GW恒例?本屋巡り(その1)

結果的に5月の連休の恒例行事化している神保町書店巡りを今年は拡大し、5月4日に東京都内書店巡りとしてみました。どこを巡ったかは下記のとおりです。

交通手段は電車ですが、東急電鉄と東京メトロが発売している「東急東京メトロパス」というものを使いました。これは東急電鉄の往復とそこからの東京メトロは乗り降り自由というもので、メトロ内で一回でも降りれば元が取れるというものです。うちは渋谷までの東急電鉄の往復とメトロ内フリーパスで810円と、1日楽しむにはかなりオトクです。

さて、まずは東急田園都市線で渋谷まで行き、そこで東京メトロ副都心線に乗り換えて新宿三丁目駅まで行って、開始です。

1.紀伊国屋書店新宿南店
ここは法政大学時代に新宿経由であった関係でよく使った店です。それこそ10年ぶりとかいうレベルですが、なんと、ビル丸ごと紀伊国屋書店だったのが6階の1フロアのみで、洋書専門店になってました・・・他のフロアはニトリで、当日の朝のワイドショーでニトリが都心に進出しているなんてニュースを見たばかりなのに、それをいきなり実感するというタイムリーといえば、タイムリーな展開でした。もちろん洋書に用はないので、一回りして終了。5分です。。。

2.紀伊国屋書店本店
気を取り直して、本店に向かいました。ここも法政大学時代によく通った店ですが、こちらは健在でした。しかもオススメ本コーナーのネタも面白く、経済学、社会学の書籍のラインアップもいい具合に充実しており、最近は神保町の三省堂書店ばかりに通っている自分を激しく反省です。新宿自体、あまり行かなくなっていますが、これは新宿に行く理由ができました。

そこで社会学者のアンソニー・ギデンスという人の本で非常に気になるものがあったのですが、悲しいかな、実質1軒目ですので、ここで購入となると後にいった本屋で予算がなくなるおそれがあり、泣く泣く断念しました。結局、後でまわった本屋のほとんどでその本が置いてあったのですが、今回のツアーでは見送りとしました。

そしてもう1冊。ニクラス・ルーマンという社会学者の本で1冊1万円する本があり、これは前からAmazonの欲しいものリストに入っているのですが、改めて現物を目の前にかなり心が揺れましたが、こちらも我慢しました。

紀伊国屋書店で何も買わなくてごめんなさいですが、これから足を運ぶ頻度が高まる予感です。久々にあのマークのブックカバーも欲しいし、近いうちに再訪します。

えー、8軒中2軒でこの長さですから、複数回に分けます。

それでは。

コメント

このブログの人気の投稿

通信三田会からの誘い

2021年度慶應義塾大学卒業式。そして卒業について思うことと心境の変化

卒業式エピソードの続き