本の紹介『人類資金Ⅰ』

まだ1巻なんですが、特別に紹介です。

福井晴敏『人類資金Ⅰ』講談社、2013年

資金の後ろはローマ数字の1です。Macで書いているので、一部の環境からは文字化けしてしまいます。なんで、まずは先に書いておきます。

すでに映画は封切られております。読んだきっかけは映画が上映されるという情報ですので、今回は時代の流れに乗って読み始めたということになりますね。話自体はまだまだ続きますので、第1巻で書評はまだ早いのですが、まずはあげておきます。

これは戦後に日本政府によって隠されたと言われている「M資金」に関する物語です。アマゾンのレビューでは、くどいとかしつこいとか内容が薄いという評判でしたが、実際にはそんな感じは受けませんでした。小説好きな人、あるいは福井ファンにしてみればそうなのかもしれませんが、別に普通な感じでした。

福井晴敏氏の作品と言えば、過去に読んだのは『亡国のイージス』です。10年くらい前の作品で映画も観たのですが、非常に面白かったという印象があります。今作も映画化されていますので、同様に面白いのではないかという連想から購入しています。

実際にはまだまだ続くので、この時点での紹介は適切ではないと思いますが、なかなか面白そうな印象です。



評価:途中につき、なし

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