2017年3月27日月曜日

映画「64」を観た

アマゾンPrimeで映画「64(ロクヨン)」がレンタル可能になっていたので、観てみました。この映画は昨年公開され、ちょっと気になっていたのですが、かなり面白かったです。小説版とエンディングが異なるようなので、ヒマがあれば小説版も挑戦してみようと思います。

64の数字が意味するところは、昭和64年です。7日間しかなかった昭和64年に起きた誘拐殺人事件をめぐる物語です。ネタバレは避けたいのであまり細かいところは紹介しませんが、役者も豪華で、前後編あわせて4時間の大作でしたが、あっという間に見終わった感じです。

ところで、昭和64年は私が高校を受験する年でした。東京の私立校は2月の試験ですが、埼玉では1月の下旬に始まるため、受付締切のタイミングから埼玉向けの願書は昭和64年、東京向けの願書は平成元年で出すといった流れだったかもしれません。一応はどちらで書いてもいいということになっていたので、昭和64年に統一したような気もします。昭和で願書を書くのもそれで最後ですから、多分、昭和で出したと思います。

あれから30年近くも経ち、平成も生前退位で終わろうとしているわけですから、自分も歳を取った思わされます。昭和の映画は今でもアマゾンPrimeでよく見ますが、もろに昭和64年の7日間にフォーカスしていると、他の映画とは違って何か感じるものがありますね。

それでは。

2017年3月22日水曜日

気づけば長期間更新なし

忙しいとか、自分の勉強ができていないというのもありますが、かなり長期間更新ができておりません。一応、このブログを勉強の進捗を示すパラメータ的に考えているので、更新がないのは進捗がない証拠であり、あまりいい兆候ではありませんね。

そろそろ4月、新しいレポート課題などが届くでしょうから、そこをきっかけに反転攻勢に入りたいところです。

それでは。

2017年3月20日月曜日

本の紹介『ブロックチェーン・レボリューション 』

世界を変えることができるのでしょうか?

ドン・タプスコット、アレックス・タプスコット 『ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』[Kindle版] 高橋璃子訳、ダイヤモンド社、2016年

いま流行のフィンテックとかビットコインとかは、ブロックチェーン技術を活用したものです。ブロックチェーンはデータを分散して記録することで、不正を防ぐといったものです。このような記録のブロックをチェーンのように繋げて管理するので、ブロックチェーンというわけです。

例えば、ネット上での取引の記録を数多くのノード(コンピュータなど)に記録します。誰かが不正を働こうとすると、他のデータとの齟齬が生じるため不正はすぐにバレるし、すべてのデータを改ざんして不正を行うとするととんでもない手間がかかってしまうという仕組みです。なので、ノードが増えれば増えるほどデータの信頼性が増すという仕掛けになってます。

ブロックチェーンによってビットコインなどの仮想通貨の信頼性が担保されると、現在のようにクレジットカードに個人情報を登録してやり取りするということが不要になります。なぜなら、ブロックチェーンによって支払われた通貨の正統性が担保されるわけですから、これまでのように個人の責任によって担保する必要がなくなるわけです。誰が使おうと通貨の価値が保証されるので、支払われる側も安心ということです。

本書によると、これによって世界の経済は変わる可能性があります。例えば、アフリカの政情不安定な国では新たなビジネスを興そうにも、個人的な信用が得られないため、資金調達がほとんど不可能という現実があります。ただし、ビットコインを使えば、ビットコイン自体が安全なものであるため、それが可能になるというわけです。そのほか、必要な資金が必要としている人たちにちゃんと届くことで、いろんなことが可能になるというわけです。

日本のメガバンクでも積極的にフィンテックを取り入れようという動きもあります。これが実現すれば振込手数料などがかなり安くなるということも言われていますので、その辺狙いなんでしょうか。

一方で、現時点ではデータを分散してその信頼性を確保しているため、データを分散すればするほど信頼性があがるのですが、そのための電気の消費量がものすごいことになるとも予想されています。これは技術進歩などで解決される可能性があるとはいえ、かなり大きな問題と言えます。

ただし、フィンテックをはじめ、これからいろんな分野に応用が進むと思われますので、次の時代に備えるという意味でオススメの書とします。

評価:★★★★★