神保町は誘惑の街

東京における歓楽街で有名どころとしては、新宿、渋谷、六本木、そして新橋あたりかと思いますが、いずれも誘惑の多い街であることは間違いないでしょう。会社帰りのサラリーマンたちが続々繰り出しております。私も新橋あたりはアラフォーにとっては味のある街じゃないかと思っています。ついでに言うと、渋谷と六本木は嫌いな街のワンツーで、新宿は好きだったのですが、いまは生活圏から離れてしまいましたので、仕事以外では何年も行っていない状況です。

さて、もうひとつ私をひきつけてやまない街があります。神保町です。こちらも生活圏からは離れているのでたまにしか行かないですが、最高ですね。この週末の金曜日に午後半休をとって用事を済ませた後、足を運んでみました。最近はゆっくりと見て回る時間もないので、もっぱら三省堂か東京堂、あとは特定の古本屋を見るくらいですが、久々に休日にのんびり過ごしてみたいなぁ。

アマゾンは非常に便利で、楽にいろんな本を探すことができ、注文もそこで全部済んでしまいますが、大量の本を前にして何気なく気になったものを手に取ってみて新たな発見があるというのは大きな楽しみです。結局、特に目的があって行ったわけではないのですが、7,000円分の本を購入。その日は荷物が多かったので、残りは帰りにiPhoneからアマゾンで注文という結果となりました。基本的に電子書籍派の私でありますが、こういう体験はやはり捨てられないですね。ハイブリッド化を進めていこうと思います。

ところで、十数年前に比べて周囲に巨大なビルが建つなど、神保町の町並みもずいぶんと変化しているようです。時代の流れとはいえ、本好きが集まるあの雰囲気は残っていて欲しいものです。

それでは。

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