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5月, 2016の投稿を表示しています

夏期スクーリング、申し込み完了

科目試験に続き、夏期スクーリングも申し込み完了です。こちらもkcc-channelからの申し込みです。 今回は第1期(8/5〜10)において、会計学と心理学(専門)を選択しました。本当は第2期のゲーム理論を選択したかったのですが、第2期だと午後の授業に受けたいものがなく、総合的に考えて第1期にしました。会計学はテキスト学習と同じ教科書なので、そちらにも活かせますし、企業の会計を中心にやるとのことなので、仕事にも活かせそうです。一粒でなんどもおいしいです。 勘違いでなければ、両方とも単位として認定されるので、夏に受講して10月の試験に間に合うようにレポート作成という流れになるでしょう。レポート提出締め切りは9/1なので、スクーリング終了から3週間、十分な時間です(え?もっと時間かけて準備しろ?)。 夏期スクーリングの参加は入学初年の2010年以来です。夏場の5日間は過酷になるでしょうから、体力の準備もしなければなりませんが、ドップリ勉強にはまる5日間もそうそうないでしょうから、楽しみでもあります。 6/1が申告締め切りなので、それまでにもう一度内容をチェックする機会を作りたいと思います。 それとカレンダー見ていて気づいたのですが、8/11は山の日という休日になっていたのですね。11日はスクーリングの疲れを癒やす日にできそうです。面倒なので12日も休みにしようかな。周りから苦情言われるかもしれませんけどw それでは。

科目試験申し込み完了

さて、今回もkcc-channelで科目試験の申し込みをしました。今回は経済史です。先ほど改めて画面で確認したところ、無事に登録できてました。 ネットで手軽に申告できるのは便利な反面、確認しておかないと申告忘れなどもおきそうです。郵送申し込みであれば、日常にはない郵送という作業がありますので、「あれ?やったっけ?」ということがないと思います。ネットの場合は毎日接してますし、クリック数回で完了してしまうので、ルーティンを作っておくのがいいかもしれません。といった意味では、申込日をカレンダーに登録しリマインダーも仕込む、早めに登録をする、ブログに報告する、再度確認するという流れをフィックスさせておくのがいいのかもしれません。 余談ですが、昨年話題になった五郎丸のルーティン。最近は短めになっています。ま、どうでもいい情報ですねw それでは。

本の紹介『Who Gets What』

著者はノーベル賞受賞者です。 アルビン・E・ロス 『Who Gets What -マッチメイキングとマーケットデザインの新しい経済学-』[Kindle版] 櫻井祐子訳、日本経済新聞社、2016年 2012年に「安定配分理論と市場設計の実践」の研究により、ノーベル経済学賞を受賞したロス教授の本です。文末の解説は、ロス教授の教え子にして、スタンフォード大学准教授の小島武仁氏です。ちなみに日経新聞で書評を書いていたのが、前回の本の紹介で取り上げた坂井先生です。 ロス氏は腎臓移植患者とドナーのマッチングや、医者と病院の求人のマッチングを提案して実現した人です。これまでの経済学では需要と供給のマッチングは価格であるとしていますが、腎臓移植については価格は無関係です。逆に値段がつくと法を犯すことになります(臓器売買)。腎臓移植では生体の相性がマッチメイクの要素となりますので、これが研究対象となります。そしてマッチメイキングを応用して、どのように制度を作っていくかがマーケットデザインです。 マーケットをどうデザインしていくかは今後、応用がかなり進む領域ではないかと思います。これまで1対1でのマッチングでうまい組み合わせが見つからなかったケースでも、適切にマーケットをデザインすればいくつもの最適な組み合わせが生まれる可能性があります。これは日々の業務でも活かせますし、実際に不完全ながら、現在のプロジェクトはこの考えをもとに進めています。 マーケットデザインは高度な数学の元に成立しますが、本書では数式は出てきません。考え方を紹介したものと言えるでしょう。腎臓移植の他に、学校選択の問題などが事例として紹介されており、なかなか面白いです。 星4つです。 評価:★★★★☆

レポート提出と東京ドーム

23日月曜日にレポートを提出しました。今回は郵送ではなく、直接持ち込みでの提出です。その場で受付印をドカンと押されたので、間違いなく期限内ということになるでしょう。そのついでに新しいレポート用紙を購入。これで当分は残り枚数の心配なしにいけそうです。 事務室への行き来の間に、2〜3人のおそらくは通信の学生とおぼしき方々と遭遇しました。意外に直接持ち込みがあるんですね。ま、近場に住んでれば郵送よりも確実でしょうから、分からなくもないです。 さて、今回はなぜ直接にしたかというと、午後半休を取っていたからです。そして提出後は東京ドームで氷室京介「LAST GIGS」に行って参りました。前職の後輩がチケットとれたということで、ライブ活動休止前最後のライブに行ってきました。 座席はというと、なんと驚きの2階席最上段!後ろは壁!w 氷室がかなーり小さかったですがw、最高のライブでした。最終日だけあって、気合いの35曲。最後はヘトヘトで、今日は腰痛です。まぁでもとにかく、氷室がカッコイイ。格好良すぎる。 最近の曲はほとんど知りませんので、一部、まったく分からない曲もありましたが、BOOWY時代の曲は当然のことながら完全制覇です。いい時間を過ごせました。 話は戻りますが、レポート提出のあとは申し込みです。このあと、やっておきます。 それでは。

4月の科目試験結果とリニューアルされた「kcc-channel」

4月の科目試験結果が、このたびリニューアルのkcc-channelで確認できます。受験は人口論と会社法(E)でした。試験終了後には弱気のコメントを残しておりますが( 1日目 、 2日目 )、結果は・・・  会社法(E) B  人口論    B 相変わらずAまでいかないショボさですが、まずは合格です。会社法はレポート再提出ですので、そちらの合格をもって単位ゲットとなります。 かつて受講していたTACの中小企業診断士講座の遠藤先生が「だいたい、ダメだと思ったときは点数がよい」ということを言っていて、以来、その格言を信じておりますが、今回もそのとおりとなりました。慶應義塾大学に入ってから手応えよく合格というのがあまりないので、経験則的にも実感している次第です。 となると7月の試験はゼロクリア状態で、今日明日のレポート追い込みにかかってくるわけですが、午後から図書館突撃予定なので、そこで一発逆転を狙います。いつもこんな感じなのは反省点ですが、それは提出後にじっくりと反省するとします。 さて、リニューアルされたkcc-channelですが、これは使いやすくなりましたね。前に比べて、欲しい情報へのアクセスが楽になりました。これからも改善を続けて行って欲しいですね。 それでは。

ニューズレター5月号

ニューズレターの5月号が届いています。今回のポイントはかねて予告されていたKCCチャンネルのリニューアルです。 各種情報の確認や科目試験の申し込みなどができるインターネット上のシステムですが、こちらが10日にリニューアルです。新しくできるようになることが増えており、これは利便性を高めるべく進化していると言っていいでしょう。今月号は恒例のテキストの修正一覧がついてきていますが、KCCチャンネル上で随時更新していくという仕組みでもいいのかなと思います。もちろん、全員がネットアクセスできるわけではないでしょうから、これまでの冊子発行は必要だと思いますが、即時性を考慮すると、ネット上で更新するのがいいのではないでしょうか? 残念なのはスマホからのアクセスが動作保証外ということです。とは言え、だいたいは問題なく動くケースも多いので、リニューアル後に確認してみます。 その他、通信教育課程のFacebookページも運用開始したようで、早速、Facebook上で「いいね!」しておきました。これからはここでいろんな情報をゲットできるようになるでしょう。なおさら便利ですね。 レポート受付票の更新、科目試験日程などがありますので、こちらも要チェックです。 それでは。

GWは神保町へ

よく考えたら、毎年、ゴールデンウィークは神保町に行ってる気がします。連休なんてどこ行っても人だらけだし、そもそも旅行嫌いのためなおさらのこと遠出はしません。となると近場、しかもこれと言って目的もないので、選択肢の上位に必ず来るという次第です。 昨日4日は、実家の母が月島でもんじゃを食べるという企画を立てたので、妻、長男とともに行ってきました。そのまま帰ってきてもよかったのですが、せっかくなので神保町でも寄ろうかと思った次第です。長男も有楽町のビックカメラに行きたいと言っていて、そうなると威力を発揮するのが 東急東京メトロパスという企画チケット です。 これは東急線と東京メトロの一日フリーパスがセットになったもので、我が家からで言えば、渋谷までの往復チケットに東京メトロのフリーパスがつきます。どこも寄らずにそのまま行き来すればやや高くなるのですが、メトロを使ってウロウロするとなるとかなりオトクです。というわけで、初めて買ってみました。なお、東急線内は途中下車したらその場で終了という、ちょっと不親切な仕様であります。 さて、月島でもんじゃを食べてから築地場外まで徒歩で移動、そこでブラブラするという企画でしたが、もんじゃでお腹いっぱいのところに、人が多すぎて叶わんということで、築地ではテリー伊藤氏の実家「丸武」で卵焼きを食したのみで、後はちょっと離れて休んでました。他の3人はいろいろ食べたようで、もんじゃをあれだけ食べたのによく食べれるなという感じです。ちなみに月島もんじゃストリートも大混雑。人混み嫌いとしては、ややストレスが溜まったのも事実です。 で、築地駅から銀座駅に移動し、有楽町のビックカメラへ。そこで母親とは別れて、家族で神保町に向かいましたが、結局、妻と息子はそのまま帰宅。というわけで、1人で神保町に行ってきました。神保町も人だらけだったので、疲れましたが。 とは言え、なかなか面白そうな本を発見できてよかったです。ただし、買ったのはその場ではなくてKindleですが。。。だってその本のポイントバックが多かったんで、その方がオトクじゃないですか。本屋にしてみれば、立ち読みだけされてあとはAmazonという嫌な客ですが、結局、他の本で3,000円くらい使ってきたので、ご容赦ください。 ところで、メトロパスの特典を見ていたら、昨日行った店で提

多数決を疑ってみた

先日、坂井先生の本を紹介しました。 本の紹介『多数決を疑う』 坂井先生によると、多数決は決して民主的な決定プロセスとは言えないとのことでしたが、現実に起きた事件でそれを実感しております。皆さんご存じのセブン&アイ・ホールディングスの社長指名のドタバタです。 鈴木会長引退を招いた「人事案否決」の舞台裏 今回は過半数を超えないと成立しないという条件付きであったので、賛成が最多数ではありましたが案は否決されたという次第です。この過半数という規定が単純な多数決に頼らない決定方法にしたわけですが、その条件がなければ、賛成多数で可決という結果でした。よって、白票2票が結果を違うものにしたわけです。 この2票が賛成に投じられていたら、文句なしに可決。それぞれ1票ずつでも可決。2票とも反対に投じられていたら、否決。まさしくキャスティングボートを握る2票だったと言えるでしょう。そして白票を入れるという決断した取締役2名、あるいはそうするように根回しした人たち、特に反対派の伊藤社外取締役により無記名投票が提案されなければこの結果にならなかったかもしれず、彼らには快哉を叫ぶ結果と言えるでしょう。全部を取る必要はない。勝つに足る分だけ取ればよい。まさしく坂井先生の指摘どおりとなりました。 その他、会社法にも関わることでも参考になります。 セブン&アイ、わずか2人の「社外」取締役が社長人事を決める異常さ…極めて危険 この記事では社外取締役に否定的ですが、少数だろうとなんだろうと、その影響力を行使している時点で形骸化していないという見方もできます。会社法の教科書でも、指名委員会については懐疑的な書き方でしたが、こういった事例を重ねて実態にあったものにしていけばいいのではないかと思う次第です ちなみに、会社法の再提出レポートが社外取締役に関する内容なので、これは参考になりそうです。 それでは。