シンギュラリティ

今日22日はソフトバンクの株主総会でした。我が社がこの総会のネット配信の一部を請け負っている関係で業務中に流しながらチラ見していました。この中で孫さんがシンギュラリティという言葉を紹介していました。

Wikipediaによると「技術的特異点」というもので、人工知能が人間の能力を超える出来事だそうです。ソフトバンクは人工知能(AI)の開発に力を入れていて、その結果がペッパーくんなわけですが、孫さんがAIにかなり夢中らしく、数年前に発表した社長を禅譲するのを撤回して続投する始末です。おかげで2年前にGoogleからぶっこ抜いたアローラさんは後継の座を失い退任ということになりました。何度も「ニケシュ(・アローラ)に申し訳ない」と言っていましたが、その辺をひっくり返して実行するあたり、さすが孫さんです。

さて、このシンギュラリティという言葉がどうも引っかかっていたのでAmazonで調べたら、関連の書籍が出てきました。関連というか、この概念を提唱した人の本らしいですが、Kindleでサンプルをゲットしました。内容は面白そうなので、今読んでる本が終わったら購入予定です。

数年前にソフトバンクの株を持っていた関係で株主総会に出ましたが、ちょうどその時に孫さんの新30年ビジョンが発表されました。本人曰く「大ボラ」ですが、かなり感動したのを覚えています。今日の総会でもそのときの「大ボラ」を再度紹介していましたが、数年経ってもぶれていないな、という印象です。

ソフトバンクの株主総会というと、孫さんの独演会ですが、来年あたりに株主になって出席してみたいと思った次第です。

それでは。

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