レポート苦戦中

レポート作成をしていることはすでにエントリーしていますが、これが苦戦中です。しっかりと系統立てて文書を作るということが久々ということを理由にしていますが、実はそれだけではない気がしてきました。

かつてレポートをいくつも書いてきたという経験があったと思っていますが、そもそも当時のレポートのレベルがどうだったかということが思い出せません。もしかしたら、当時のレポートは相当ひどいものだった可能性もあり、ややへこみ気味です。ただ、レポート内容をほめられた記憶もあり、実際はどうだったのかをはかりかねる面もあります。

当時はそれなりに勉強していたつもりではあるのですが、いかんせん今の方が経験も知識もあると思われますので、その点で慎重というか、違った判断が働いている可能性もあり、必要以上にへこむこともないかもしれません。つまり、当時は無知ならではの強気発動というわけです。とにかくレポートを提出すればその答えがでますので、いまはしっかり作ることに専念し、人事を尽くして天命を待つのが正しい心構えかもしれません。



さて、余談ですが、このエントリーの草稿は会社帰りの電車内で書きました。いま家でMacBookで書き上げているのですが、電車内で大学生らしき2人が会話をしているのが聞こえてきました。なんでも、レポートかなんかを書くに当たり、ネット上のwikipediaを使ったらしく、誰々はまともに本買って書いたらしいよ、みたいな会話をしていました。wikiはそれはそれで便利なツールですが、それをそのまま学生がレポートに使うというのはどうかと感じました。どこかで見た記憶がありますが、今時の学生はレポート内容が同じ事が多くて、それはほぼ間違いなくネットの情報の丸写しだそうです。最近ではそういったレポートは及第点をもらえないんじゃないかと思いますが、いま30代も半ばを過ぎてコツコツとレポートを書いている身からすれば、もったいないなと思います。苦労して書くから身につくのであり、それがいつかは役立つことになるであろう知識になるのだと思います。私は浪人時代に勉強ばかりだと息がつまるだろうと思いバイトをしていたのですが、そこの先輩の言葉がいまだに印象に残っています。簡単に言えば、就職が決まって卒業間際になって、何でもっと勉強しなかったんだろうと後悔しているので、大学に行ったらちゃんと勉強しなよ、という内容です。もともと、勉強するつもりではあったので後悔せずに卒業しましたが、それでももっとやりたいと感じたものです。なので、現在このような身分にいるわけですが。。。


他人のことはともかく、自分はしっかりとやること、ただそれだけです。大学で学んだことは社会に出てから役に立たないと豪語している人もいますが、よほどまともに勉強しなかった人か、ゲイツやジョブズ並に天才なんだろうと思います。私は少なくとも後者ではないので、しっかり勉強して公私ともに活用したいと思います。


それでは。

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