塾生新聞より 「最近の慶大生を斬る! 教授のホンネ」

今回も塾生新聞です。今回の記事はなかなか思い切った切り口ですね。「最近の慶大生を斬る! 教授のホンネ」で教授陣が慶大生を叩き切って?ます。もっとも慶大生は恵まれているとか、上品とか大人しいとか、世間一般のイメージとあまり変わらないような気もしますが、内外の評価が一致しているということがわかっただけでもよしとします。

それでも感じ方はそれぞれらしく、ちょっと引用するので見てください。


 変わり者と評判の某有名教授は「私をムカつかせる塾生はいない。臭い足をなでまわした手で握手を求められたりしたらびっくりするかもしれないけど。私をびっくりさせてみろ」と笑った。 他大から来ている別の教授は「慶大生は自分の将来についてすごく良く考えている」と評価。「経済的に豊か、品がある、気が利く。そして教えやすい」とベタ誉めした。


大人しいのを物足りないとする内部の教授と、大人しいのをやりやすいとする外部の教授のそれぞれの考え方があるようです。まぁ、たまたま記載する時期を間違えてしまったとするか虚偽の記載であるとして起訴してしまうかで世の中もめておりますが、物事には常に光と陰があるということですね。

一応、私の実体験も書いておきますが、若かりし頃、法政大学の学生であった私は所属サークルのイベントで同じく東京6大学に属する慶大生とささやかながら交流を持つ機会がありました。品も評判も地に落ちている法政大学の一員として慶應の奴らはどんだけ上流階級の奴らかと変に斜に構えて接してみたのですが、やはりその気品あふれるオーラに気圧された印象しかありません。ところ構わずタバコを吹かし、暇さえあれば酒飲んでくだらない話を展開する下品な我々とは一線を画す存在のように見えたものです。不思議と明治の奴らとは意気投合したりして、世の中、類は友を呼ぶとはよく言ったものだと今更ながら感じております。

そんな私も今やめでたく慶大生です。大人しく上品なオーラを発している清く正しいサラリーマン・・・、と思いきや、タバコはやめましたが、相変わらず酔っ払っては会社の愚痴、上司の悪口、挙句に下ネタ話とやってることは昔同様という有様です。まさに天ぷら学生、慶應の衣を身につけた法政というわけです。うわべだけ飾っても中身は・・・

法政時代の友人からは、慶應に行ったところで所詮お前は法政の一員だ、扱いもされていますが、中身はさておき、慶應義塾大学でしっかり経済を学んだという証を残すべく、日々勉学に励もうと思います。

さて、そろそろレポートを書き上げないといかんな。。。

それでは。

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