日経BPクラシック版マルクス『資本論』

古典を新たな訳で出版するシリーズである日経BPクラシックからマルクスの『資本論』が出版されました。いまは完全に止まってしまっていますが、岩波文庫版の第5巻まで読んでいる私としてはそちらを先に進めないといけませんが、新しい訳というのは興味があります。

古典と呼ばれるものは、4〜50年前に翻訳されたものがほとんどなので、訳し方も古いですし、解釈上で最新の研究成果も反映されてこないので、非常に読みにくいケースが多いです。新訳だとその辺もクリアされて読みやすいという評価の本も多く、そういった意味では理解も進むかもしれません。

しかし、とにかく読んでない本もたまってますし、すでに岩波文庫版で読んでしまっているので優先順位は低いので、ここは我慢のしどころです。

それでは。

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