2015年1月31日土曜日

本の紹介『「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界』

基礎を押さえないことには先に進みません。

佐藤勝彦『「相対性理論」を楽しむ本 よくわかるアインシュタインの不思議な世界』 [Kindle版] PHP研究所、2012年

佐藤先生の本はこれで3冊目です。といっても2冊目はまだ途中で、こちらの方が先に終わってしまった次第です。

いま他の宇宙関連本を読んでいて、そちらも初学者に分かりやすく書かれているのですが、相対性理論の部分でちょっと分からない部分があって、買ってみました。佐藤先生の本が分かりやすいのは体験的に知ってましたし、Kindle版があったので購入です。

相対性理論は非常に難しい理論との印象があり、実際にもそうなんですが、その結果起こることが何かについては一般人でも理解できる気がします。

相対性理論は特殊相対性理論と一般相対性理論に分かれます。ざっと言えば、前者が等速度運動、後者が加速度運動に関してのものになります。まぁ、動いてる物体の時間は遅くなるとかいった部分は日常生活では感じにくいですが、加速していくと質量が重くなるというのは日常でも感じることができます。例えば、上昇するエレベーターに乗ると重力を感じますし、その逆では体が軽く感じます。それと同じで、上昇するロケットが加速すればするほど、質量が増して加速が鈍ります。一方、光には質量がないので光速まで到達するという話で、光だけが質量ゼロというのはよく分からなかったりしますが、とにかくそういうことらしいです。

物理学の基本として量子論というのもあるらしいので、そちらも機会があれば、基礎くらいは知っておこうと思います。

宇宙を語るに欠かせない理論ですので、ここで基礎を押さえることができたのはよかったです。宇宙に興味がある人には、有用な本だと思います。しかし、興味ない人にはまったく面白くないでしょうから、評価は控えめにします。


評価:★★★☆☆

2015年1月29日木曜日

本の紹介『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』

GとLの2分法。

冨山和彦『なぜローカル経済から日本は甦るのか GとLの経済成長戦略』[Kindle版] PHP研究所、2014年

著者は、かつて産業再生機構のトップを務めた人です。いまは複数企業の社外取締役や北関東から東北でバス会社運営をしているみちのりホールディングスの取締役です。

この本のポイントはなんと言っても、GとLの2分法に尽きます。Gは「Global」、Lは「Local」で、それぞれのやり方があるという主張です。つまり、「ローカル発のグローバル企業を」という政府の方針は間違いであり、地方企業はローカルに特化し、グローバルな展開は大企業に任せればよいというものです。

冨山氏はローカル企業にはMBA級の人材は不要で、そういった意味ではローカル企業で成功できる人材は少なくないと言います。そういう人材を育てていけば、地方経済の活性化は可能だとしています。

一般的に言われているような地方では仕事がないというのは実態に合わないとしています。実際にみちのりホールディングスでは慢性的な運転手不足に悩まされているとのことです。自動車が必須の地方では、高齢化で運転ができなくなるとバスがないと生活が成り立たないため、需要は非常に大きく、かつ地元に溶け込んでいれば競合他社の参入がないため、利益率はかなり高くなるそうです。なので、そういった企業を多く生み出せるような政策が必要という主張です。

確かにどこもかしこもグローバル一辺倒だからこそ、うまく行かない部分があるのかもしれません。どの企業も楽天、ソフトバンクのやり方で成功するとも限らず、それぞれにあったやり方を見つけるのがベストなのかもしれませんね。といった意味では、非常に勉強になった一冊でした。

評価:★★★★☆

2015年1月24日土曜日

今日は科目試験(私は受けませんが)

さて、今回は受験なしですが、日程としては科目試験ですね。毎年、1月の試験は天気が悪いという印象があるのですが、いまのところ、川崎市は曇天です。明日にはよくなるという予報もありますが、受験のみなさんは風邪などひかぬよう注意して頑張ってもらいたいのです。

今回は受験なしなので、次回に思いをはせなければいけません。次回はちゃんと受けられるようレポートを仕上げていきます。

それでは。

2015年1月17日土曜日

本の紹介『ファスト&スロー』

Kindleでの読書は楽しいですね。

ダニエル・カーネマン『ファスト&スロー(上)(下)』[Kindle版]村井章子訳、早川書房、2012年

上下2巻に分かれております。いま履歴見たら、上巻買ったの2013年の1月1日ですね。なんちゅう日に買っておるんじゃ。でもって、中途半端に読みっぱなしになっていて、昨年末にKindle端末を購入して再開して、そのまま下巻も読み切った次第です。ちなみに下巻の購入は2014年12月25日。なんちゅう日に買っておるんじゃw

カーネマンはもともとは心理学者で、その後、行動経済学への貢献が認められて2002年にノーベル経済学賞を受賞しています。

ファスト&スローというのは、人間の思考のシステムのことです。カーネマンは人間の思考をシステム1とシステム2に分類しています。すなわち、前者は直感的に判断するときに使われる部分で、後者は熟考するときに使われるものです。

システム1は非常に速い速度で決断を行うが、時として合理的なものとは言えない場合があります。例えば、何かを急に質問されたときにとっさに答えてしまうようなものです。なぜかは分からないがその答えを出してしまったというものです。

一方、システム2は非常に合理的に判断しますが、いかんせん遅い。ただし、遅い分だけ説得力があるってわけですね。人間はこの両システムを無意識に使い分けているというわけです。早押しクイズは直感的に答えるが、そうでないクイズは時間かけて考えるといったイメージでしょうか。

その他の議論として、経済学的な合理的人間モデルを引き合いに出しています。本書内では「エコン」と名付けていますが、経済学では無差別曲線というものがあり、その曲線上であればどこでも効用は同じとしています。例えば、教科書的に言えば、リンゴの数が5個から3個に減っても、みかんがその分2つ増えればその人にとっての効用は同じことというわけです。しかし、カーネマンはここに疑問を呈するのです。

例えば、ある2人がいて、それぞれ1万円の収入を得たとします。片方はもともとの所持金が1万円、もう一方は100万円持っていたとして、両人ともに同じ効用でしょうか?カーネマンは違うと言います。同じ額でももともとの基準(彼が言うところの「参照点」)が異なるので、無差別曲線のようにはいかないと主張します。人間はその時々の状況や思い込みなどからいろんな判断を行う(エコンの対義としての)「ヒューマン」であるという意見です。

その他、記憶する自己と経験する自己などかなり盛りだくさんの内容ですが、これはかなりオススメの一冊と言ってよいでしょう。なお、読むのはそれなりの時間がかかると思います。


評価:★★★★★

2015年1月11日日曜日

ニューズレター1月号&学生証シール

ニューズレター1月号が届いています。今回は本誌のみです。

いつもなら3ヶ月に一度の共通ID、パスワードの連絡が入っているはずなのですが、今回はそれがありませんでした。同封物は本誌の目次に記載があるので確認したら、何も書いてありません。つまり送付漏れではなさそうです。てなわけで、過去のニューズレターを確認してみたら、12月号に共通ID、パスワードは廃止との記載がありました。

読んでいたものの忘れたか、あるいは読み忘れか・・・
今となっては不明ですが、とにかくすぐに謎が解けてよかったです。

今回はそれとは別に学生証シールが送られて来ました。というのも、住所が変わりました。住んでいるところは変わりませんが、住居表示が変更になりました。例えば、いままでは1234番地5号みたいな表示が、1丁目23番地45号になったというわけです。

行政の都合で変わっているので、役所関係については自動的に変わるのですが、それ以外の一切合切については自分で手続きをしなければなりません。運転免許証ですら、自分で手続きです。

カードや銀行などはすぐに変更したのですが、学校関係は後回しにしたので、このタイミングでシールが来たという次第です。それはさておき、ウェブ上で手続き完了ですので、これは楽でした。多忙なサラリーマンにとっては便利です。大学側もシステム内で自動変更できるだろうし、セキュリティさえ確保できればいいことづくめです。

それでは。

2015年1月3日土曜日

【番外】全国大学ラグビー選手権大会、準決勝の結果

1月2日に全国大学ラグビー選手権大会の準決勝が行われました。正月越えを果たした慶應義塾大学ですが、帝京大学相手に13-50で敗戦となりました。母校法政大学とともに帝京の軍門に屈する形でした。

もう1試合は筑波対東海でしたが、こちらは激戦の1点差で筑波が逆転勝利です。

決勝は帝京対筑波の組み合わせですね。観客動員などの盛り上がりはないでしょうから、またもや大学選手権のあり方がどうとかという話になるでしょうね。でも、伝統校に頼ってきたラグビー界が悪いんです。新興校にはもっと強くなって、ラグビー界の澱んだ空気をクリーンにしてもらいたいものです。

さて、慶應には関係ありませんが、同日、箱根駅伝の往路が行われ、明治大学が健闘の2位でゴールです。駒沢の失速も幸運でしたが、それまで上位で踏ん張ったからこその結果でしょう。まぁ、どうでもいいですが、選手と併走するクルマから監督がいろいろと指示出してますが、言ってることがいかにも体育会系のわめきにしか聞こえません。どうも大学ラグビー界の低迷に重なって見えちゃいますね。ま、どうでもいいですけど。

今日は復路です。9時現在、明治はまだ2位を走ってます。先頭の青学がペースダウンとの情報もあるので、もしかしたらもしかするかもしれません。

それでは。

2015年1月1日木曜日

謹賀新年

みなさん、あけましておめでとうございます。新年初日は好天で始まりました。妻に請われて初売りに行ってきましたが、道中、きれいに富士山が見えました。正月は天気がよければきれいに見えますね。しかし、川崎市北西部は14時現在、降雪中です。ま、天気予報どおりですが。

さて、この春には在学丸5年を迎えます。折り返し地点はすでに越したのか、あるいは今年またはそれ以降になるのかは自分次第なのですが、今年も熱く学問をしていこうと思います。とは言え、1月の試験は受験なしですので、いきなり出鼻をくじかれておりますが、4月に向けての準備期間があるということの裏返しですから、ガッツリ進めていこうという気概です。

昨年はTOEICで予想以上の結果を出したこともあり、やればできるという感覚が久々に降臨しています。今年はそれを確固たるものにすべく、飲酒時間を大幅削減して臨んでいく所存です。健康にもいいですしね。

1年の計は元旦にあり。同志のみなさんはどのような学習プランを立てているでしょうか?一緒に頑張っていけたらと思います。

それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。