金融論第6回終了

金融論の第6回が終了しました。今日は30分ほど遅れて行きましたので、そこまでは何をやっていたかわからないのですが、前回取り上げたポートフォリオ理論を数式で示すとどうなのかみたいな内容をやっていたようです。その最後の方で教室入りしました。現在価値がどうとかいうのは資格の試験でみっちりやりましたので、個人的にはあまり混乱しませんでしたが、周囲の人はそれなりに混乱したんじゃないかと思います。自分も最初はそうでしたので。

その後、先週の続きの金融の高度化をやってから、本日のお題の金融環境の変化と金融行政にはいりました。日銀が誘導する政策金利としての翌日物無担保コール市場や量的緩和などについて触れました。来週から日銀による資産買い取りが始まりますので、なにげにタイムリーな授業となりました。あわせて『ポールソン回顧録』やKindleで Too Big To Fail を読んでますし、これから控えている本も金融関係のものが多いので、個人的には非常に金融にどっぷりな状態です。

ちなみに帰りの電車内で『ポールソン回顧録』でリーマンがぶっつぶれる直前のところまで読みましたが、ベアー・スターンズ、AIGは救えたが、どうしてもリーマンは救えなかった理由が書いてありました。私はリーマンショックで数十万円を損失計上してますのでまゆつばな感じもしましたが、いってることが本当であれば、回避もできなかったのかなとも思いました。詳しくはネタバレになるので、興味あれば読んでみるのもいいと思います。

ところで、今日は授業中に地震がありました。にもかかわらず、周囲は気づいていなかったのか、意外にみなさん冷静でした。けっこうガタガタ音もしてたと思うのですが・・・。ちなみに先生は熱く語っている最中だったので、全く気づいていない様子でした。いま調べたら、栃木、埼玉で震度4らしいじゃないですか!校舎がけっこう古いので崩れないかどうかが不安です・・・

さて、今日は図書館に寄って今日の内容の復習をしてきました。やはり、授業後は復習するのがいいですね。やった感が出てきます。そんな楽しみもあとわずかだと思うと、残念で仕方ありません。もちろん、スクーリング期間終了後も時間を見つけて通ってみるつもりです。ただその時には自習という形になってしまうので、今とは違った雰囲気になるのでしょうね。

それでは。

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