経済政策第5回終了

経済政策の第5回目が終わりました。今日は前回の外部性の残りをやってから本題の公共財に入りました。フリーライダー問題など有名な論点について触れました。

実は教科書を先走って読んでいて、これは公共選択論だなと感じて10年以上前に買った公共選択論の本を引っ張り出して読もうとしていたところ、ズバリ公共選択論を今日の授業で少し紹介していました。進み具合によっては最終回に細かく説明するとのことだったので、その時に備えて、この勢いに乗じて読んでみようかと思います。

さて、この公共選択論の本ですが、明治大学の政治学科にいたころに買いあさった東京大学出版会の政治学叢書シリーズのうちの1冊です。このシリーズ、当時はまだ完全に揃っていたわけではなく、1巻と3巻あるのに2巻がないみたいな状態でした。いまは全部揃ったんでしょうかね?いずれにしても、政治学の教科書がこんなところで役に立つかもしれないなど、思いもしませんでした。ものを捨てられない性格が幸いしました。

次回は公共財を引き続きやってから、次々回あたりからマクロ経済に入るそうです。

ところで、この授業は教科書に沿って進んでいるわけではないのですが、教科書を粛々と読み進めています。今日やった公共財の部分はとっくに読み終わっていたのですが、授業終了後の図書館で復習がてら読み返してみました。やはり、細かい論点については復習をしっかりめにした方がよさそうです。

それでは。

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