ジョーンズのマクロ経済学の教科書(続報)

少し前にジョーンズ教授のマクロ経済学の教科書について紹介しました。その本の勉強が何気に前進しております。タイトルどおり、経済成長に関する内容です。

素人が言うのもなんですが、この教科書は非常にわかりやすく書かれていると思います。たとえば、数式についてなぜこのようになっているのかという部分が親切に説明されています。個人的な印象として、たいていの教科書は数式の細かい根拠に関してはあまり述べられていないような気がします。おそらく、その辺の基礎は終わっているという前提なのだと思いますが、細かい説明はあるに越したことはないと思います。そんなこともあり、順調に進んでいます。

さて、この教科書がどの科目につながるのだろうかと科目ガイドを眺めていたら、ありました。経済変動論がこの内容にあてはまります。経済成長がネタですから、当然と言えば当然なのですが、経済変動論の参考図書としてジョーンズ教授の前著が指定されています。前著の方がこみ入った内容について書かれているようですが、おおむねその流れを引き継いでいるのが今回の教科書とも考えられますので、一粒で二度おいしい作戦で経済変動論を新たなターゲットに加えることとします。

あれもこれもで節操がない状態になりつつありますが、何か楽しみを見つけながら進めるのもモチベーションを保つコツだと思いますので、そこは生まれつきの楽観主義でいこうと割り切ることにします。

それでは。

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