本の紹介『宇宙が始まる前には何があったのか?』

Dent in Universeですな。

ローレンス・クラウス『宇宙が始まる前には何があったのか?』青木薫訳、文藝春秋、2013年

最近のマイブームは宇宙だったりします。もともと興味はあったところにCS放送のディスカバリーチャンネルなどでよく放送しているので、いよいよ興味は増すばかりといったところにこの本が本屋でオススメ本コーナーにあったので、買った次第です。

しかし、ホントに宇宙は不思議なことばかりです。1秒に時速500キロメートルの速さで膨張し続けているとか、その膨張は平たいとか。まぁ、平たいと言っても何万光年の距離くらいの厚みはあるようですが、中心から全方向に膨張しているのではなく、一方向に膨張しているらしいです。

もっとも、あくまでいま人類が知っている物理学の範囲内での想定であり、いろんな学説があったりするので、全容はまったく解明されていないのが実情です。

なお、冒頭の言葉はスティーブ・ジョブズの言葉で本書とは関係ありません。ただの宇宙つながりです、はい。

評価:★★★★☆

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