【本の紹介】『リスク、不確実性、そして想定外』
不確実性は、入学時の学習計画にも書いた私の主要テーマのひとつです。
植村修一 『リスク、不確実性、そして想定外』日本経済新聞出版社、2012年
新書で内容自体はさほど難しくなかったので、実際の読書時間は1時間くらいだと思います。不確実性やリスクについては常にアンテナをはってると自負していますので、その辺の情報についてはチェックしているつもりです。なので、内容自体はそれほど目新しいものはありませんでした。
ただし、リスクと不確実性の違いについて理解することは重要です。そういった意味では入門本としては入りやすいかもしれません。なお、wikipediaによると、リスクと不確実性の違いは次のとおりです。
さておき、入門書として悪くないと思いますが、私の求めるところとは少し違っていたので星3つとします。
評価:★★★☆☆
植村修一 『リスク、不確実性、そして想定外』日本経済新聞出版社、2012年
新書で内容自体はさほど難しくなかったので、実際の読書時間は1時間くらいだと思います。不確実性やリスクについては常にアンテナをはってると自負していますので、その辺の情報についてはチェックしているつもりです。なので、内容自体はそれほど目新しいものはありませんでした。
ただし、リスクと不確実性の違いについて理解することは重要です。そういった意味では入門本としては入りやすいかもしれません。なお、wikipediaによると、リスクと不確実性の違いは次のとおりです。
一般に、過去のデータなどを用いて将来起こることが予測されている場合にはリスクという用語を用い、何が起こるのかさえ予測できない場合には不確実性という用語を用いる。というわけでして、不確実なことまでリスクとしてとらえてしまうと、本書にもあるように「羮に懲りて膾を吹く」事態が発生します。そして、現代の日本はそういった傾向が強いように感じます。ちょっとでも問題起きたら全部ダメ、みたいな。
さておき、入門書として悪くないと思いますが、私の求めるところとは少し違っていたので星3つとします。
評価:★★★☆☆
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