一年を振り返る

いろいろとあった2015年も終わろうとしています。簡単に振り返ってみようと思います。

まずは学習面。こちらは転職活動などもあり単位ゼロに終わった2014年度を挽回すべく臨んでおりますが、現状では国際貿易論のみという体たらく。言い訳はいくつかありますが、まずは結果を出さないことには話になりません。ただ、流れは2014年度に比較して格段にいいので、あとは結果です。

レポートのための読書やネタ集めは時間がかかりますが、動き出せばスムーズに行くことも多いので、積極的に取り組みたいところです。今年はそれが昨年に比べればマシだったと思います。そこは来年につなげなければなりません。

読書のほうは今年最大の話題の書と言えるピケティ教授の『21世紀の資本』を読みました。詳しくは書評の方を見てもらいたいのですが、ある意味では将来の希望を失いそうな内容でもあり、なかなか考えさせられる内容でした。その他にもチョロチョロ読んでますので、読書についてはいいペースだったかもしれません。最近はKindleで買うことが多く、本棚のスペースも埋まる速度が遅くなっているのもgoodです。

次にプライベート面ですが、大きな出来事のひとつめは転職ですね。40代に突入し、何を今さらという話ですが、なんとなく自分の中でも停滞感があったのが最大のきっかけと言えるでしょう。結果がどうなのかは今は分かりませんが、とにかく新規事業立ち上げで忙しく、40過ぎの老体にはかなりキツい体力勝負の時期もありました。いまはメンバーも増えてきたので、余力が出てきました。ここからが勝負です。

ふたつ目は父が亡くなったことです。亡くなったのは9月下旬でしたが、もともとガンの療養をしていたところ、1月に心筋梗塞とそれが原因の脳梗塞を発症し4月くらいまではまだよかったのですが、それ以降は体力がなくなってきてかなり痩せてしまいました。薬の相性の問題で、ガンと脳梗塞を同時に治療することができなくなったのが原因です。結果的に脳梗塞の治療を選択したため、ガンが進行して痩せてしまいました。

長男、かつ兄弟の中で最も実家近くに住んでいるということもあり、7月以降は土日は見舞いという状況が続き、仕事の方でもきつい時期だったのですが、顔出すことで父が喜んでくれたのであれば、親孝行できたかなといったところです。母親もずっと1人で介護では疲れるだろうし、多少は力になれたかと思います。

その他、細かいことはいろいろとありましたが、なかなかのてんこ盛りな生活だったんじゃないかと思います。平凡な生活も悪くないですが、刺激的な毎日は大変でありつつも楽しい日々でもありますので、2016年も挑戦の気持ちを忘れずに進んでいこうと思います。

みなさま、よいお年をお迎えください!

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