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本の紹介『新・ラグビーの逆襲 日本ラグビーが「世界」をとる日』

ラグビー日本代表は、2015年以上の結果を出すことができるのか。 永田洋光 『新・ラグビーの逆襲 日本ラグビーが「世界」をとる日』[Kindle版] 言視舎、2017年 ラグビー日本代表について書かれた本です。著者はラグビー関係の記事、著書を多く書いている人です。前回のラグビーワールドカップでは大健闘の予選リーグ3勝も、決勝トーナメントに進めなかった日本代表ですが(過去に3勝しても進めなかったのは日本代表だけ)、ヘッドコーチが変わってからはその時の勢いはなさそうに見えます。 言ってしまえば、前回のジョーンズ体制から現在のジョセフ体制になってから、戦術などが日本代表にあっていないという内容です。外国人監督では初めて日本人にあわせた作戦や強化方法を採用したジョーンズ体制をまったく引き継がず、これまでのように外国人頼みの方法に戻ってしまった、それでは勝ち目がないという話です。 ラグビーの代表は他の競技と違って、その国の国籍を持っていることが必須条件ではありません。ラグビーの場合は国民の代表という考えではなく、その地域に住んでいる人の代表という考え方の方が分かりやすいと思います。よって、外国出身の選手でもその地域で3年以上居住などの条件を満たせば、日本代表に入ることが可能です。実は現監督のジェイミー・ジョセフもその制度を用いて日本代表でプレーしました。他の国もこの制度で外国出身選手を入れているケースがありますので、特殊な話でもありません。著者も外国人を入れること自体には異論はないでしょうが、日本人を主体とするチームの戦い方ではないということを強調しています。 ジョセフ監督の出身国であるニュージーランドをはじめ、体の大きな選手が揃うチームが取る戦略と、日本のように体格に劣るチームが取る戦略は別物であり、ジョセフのようにニュージーランド式の戦い方ではダメというわけですね。 ただ、最近は以前のような戦法をとることも多く、そこはチーム作りをしながら修正をしてきている点かと思いますので、今後の動きには注目、そして期待です。 評価:★★★☆☆

【番外編】息子の中学受験

息子の中学受験が終わり、無事に行きたい学校として挙げていた2校に合格できました。レベルはそんなに高いところではありませんが、まずはひと安心です。 塾でなかなか点数が上がらない、学校でいろいろとトラブルがあるなどで一時期、精神的に参ってしまい、学校も塾も行けなくなった期間があったものの、なんとかクリアです。これから6年間いい生活を送ってくれたらと思います。 私は中学受験はしておりませんので実感がないのですが、遊びたい盛りに毎日勉強ですから、相当ストレスが溜まったのではないかと思います。親も経験がないのでストレスが溜まりましたが、息子にとってはいい経験になったのではないかと思います。 もともとが真面目に勉強する方ではなく、しかも上記のとおり、一時期勉強できなかった時期があったので、それがなければもうひとランク、ふたランク上を目指せたのかなというところですが、バリバリの進学校ではないゆえ、人格形成という部分を強調しているので、結果的にメンタルの弱さを克服するにはよいのかもしれません。 今日、明日でどちらに入るかを決めて入学手続きとなります。 それでは。

レポート、衝撃の結果

ちょっとタイトル盛りましたが、想定内の不合格です。 労働法のレポートが不合格でした。評価としては他学部(法学部以外)の学生にしてはよく書けています。よく調べています。しかし構成がダメです。といった感じで、以前の会社法と同様の結論です。構成としては経済学部の科目のレポートと同様に作っているので、経済学部が緩いのか、法学部が厳しいのか、はたまた私の出来が悪いのか、いずれにしてもお作法の違いを押さえないことには不合格レポートの山を作るのみです。 幸い、今回はかなり詳細に赤入れとアドバイスをいただいたので、これをベンチマークにしてレポート作成に入ることにします。 いやー、気が重い。しかしやらないと時間切れ除籍になってしまうので、Just Do Itです。 それでは。