オンデマンドは経済の新たな潮流か

最近、Amazonビデオにハマっております。つい空き時間があると、観てしまいます。特に昔のドラマ、映画がAmazonプライム会員は無料で観ることができるので、これは利用しない手はありません。

昨日は「ビューティフルマインド」を観ました。経済学の教科書にも出てくるナッシュ均衡で有名なジョン・ナッシュをモデルにしたストーリーです。その他、最近のドラマも豊富なのでそのうちに手が出てしまいそうです。

いま『限界費用ゼロ社会』という本を読んでいます。アマゾンの経済学関連トップの本ということで、アマゾンでは入荷待ちステータスだったので地元の本屋で急ぎゲットした本です。その後、kindle版が出ており最初から出せよと噴飯ものですが、さておきAmazonビデオのようなオンデマンド配信は、本書で示されていくであろう限界費用ゼロのモデルでしょう。

楽天やAmazonの登場で商圏がなくなるということが言われましたが、実際に現在ではどこにいても、どこの店舗からでも商品を買うことが可能です。商売側では商圏に縛られていた販売可能性が一気に解放され、購入側も近くに店舗がなくても、郵送されてくるのを待てばいいわけですから、ブレイクスルーポイントだったと言えるでしょう。

そして音楽の聴き放題、そしてこの秋に続いている映像の見放題サービスなどオンデマンドサービスはこれまでの経済モデルを大きく変えるでしょう。これは私の所属する会社のコアコンピタンスにも関わる部分ですので、前述の著書や経済学的な視点からの考察などをフル活用して対応したいと思います。

余談ですが、今回の記事で777回目の投稿です。どうでもいいですねw

それでは。

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