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9月, 2012の投稿を表示しています

本の紹介『誰のためのデザイン?』

今回は仕事がらみの本です。 D.A.ノーマン『誰のためのデザイン? 認知科学者のデザイン言論』野島久雄訳、新曜社、1990年 ノーマン氏は、現在のappleのデザインの基礎を築く際に大きな役割を担った人物です。かたや、私はといえば昔から美術の評価が5段階で常に2だったくらい、デザインなどとは無縁な人物です。それがなぜデザインの本なのか? 最近、UI(ユーザーインターフェイス)やUX(ユーザーエクスペリエンス)といったことが注目されています。要するに使いやすいデザインとはなにかということだと思いますが、業務上、私も無関心でいるわけにもいかず、じゃぁちょっと勉強してみるかというのがきっかけです。 以前、本の紹介で『Think Simple』というアップルの、というかジョブズ氏の思想について書かれた本を紹介しましたが、その流れでここにたどり着いたといってもいいでしょう。 大雑把に言ってしまえば、デザインというのはぱっと見でそれをどのように使うのかがわからなければならないという主張です。例えばドアノブ。一般的に存在する握って下に押すタイプのあれですが、普通は下に押してドアを押すか引くかという作業になります。それが横にスライドするタイプのドアならどうでしょう?とまどうはずです。あるいは水道ですが、いまは少なくなっているのかもしれませんが、温水と冷水に分かれていて自分でそれぞれを出しながら調整するタイプの蛇口で、実はどちらをひねっても適温の水が出てきたらどうでしょう?といった感じの内容です。 さて、身近にもいい例を見つけました。我が家の玄関です。縦型のバーで開閉するのですが、外から入るときにはそのバーを引き、ドアを手前に開ける。中から出るときにはそのバーを押し、ドアを外側に開く仕組みになってます。つまり、バーを操作する動作そのままでドアの開閉ができるというわけですね。今まで全く意識してなかった。 appleの製品はこの思想をもとに設計されていると聞きます。確かに、私の息子は教えてもいないのにiPhone、iPadを使いこなしています。よく言われる「直感的」に操作できる仕組みなのですね。私が手掛けているサービスは複雑になりがちなので、この本の内容はできるだけわかりやすくするためのヒントになりますね。 評価:★★★★☆

夜間スクーリング初回終了

今年も夜間スクーリングの時期がやって参りました。今日は少し早めに仕事を切り上げさせてもらって時間どおりに参加する予定でしたが、いろんなことに巻き込まれて結局間に合わず。。。 大教室がほぼ満員という盛況でした。最初は最後列の席に座ってましたが、前の方がよく見えなかったので、休憩時間に前の方の空席に移動しました。最初は全体の流れの説明や、マクロ経済学、ミクロ経済学の概要の説明だったのでやや退屈しましたが、行動経済学の説明に入ったところから俄然盛り上がりました。といっても、今回は基礎部分だけの話だったので、詳細な議論はこれからということになります。指定の参考書は手元にありますので、次回、次々回に向けておさらいしておこうと思います。 過去二年の夜間スクーリングは教室がそこまで混み合ってなかったのでゆったり使えましたが、今回はぎっしりとまでは行かないまでも、余裕かませるわけではないので窮屈な感じもしますが、授業に集中していこうと思います。 それでは。

夜間スクーリングの受講票

夜間スクーリングの受講票が届いています。昨年は、申し込んだ科目が無効(受講資格なし)で再度手続きをしたのですが、今年はすんなりいきました。仮登録もしてるし、当たり前と言えば当たり前ですが・・・ この秋は仕事の方でもいろいろ動きがありそうなので、うまいこと時間を作って全参加を狙います。もっとも、開始時間には間に合わなそうですが。。。 それでは。

ニューズレター9月号届く

ニューズレター9月号が届いております。夜間スクーリングの日程などが載ってますので、ここはしっかりと見ておこうと思います。 今回はレポート作成に関するネタがてんこ盛りです。まずは通信教育部長からのメッセージです。要約すると、最近、レポートを自分で書かずに他人任せにする例が多い。レポートを書く意味をよく考えて行動するように、といったところです。通信部長の文章の最後にもあるように、この課程に入ろうとした動機を考えれば、いかに苦しくとも自らの手で乗り越えなければならないのは言うまでもありません。別項にて、おそらくこのメッセージのもととなったであろうレポート共有に関する公示が出ていますが、これを他人事とせずに私自身も気を引き締めていこうと感じました。 さぁ、今月末からは夜間スクーリングです。今回は取り立てて予習の必要もなさそうですが、モチベーションを徐々に上げながら初日を迎えたいと思います。 それでは。

科目試験申し込み完了

金曜日に科目試験の申し込みを完了しました。今回は経営分析論と英語Ⅱという結果になりました。できれば3科目受験が望ましかったのですが、残念な結果です。 さて、今まで困ったときの追加科目として役立っていた英語も、ついに英語Ⅱを残すのみとなりました。英語Ⅰ以外は成績はさておき、苦戦しておりませんので、今回もさっと取れるといいですね。 残り一ヶ月ちょっと。確実に単位ゲットできるようにコツコツやるだけです。 それでは。

学生証シール貼り替え完了

毎度、緊張を強いられる学生証シールの張り替えですが、今回も無事に終わりました。ズレもヨレもなく、綺麗に貼ることができました。実際のところ、学生証の裏面はほとんど見ることもなく、ケースに入れてしまえば隠れてしまうので、多少はずれてもいいかと思いますが、綺麗にできるに越したことはないので、まずはひとイベント片付けたといったところですね。 それでは。

レポート作成、滑り込みセーフはいつものこと

さて、ギリギリのところでの攻防が続いていた経営分析論のレポートですが、なんとか書き上げました。これで明朝、忘れずに投函すればなんとか間に合うはずです。 いつも書き始めは余裕を持っているのですが、書き終わりはギリギリのところになってしまうので、ここは何とかしたいところですね。 当面は試験対策の学習という形になりますが、他のレポートもにらみながらのスケジュールで進めようと思います。とはいえ、夜間スクーリングも始まるし、仕事上でどうしても調べておきたい課題があり、そちらでかなり時間が取られそうな予感です。実際どうなることやら・・・ それでは。