新しいKindleが発表されました

アマゾンが新型Kindleを発表しました。今回はページ表示速度の向上、コンパクト化などを実現したうえで値下げ、そしてWi-Fiモデルの追加です。発売は8月終わりですが、予約してしまいました。Wi-Fiモデルで本体が139ドル、専用ケースが39ドル、海外発送料などこみで211ドルでした。結局2万円くらいですね。Kindle貯金をしていたので、それで支払い可能です。ちなみに池尾教授もtwitterで予約してなんだかんだで211ドルだったとツィートしていますね。

ただ、週末に1ドル85円を記録したので、日本経済への影響はさておき、もう少し円高になってくれると嬉しいですね。

あわせて、iPhone版のKindleもアップデートされて、辞書機能が内蔵されました。iBooksと違うのは、単語を選択するだけで意味が出てきます。これは本家Kindleと同じです。iBooksでは単語を選択してから辞書を呼び出す形なのでここはKindleが便利です。ただしいずれも英英辞書なので、内容が難しくなると意味不明のままです。これは日本語化を待つしかないですね。

アメリカでは大学のテキストが電子書籍に切り替わりつつあるようですね。というのは、アメリカのテキストは大きくて分厚いものが多いらしく、持ち運びを考えると断然電子書籍が便利なんだそうです。確かにマンキューの経済学テキストをアメリカのアマゾンで検索すると8,000円近くします。日本版は分厚いものがマクロとミクロと2冊に分かれてますが、現地ではそれが1冊のままだそうです。であれば、値段が2倍も納得ですし、厚さや大きさもそれなりのものになるのは想像に難くありません。日本ではどこまで学術系の書籍が電子化されていくのか不明ですが、そういう流れになってもらいたいものです。

それでは。

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