夜間スクーリング第9回終了

夜間スクーリング、総合講座の第9回が終了しました。今日は業務の都合で到着したのが19時近くだったので、かなりの時間をロスしました。

前回にマッチング理論は軽くとどめてという話だったと思うのですが、結果的にはマッチング理論がほとんどになったようです。ネット上のいろんな情報を総合すると、日本における経済学の教科書は少し古い時代のものをメインにしているようで、このマッチング理論もそれほど本も出ていないところをみると、まだまだ傍流の扱いなのでしょうか。それでも、今後の発展は十分に期待できる分野ではないかと思うので、今回、このスクーリングで接することができたのは僥倖と言えます。

さて、今回で印象的だったのは、先生も楽しくスクーリングに臨めたというコメントですね。だいたい、スクーリングに出ると先生も普段と違う年代の学生を相手にするので、いろんな意味で楽しめるというコメントを聞くのですが、今回もその類いのコメントを聞くことができました。もっとも、今回はスクーリングそのものというよりは、その準備過程で先生がいろいろと調べる上で楽しめたということだと解釈できますので、間接的なものだと思いますが、それでも教える側、教わる側が充実した時間を過ごせたのはいいことだと考えています。

私が二十歳前後で最初の大学に通っていた頃は、大教室で授業と試験のときの人数が大きく違うというのが定番でありましたが、短期間とは言え、常に満員状態の教室で講義をするのも楽しいものだと思います。昼間、若い慶應義塾生がどういう状態なのかはわかりませんが、通信生の熱気が伝わったのであれば幸いですね。

来週は最終回&試験です。最近、東京は急に寒くなってますので体調管理には気をつけたいと思います。

それでは。

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