【番外】全国大学ラグビー選手権準決勝

駅伝よりもこちらです。今年は慶應義塾大学、法政大学は準決勝まで来られませんでしたが、明治大学が久々に準決勝進出です。相手は東海大学で、今年無敗です。帝京ですら1敗してますから、唯一の全勝チームです。

前半こそ互角の戦いでしたが、東海大学が後半からインパクトプレイヤー(パワープレイで状況を好転できる選手)を投入して来てから流れが向こうに行ってしまいました。さすがに無敗だけあって、強かったです。明治は前半早々にキーマンである田村選手が怪我で退いたのが痛かったですね。

もう1試合は大東文化大学と帝京大学の戦いでしたが、こちらはトライ合戦で最後は帝京大学が寄り切り勝ちです。大東文化大学は16年ぶりの準決勝進出ということで、経験の差も出たのかなという感じです。大東文化大学と言えば、トンガ旋風。トンガからの留学生で他を圧倒する印象がありますが、今年がそんな感じですね。でもよくよく見たら、今年はニュージーランドからの留学生でしたが・・・
一方の帝京大学はニュージーランドからの留学生もさることながら、鍛え上げられた日本人選手で圧倒的な戦力を保有しています。体育会らしからぬ体質(寮の掃除や洗濯は4年生の仕事)も私好みです。

というわけで決勝は帝京大学対東海大学です。この組み合わせは6季ぶりだそうです。当時はほとんど観客が入ってなかった印象がありますが、今や帝京大学は圧倒の6連覇中ですし、その時の東海の主力から昨年のラグビーワールドカップに3人(リーチ、木津、三上)選ばれてますので、早慶明で回ってきた日本の大学ラグビーもボチボチ転換期を過ぎて新たな時代に入っているのかもしれません。いいことだ。

それでは。

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