学食について

スクーリングで学食体験をしたのは既報の通りですが、改めて取り上げたいと思います。

まず、学食のイメージとしては安い、大量というものがあります。その代わり、味はちょっとというケースが多いという印象です。もっとも私のグルメ度は相当低いのであまり問題なかったのですが、周囲があまりにそう言うものですから、その印象が強いです。一方で中央大学では早々に外部業者を入れて、安い、多い、おいしいの3拍子を揃えているとの噂を聞きつけて、一度行ったことがありましたが、確かに3拍子揃っていました。まぁ、生協食堂が悪いということでもないですが、さすがに彼我の内容差にショックを受けた記憶があります。

それから10年とちょっと。法政富士見校舎の名物コーナー(と、仲間内で思ってただけで、まったく普通のコーナーですが・・・)はなくなったと卒業間もない人から聞いてますし、ハンバーグ注文時の割り箸破壊率が高かった明治大学の師弟食堂は、リバティータワー完成と同時に夜景を楽しむことができるこじゃれたレストランに様変わりしてしまいました。リバティータワー完成は在学中のできごとだったので、新生師弟食堂に行ってみましたが、それまで地下で窓もなかったのがレインボーブリッジを眼下に見下ろす代物と化してしまったため、違和感に襲われて行かなくなってしまい、もっぱら御茶ノ水駅そばにあったバーガーキングで高カロリー食に舌鼓を打つという生活に変わってしまいました。そんな時代の変遷の息吹を若干感じたまま社会人になり10年あまり、いま、みたび大学に舞い戻って学食に挑戦という次第です。

さて、日吉の学食ですが、やはり今時といいますか、値段、量、味もさることながら、栄養バランスを考慮していたり、抜け目ない印象です。おそらく、他の大学でも同様だと思われます。いまの学生は恵まれてますね。教室にエアコンついてるし。

メニューの中で面白いと思ったのは、総菜系のメニューが単独で皿にあるのではなくて、自分で好きなものを好きな量だけ選べるというものです。精算時にグラムあたりいくらでレジで計って支払いというシステムです。女子学生には好評なシステムだと思われます。ちなみに、昔のつけあわせの野菜はひからびていた印象がありますが、今回見た限りではみずみずしく見えました。時代ですね。。。

夜間スクーリングで三田の食堂を使えるかどうかはわかりませんが、機会があれば覗いてみようかと思います。まぁ、それよりも授業終了後に三田の飲み屋を覗くなんてことになるんじゃないかという予感はありますが・・・なんと言っても、勤務地が三田校舎のすぐそばですから、同僚たちがどこかの店にはいるでしょうからね。

それでは。

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