スクーリング5日目終了

スクーリングも5日目を終了しました。いよいよ大詰めですね。

今朝は昨晩早めに寝たため、体調はよかったですね。今日も早めに就寝しようと思います。ただ、体調はよかったのですが考え事をしながら歩いていたら、思いっきり赤信号を渡っていました。左右確認して渡ったので問題なかったのですが、反対側にいる小学生がしっかり守っているのに模範を示せませんでした。とほほ。

余談ですが、子どもが生まれてからというもの、そういった大人が手本にならなければならないようなことが非常に気になります。普段、駅に向かう途中に学校があるのですが、その近くの信号で子どもたちがちゃんと待っているのに何食わぬ顔して赤信号を無視していく大人たちがいると何やってるんだと思ってしまいます。もっとも、気が小さいので注意できませんけど・・・皆さんはそういう経験がありませんか?

さて、本題です。まず全体的なところからいくと、2科目とも進行が遅れ気味のようですね。経済地理については端折り気味に進めているようですが、世界経済論についてはどうもそのように見えませんw。その理由として思い当たるところは後ほど紹介しますが、この授業のメインとも言えるサブプライムローンまで話が進んでいくのかどうか心配です。

個別の話は経済地理からいきます。今日はヨーロッパのメインどころ、すなわちイギリス、フランス、ドイツ、イタリア、そして北欧諸国のところをやりました。後はアジアと日本になると思います。試験についての発表もあり、当初の予定どおり、持ち込み可で論述問題が2題だそうです。持ち込み可ということで詳細な論点まで言及しないと高得点を得られないと思いますが、実際はどうなんでしょうか?周りを見渡したらほっと一息ついている人が多いようでしたが、当日ふたを開けたら難しくて書けないなんてことが起きたら困りもんですね。ま、学部レベルでそこまで手が出ないこともないと思いますが、油断だけはしないように学んだところをさらっておくつもりです。

次に世界経済論です。こちらはプラザ合意からクリントン政権でのアメリカの政策転換まで来ました。プラザ合意あたりから協調介入というのが普通のことになってうんぬんかんぬんというあたりは、当時小学生〜中学生くらいの出来事で言葉だけは記憶にあるのも手伝い、非常に興味深く聞くことができました。介入に至る過程とその結果としての円高ドル安への急激な動きなどは非常にダイナミックで、集中して受けることができました。

さて、テストに関しても発表されました。予定どおり、選択問題で6割、論述で4割の配点です。変わったのは、論述に関しては持ち込み可にするとのことです。ついでに試験問題も発表されました。大盤振る舞いですw

ところで、世界経済論の先生は、わたくし個人的には好きなタイプの先生です。説明も理路整然としていますし、たまに脱線する話が面白いです。実は先生の方でも年に一週間しかない慶應義塾大学での授業である夏期スクーリングを楽しみにしているようです。話を要約すると、普段は話しても聞いているのかどうかわからない中でやっているが、ここに来るとみんなすごく集中して聞いてくれるので、俺の仕事こんなだったっけ?と錯覚するくらいだそうです。確かに見た目も楽しげですし、学生の質問にも授業終了後かなり時間をかけて答えているようなので、実際に楽しいのでしょう。もっとも、普段の授業を見たことないので真実は想像の範囲を脱しませんが、通信課程学生の意識の高さがわかる一瞬です。

これまた余談ですが、この先生は法政大学でも講師をしています。ネットで見てみたら、どうやら社会学部でやっているみたいです。つまり、私の後輩たちに講義しているのですが、上の話、すなわち誰も話を聞いてないということが本当であれば、後輩たちが覇気のない教室を作り上げているということですので誠に残念な話です。いや、今の学生は見た目は飄々としていますが、心に熱いものを持っているに違いない!そう信じることにします。

最後になりましたが、今日は食堂で昼食を食べました。それについては、後日、レポートします。

残り二日、悔いのないように頑張ります!
それでは。

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