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4月, 2015の投稿を表示しています

図書館突撃を企てるも・・・

昨日4月28日は夜に知人と会食の予定があったのですが、あえなく流れてしまいました。もともとその予定で仕事も前倒していたので、時間が空いてしまいました。であれば図書館に行こうと考えましたが、急な業務の相談事が入ってしまってあえなく撃沈です。 図書館は4月から通常時間での運用に戻っており、仕事帰りでも比較的行きやすい環境になっているのですが、なかなか行くことができません。かたや仕事の方はあれやこれやで忙しく、もちろんそれはいいことなのですが、アカデミックな時間が少なくなっているのも事実です。ゴールデンウィークで朝方の生活に切り替えて「朝活」で勉強という習慣にするのもありですが、おおむねその手の企ては未遂に終わるのがオチなので、だったら素直に帰宅前の図書館通い、またはマクドナルド、ケンタッキーでの勉強の方が現実味がありそうです。 転職後が忙しいのか、前がヒマだったのかは何とも言えませんが、転職後は「リア充な生活を送っている」と周囲に吹聴しているので、業務の充実度をあげつつ、学問の充実度もあげる工夫をしなければなりません。それでこそ、真のリア充と言えるでしょう。 それでは。

夏期スクーリングの案内

夏期スクーリングの案内が届きました。スクーリングには久しく参加しておらず、その流れは続くと思いますが、内容自体は確認しておこうと思います。 夏期スクーリングは夏休みまるまる使う感じなので充実感はあると思うのですが、一方で家族サービスが完全にないがしろにされるという難点もあります。昨年は夏休みは転職活動に費やしたので、今年くらいは家族サービスもしないといかんなと。 まずはゆっくりと、いろいろ検討してみることにします。 それでは。

次の試験に向けて

科目試験終了後の楽しみとしては、次の試験に向けたプラン作りがあります。もっとも私の場合は過去2回スルーしているので、引き続きでやることになるのですが、業務の必要性からやっておいたほうがいいだろう科目も出現しますので、総合的な判断も必要です。4月にレポート課題が新年度のものになっているので、そういった部分からも判断しないといけません。 仕事のことや家庭のことを考えると計画通りにいかないことも多いのですが、それ言ってても始まりませんので、実行あるのみです。 それでは。

本の紹介『21世紀の資本』

月末にはKindle版も出るようですね。 トマ・ピケティ『21世紀の資本』山形浩生ほか訳、みすず書房、2014年 6,000円、700ページの大著です。ひとことで内容を表すと   r > g です。この本はアメリカを始め、いろんな国で売上1位を獲得した本です。経済学の本が総合トップをとるのはかなり珍しく、それだけでもいかに話題になっているかが分かるというものです。 rは資本収益率、gはざっと言って成長率です。それで、上記の状態だと格差が拡がるというのが主張ですね。しかし、この本が評価されているのは、過去200年とかをさかのぼって、できるだけ信頼できるデータを集めまくり、それをもとに検証している点です。そのデータによると、過去、経済成長はおおむね1%程度を維持しています。よって、歴史的に見れば、いまの低成長と言われている状態が普通の状態なんですね。となると、gは1%付近に張り付いているのがトレンドとも言えるわけです。 一方で過去データは、rの方は5%くらいになっているわけで、これは要するに金持ちがさらに金持ちに、貧乏がさらに貧乏にということです。大雑把に言ってしまえば、いくら働いても金持ちにはなれない、金持ちは生まれつきのものだということになります。これが過去から続く状態なのだ、ということを明言しています。 ただ、これについては例外を示しています。そう、我々のような凡人ではなく、現代アメリカにおける「スーパー経営者」です。例えば、ベンチャー企業あがりの大富豪ですね。こういう人たちはr>gの法則を突き抜けてますので、例外だそうです。 とにかく、生まれつきリッチじゃない人たちはいくら頑張ってもリッチになれないというわけです。この辺が現代版マルクスの『資本論』と言われるゆえんでしょう。 後半は課税についての持論展開です。どの国も所得に関して累進課税をしていますが、その稼ぎに課税していてはいつまでも苦しい財政が続くとしています。実際に日本も含めて国債発行残高はかなりの額であり、ギリシャなどの財政破綻国家はいつまでもそれに苦しむことになる、と。 その解決策として過去のデータから見えるのは、インフレです。戦後の財政赤字はインフレで解消したというデータも示しながら展開しています。ただ、その解消の為にインフレに持ち込むのは近隣窮乏化

試験終了(といってもTOEICですが・・・)

今日はTOEICを受けてきました。 もう転職もしたし、急ぎで必要なわけではないのですが、せっかくなので当初の目標であった800点を狙っての受験です。とはいえ、やはり転職という目標がすでにないため、気合いの入り方が微妙なところも否定できません。 途中どうしても分からない部分があったので、800点はちょっと無理かなといった感想です。 それでは。

今年度第一回目の科目試験(私は受けませんが・・・)

さて、2015年度の最初の試験の日となりましたね。東京地方は数日前からかなり寒い日々が続いております。昨日の夜からずっと雨ですので、さらに寒さが感じられます。教室は暖房が入るのでしょうか?いずれにしても寒さ対策は万全にしておいたほうがよさそうです。 私はというと、2回連続で受験なしという寂しい状況の一方で、仕事の方は転職後で初のプロジェクトがなんとか着地したということもあり、まずは一段落といったところです。 明日の日曜日はTOEIC受験で、こちらは今回で一旦休止する予定ですので、慶應通信の方に注力できるかと思います。まぁ、TOEICはほぼ毎月試験がありますので、日程調整してやるという手もありますが・・・ というわけで、受験するみなさんには悔いのないよう頑張っていただきたいですね。 それでは。

本の紹介『ピクサー流 創造するちから』

ここにもジョブズの精神は生きています。 エド・キャットムル、エイミー・ワラス『ピクサー流 創造するちから』[Kindle版] 石原薫訳、ダイヤモンド社、2014年 言わずと知れた、アニメーション映画でヒットを連発するピクサーの創業者が書いた本です。ピクサーという会社は、今でこそその存続に十分な資金を持っていますが、最初はいつなくなってもおかしくない状態であったようです。そこからどのようにして会社を大きくしてきたかということが紹介されています。 その過程でのスティーブ・ジョブズの関わりも都度紹介されています。アップルでの印象とはかなり違う感じがしますが、著者は世間一般に広められているジョブズのイメージは、実際の本人とは違う部分があると言っています。ただし、若かりし頃に他人をけなすとかいった行動があったことはそのとおりだと認めていますがw さて、前に紹介した『 How Google Works 』でもそうでしたが、事業や働き方に対して一貫した姿勢が読み取れます。そしてそれを常に改善していくことで会社が成長してきたということですね。 意外なのは、実際のところどうなのかは不明ですが、ピクサー、Googleともに人材の確保、育成には信念を持っているところです。Google同様、ピクサーでも自分より優れている人材の獲得に躊躇するなという方針があります。その他、トイ・ストーリーのヒット後に会社を大きくする過程で、映画の成功と引き替えに社員の生活や健康を脅かしてしまった反省を踏まえて、社員を大事にする文化を作っていたりします。アメリカ企業は人には冷たい印象があるのですが、そうでもないのかなという印象です。 一方で終身雇用を前提とする日本企業の方が、表向きは社員を大事にしているように見えてひどい仕打ちをしていることもよくありますからね。その辺はなかなか判断が難しいところです。 余談ですが、私は下手に終身雇用で縛り付けるよりも、流動性高めたほうが社員にとってもハッピーなんじゃないかと思います。若い企業は比較的流動性は高いと思いますが、大企業は必ずしもそうとは言えないですし、それで失われている才能はかなりあると思います。一方でどうにも使えない才能も温存されていたりしますが・・・ その他、映画製作におけるエピソードや新しいアイデアを出すための仕組みなどが紹介

新学期書類一式が到着

4月から新学期が始まったわけですが、6年目突入です。当初の想定では今頃卒業していたはずですがw、かなりずれ込んでいる次第です。法政時代の4年間は当然のことながら、明治での2年間をあわせた期間にあと1年で並んでしまうという状況です。働きながらという言い訳はありますが、長期戦がいいことでもないので、できるものはコツコツ進めるしかないですね。 さて、塾生ガイドなどあたらしい書類が届きました。塾生ガイド、テキスト科目履修要項は重要ですので、じっくりと確認しようと思います。 この春から入学した同志の皆様に負けぬよう、進めて行ければと思います。引き続き、当ブログもごひいきのほどよろしくお願いいたします。 それでは。