経済政策第7回終了

経済政策の第7回が終了しました。今日のネタはマクロ経済学で、金融政策に関してでした。今日は仕事の都合で1時間近く遅れての参加だったので、到着まではどんなことやってたのかはわかりませんが、資料を見る限りでは、IS/LM曲線を使って金融政策を見ていたような感じです。終盤にもIS/LM曲線を使っての説明がありましたので、今日はこれを使っての分析がメインであったと言えます。

単純なIS/LM曲線であれば、すでに理解済みと自負していますが、今日は新たな形のものを見ることができましたので、これは新鮮でした。

終わりのほうで、流動性の罠についても触れました。現在の日本はゼロ金利政策をとってますので、実質的に流動性の罠に陥っています。そんなこんなで八方塞がりだけど、どうすればいいんだろうかという問題提起でしたが、その答えは来週に持ち越しになりました。

ところで、ゼロ金利下では伝統的な金融政策は有効ではないというのが一般的な見方と言って間違いないと思います。もっとも、この授業はその辺の金融政策の是非を論じる授業ではないので、非伝統的な金融政策がどうとかいう議論は出ません。こういった分析の枠組みを使って経済政策をどうすればいいのかというのが本筋です。というわけで、詳しくは来週にやるそうです。

さて、今日も最後に試験に関しての話がありました。とりあえず、細かい内容までは記憶しなくてもよいとのことです。ただ、論述形式になるので、そうは言っても、ある程度のところまでは押さえなければならないのは言うまでもないでしょう。さらに、必修科目であるので引き続きテキスト学習をしなければならない都合上、それなりに踏み込んでいかなければなりません。そういった意味では、ここでグッと踏み込んでおいて勢いつけるのがベストと思われます。残りわずか、キッチリと締めて試験を迎えたいと思います。

それでは。

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