投稿

2017の投稿を表示しています

全国大学ラグビー選手権

今年度は久しぶりに私の関係する3つの大学、慶應義塾大学、法政大学、明治大学がそろって全国大学ラグビー選手権に出場しています。まぁ、すでに慶應と法政は敗退し、明治のみが正月越え、準決勝に進んでいます。 今回は過去2回の決勝戦のカードである帝京対東海が準決勝になるなど、個人的にはちょっと残念なトーナメントですが、帝京の9連覇に王手がかかるのか、東海が雪辱を果たすのかは注目です。 それでは。

本の紹介『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―』

内容がエグすぎます。 豊田正義 『消された一家―北九州・連続監禁殺人事件―』[Kindle版] 新潮社、2009年 これは2002年に北九州市で起きた事件のルポです。以前からAmazonのウィッシュリストには入れていたのですが、10/15にフジテレビの「ザ・ノンフィクション」でこの事件に関する放送をやっていたのをたまたま観て、あまりの内容に即ポチした次第です。番組では主犯の夫婦の息子が顔だけ隠してインタビューに答えています。 詳細はネットにいくらでも情報が転がっていますのでそちらをみていただくとして、とにかく最初から最後まで気持ち悪い、むかつくといった精神的症状のオンパレードです。よくもまぁ、これまでの状態が実現するなぁと不思議に思うばかりです。 大まかにまとめると、主犯の1人である男が天才的な詐欺能力とでも言うのでしょうか、その能力を使って周囲の人間を洗脳して、家族同士で殺し合いをさせるという、もう想像を絶するような事件なわけです。実の親、配偶者、そして子どもにまで手をかけてしまうという、常識の範疇では思いもつかないようなことが行われた凄惨な事件です。 結局、7人が殺害されたわけですが、死人に口なしをいいことに、ものすごいストーリーをでっち上げ、殺人事件を扱う法廷にも関わらず、傍聴者を笑いの渦に巻き込むという、これまた信じがたい事象も起きるなど、主犯格の男のとんでもない能力のために異常なできごとが連発する事件です。 事件は殺害された最初の被害者の娘が監禁から逃げ出し、一度は逃亡先の祖父母の元から連れ戻されたものの、洗脳されなかった祖父が2度目の逃亡を機に警察に駆け込んだことから発覚します。主犯の男とその妻は完全黙秘で裁判が滞りかけていましたが、その逃亡した女子が思い出したくもないであろう悲惨な事件を語り始め、それで我に返った妻が態度を変えて全てを告白したところから一気に進展します。もし妻が洗脳されたままだったら、迷宮入りしたと思われます。 本書では事件の顛末のほか、主犯の1人である妻と著者の手紙のやり取り、刑務所での面会の様子などが書かれています。本人は洗脳されたとは言え、自分のやったことは一生かけてでも償っていくということを表明しているようで、時間が経つにつれて人間らしい表情も取り戻すなど、そこは本書の中でも少ない救いの部分です。ただ

科目試験申し込み完了

というわけで、科目試験申し込み完了です。 考えれば考えるほど、レポートがダメそうですが、まずはそれは忘れて試験に向けて準備あるのみです。 それでは。

レポート提出

なんとかレポートを書き上げ提出しました。しかし、今回は再提出でしょう。とにかく、法学部科目のお作法がさっぱりで、この形で書くのが正解かどうかがまったく分かりません。ひとまずは提出にこぎつけただけでもよしとします。 次は試験対策ですね。 それでは。

久々の日吉

イメージ
今日は日吉の図書館でレポート作成をしてきました。日吉は昨年の夏スク以来で、銀杏の木が色づいていました。 さて、レポートの方は相変わらずの苦戦で、ちょっと間に合わないかも・・・ ひたすら書くしかないですね。

第3回科目試験結果

10月の試験結果がkcc-channnelで発表されていました。さて、どうなったか・・・  国民所得論 B goodです。試験直前になり、それまでモヤモヤしていた解法が一気にクリアになるという奇跡的事象のおかげで、無事に合格となりました。本音はAが欲しかったのですが、直前での気づきの分だけ力及ばずといったところでしょうか。 さ、次は1月の試験に向けたレポートです。休みを取ってバリバリ書いているところですが、法学部科目は不慣れで苦戦中。。。 それでは。

図書館で勉強、そして三田祭

昨日22日は休みを取ってレポートの準備を進めました。この週末は三田キャンパスでは三田祭があるため、その準備でかなりゴチャついてました。ステージではリハーサルをしていて大音量でうるさかったのですが、あれこれ調べていたら意外に気にならなかったですね。 大学の学園祭は久しく参加していませんが、三田祭は禁酒なんですね。学園祭なんて酒飲んで盛り上がっている奴らばかりというイメージですが、いろいろとトラブルが起きてしまうのも事実。時代の流れもあり、禁酒というのも普通なんでしょう。私が法政大学にいた頃、学園祭で飲み過ぎて亡くなった1年生がおり、もったいない人生だなぁと思っていたらゼミの後輩が同じサークルだったようで、そいつがなんとも言えない表情をしていたのを記憶しております。学園祭に限らず、1度きりの人生、無駄に過ごしてはいけません。 というわけで、明日24日も休暇を取ってますので、レポート三昧でいこうかと思います。三田の図書館は休みなので、久々の日吉に突撃です。鬼門の法学部科目なので、気合いで書き上げます。 それでは。

レポート書かねば

ドタバタしているうちに、11月になってしまいました。レポート提出期限まで残り3週間。少なくとも1本は書き上げたいところです。 改めて科目履修要領を眺めてみて、いくつか候補が挙がってきました。あとは時間見つけてダーッとやるだけです。 それでは。

本の紹介『孫正義 300年王国への野望』

やはり、この人は熱かった! 杉本貴史 『孫正義 300年王国への野望』[Kindle版] 日本経済新聞出版社、2017年 筆者は日経新聞の記者です。孫さん関連の書籍は山ほどありますが、今まで紹介されてきたような出身に関するエピソードなどは極力なくし、ビジネス面を中心に書かれた本です。 もちろん孫さんを中心に書かれてはいますが、その時々の関係者が多く登場します。ソフトバンク立ち上げ直後から現在に至るまで、周囲をいかに巻き込み、そして周囲から愛され、さらに憎まれたかがリアルに書かれており、かなりワクワクドキドキ感の強い内容となっています。 今まで知らなかったアスキーとの関係、上新電機との取引とハドソンとの連携など、やはりこの人の仕事に関する情熱はハンパないなと再度感じました。言ってしまえばメチャクチャなやり方だなと思うエピソードも多く、よく失敗しなかったなというのもあります。例えば、ヤフーBBでのパラソル部隊展開、要は街頭でモデムを無料で配るというあれですが、そっち方面の方に脅されたり、大量に人を集めたものの、バックヤードの準備、人員が足りずほぼ寝ないで会社に泊まり込みで対応したとか、ベンチャー企業かよと思うような状況です。でもよく考えたら、ヤフーでの成功はありましたが、当時のソフトバンクはベンチャー企業に分類されていたと思います。とにかく挑戦の日々が綴られています。 正直、このアクの強さ、牽引力のすさまじさには憧れます。だからこそ、孫さんに関する本はよく買ってしまうんだと思います。一方、誰しもが真似できないだろうなというのも感じさせられ、自分の実力のなさにちょっと悲しくなりました。 ビジネスで熱い何かを失いかけているアナタ、必読です。 評価:★★★★☆

科目試験終了(2017年10月14日)

科目試験受験終了です。今日の三田キャンパスはかなり寒く、小雨も降っていました。この週末、東京地方の天気は悪いようですね。 さて、国民所得論のみの受験でした。過去問の傾向から判断して、設問は2題。うち片方は計算などもからみ苦戦するだろうという予想でした。実は計算問題は直前までもやもやしていたのですが、直前にいろんなものが繋がって、あれ?このやり方でいけるじゃん、てな感じで、うまいこと解答できました。後はそのやり方があってるかどうかです。 計算自体は息子の算数の問題を一緒にやってるので、まさかの筆算の嵐も楽々こなせました。この歳で筆算バリバリやるのもなかなか珍しい経験ですわ。 あとは結果がどうなるか、そればかりはときの経過を待たないといけませんね。 それでは。

試験まで1週間、、、ない!

試験まで1週間あると思ったら、今日は月曜日。土曜日が試験なので、余裕で1週間切っています。国民所得論は過去問から傾向が明らかなように見えますが、なにぶん、今年度はまだ受けたことがなく、過去2回の内容がどうなるかは気になりますが、そこは仕方ないので分かる範囲で準備するのみです。 過去問の中には教科書で見た記憶がないものも出ていましたが、基本的には知識そのものの難易度はさほどでもないかと思います。ただ、計算したり記述したりがけっこうややこしめかもしれません。とにかくやるだけです。 それでは。

科目試験受付票届く

科目試験受付票が届いています。もう試験ですね。ほとんど勉強してないけど・・・ 最近、小学生の算数に強くなってきました。なんでやねん。 それでは。

国民所得論のレポート返却される

国民所得論のレポートが返ってきました。9月1日に受付、28日に返送ということで、4週間基準を守っていただきありがとうございました。 さて、結果は、、、  合格 しかもかなりいい評価コメントを頂いています。やはりこういう形で合格を獲得すると、かなり気持ちいいですね。 さて、次は試験。 それでは。

学費納入

すでに学費を納入しています。これで○回目の納入です。そろそろ回数を明記するのも恥ずかしくなってきましたw これから息子が私立中学に行くとなると、ダラダラと親父が学費を払い続けるわけにもいかず、その辺のことも考えて勉強を加速しないといけないかもしれませんね。 すでに学生証のシールも届いており、そちらの貼付レポートはまた別途。 それでは。

科目試験申し込み

レポート提出後は科目試験申し込みです。早速、kcc-channelから申し込みました。 息子の中学校受験にあたり、学校説明会や学園祭、体験授業など週末はいろいろとあるのですが、試験日の10月14日は運よくそれらの予定がありません。仮にあったとしても土曜日の16時開始なので、試験前には片付きそうです。 締め切り前に再度内容を確認しておこうと思います。 それでは。

レポート提出

毎度のことながら、締め切り前日でギリギリでレポート提出です。今回は前回出そうとして結論がうまく持って行けずに提出断念した国民所得論です。もともと完成近くまで書いてあったのでそれに追記する形でしたが、やはり最後の最後で迷ってしまいました。 いつものことながら提出前の最終チェック時に迷いが出てしまうのは仕方ないこととは言え、事前にそこまでチェックできたのかという話もあれば、納得いくまで書き続けるのかといった話もあるでしょう。これは時間という制約がその流れを断ち切ってくれると考え、その提出時の状態がベストなのだと勝手に割り切るほかないでしょう。 かのスティーブ・ジョブズは「死は人生にとって唯一にして最高の発明」と言いましたが、まさしくそのとおり。死があるからこそ、人は何かを成し遂げようとするし、若い世代が新しいものを生み出していくのであります。締め切りがあるからこそ、私たちはレポートを書くのであり、次の期限までに再提出をするのです。 あれ・・・ なんかレポート書く目的が変わってしまったな・・・ さ、次は試験です。 それでは。

昨年の夏季スクから1年

会社は夏休みでお休み中です。例年、夏休みだからといって何かをするわけではないですが、息子の中学受験のお付き合いをしております。夏季講習やら夏合宿やらで勉強ばかりしているので、塾が休みのこの期間はだらけたいと思うけども、この時期は非常に重要なので多少無理をしてもやらせるといったところです。 さて、昨年の夏季スクーリングから1年ですか。早いものです。昨日のことのようにも感じますが、その分、成長もしていないようにも見えますので、困りものです。 それでは。

本の紹介『女の機嫌の直し方』

女とは摩訶不思議な生き物。逆も然り。 黒川 伊保子 『女の機嫌の直し方』 集英社インターナショナル、2017年 著者は人工知能研究者です。AIを開発している中で男女の脳差に気づき、その研究もしている方です。人工知能の研究初期段階では脳差というものが意識されていなかったのですが、女性の研究者として関わっている中で、脳差を意識し始めたそうです。本書はその辺の差を分かりやすく説明していると思います。実際に売れてるようですね。 いまは男ばかりの部署にいますが、以前は仕事柄、女性ばかりの部署でチームをまとめていました。そのこともあり、接し方についてはいろいろと勉強したつもりですし、トライアンドエラーで修正していたつもりですが、ここまで考え方の根本が違うとは想像もつきませんでした。これでやり方あってるだろうということが全くの不評だったり、あまり考えずに進めていたことが、なぜか高評価だったりという経験がありましたが、あーなるほどと思った次第です。男は単純でバカですからw、まとめやすいというのも改めて本書を読んで納得です。 面白い話をひとつ紹介すると、「今朝、駅の階段で転びそうになったけど、転ばなかった」という女性の会話に関するエピソードがあります。これを男性上司に話すと、「結果、転ばなかったんだからいいじゃん。なんでそんな話するの?」で終了ですが、女性としてはこれは最悪な反応だそうです。男性脳だと、結果的に何も起きてないのだから、そのエピソードに意味はないということになりますが、女性脳だとこんな展開になるようです。すなわち、「ハイヒールだと階段危ないよね〜」、「靴の先がとがりすぎてたんじゃない?」みたいに拡がっていくそうですw 会話それ自体に意味があるのであって、内容はどうでもいいというのが女性脳だそうです。確かに妻と夜にビール飲みながら話していると、次から次へといろんな話が出てきます。昔、いちいち真に受けなくていいから話は聞いておくというテクニックをなんかの本で読み、それを駆使してはいましたが、そんなのこうこうすれば一発で解決だよ、みたいな話をすると途端に無視モードに入ったりして、面倒だなと思ってました。しかしその対処方法は、この本によると間違っているみたいですね。 手軽に読めますので、男性諸君にはオススメです。ただし、それだけで機嫌がよくなるとも限りま

本の紹介『応仁の乱』

いま売れている、あの本です。 呉座勇一 『応仁の乱 - 戦国時代を生んだ大乱』 中公新書、2016年 本書は応仁の乱という、日本史的には地味な出来事を扱った本ですが、なぜかベストセラーです。私も最近、日本史に興味が出始めたのもあり、そのウェーブに乗ってみました。 歴史好きな人たちから地味と言われている出来事を素人が読んでも高揚感があるわけでもありませんが、改めて感じたのは11年間もよくダラダラともめ事を続けていたなというものです。関ヶ原の戦いは1日で終わり、本能寺の変から山崎の戦いで豊臣秀吉が明智光秀を倒すのも2週間かからずといったところに、11年も続いてこれといった結果がなかったということですから、まさに地味のひと言です。 ま、結局は当時の上層階級の内輪もめが大きくなり、庶民の生活にも影響を与えたという部分と、これ以降、戦国時代に入っていくということくらいが焦点となるんでしょうか。その辺はもう少し勉強が必要ですが、まずは徳川幕府の時代から勉強です。なにせそちらの方が興味があるので。 本書の特徴は、2人の僧侶が書き残した日記をもとに話を進めている点です。もちろん、それ以外の史料も使っていますが、日記をメインとしたのは僧侶、貴族、武士、民衆の生活を細かに書いているからだそうです。確かに、歴史の教科書って出来事自体にフォーカスを当てていて、細かいところまでは描写されていないと思いますが、本書のように民衆も含めた生活まで紹介しているのはいいと思います。その辺まで細かく書かれた日本の歴史に関する本を読んだのは初めてですが、これからはこのようなタイプの本も増えてくると思いますので、状況をウォッチしつつ、面白そうなものがあれば手を出してみたいと思います。 とは言え、応仁の乱をさっぱり知らなかったという個人的事情により、星はひとつ下げて3とします。歴史好きな人が読めば、別評価かもしれないことは付け加えておきます。 評価:★★★☆☆

ネットも監視してるぞ〜

面白いネタを発見しました。 ヤフー知恵袋でとある質問をした人が教員から回答され学生部に呼び出される事態が発生( こちら ) 不正は見逃さないというこの姿勢。なかなかやりますね。一方で塾長選挙が世間を賑わしつつありますが・・・ それでは。

先週末に図書館へ

22日の土曜日は午前中に息子の中学受験のために、目黒の私立中学の学校説明会に行った後、三田キャンパスの図書館に行ってきました。まぁ、とにかく暑い日でしたが、学生も多く、熱心だなと感心しました。でも周りの会話を聞いていたら、どうやら試験があったような感じです。 で、図書館で勉強して参りました。ある程度の時間かけてじっくりやるといいですね。息子は土曜日は塾に行っていて手もかからないので、親父は図書館というのもありです。 これからはスクーリングの時期なので混んでいるんでしょうけど、機会は作っていければなと思います。 それでは。

図書館に

昨日6/30はプレミアムフライデーでしたので、図書館に行ってきました。もっとも、プレミアムフライデーは当社は無関係なので、通常の勤務を終えてから行って参りました。 時期的にも混雑するようなタイミングではないと思うので人影はそれなりでしたが、目立ったのが慶應女子高校とおぼしき学生さんたちでした。大学の図書館となると広さも蔵書も高校とは比べものにならないでしょうから、ここで勉強できるのは非常に恵まれた立場と言っていいでしょう。 私の息子が中学受験の只中にいますが、大学の付属で図書館を使えるというのも私の中での選択基準のひとつとなっています。実際に学校見学に行っても、中学高校の図書室はかなり狭く蔵書も限られています。という意味では、近くに大学図書館があり、それを使えるのは大きなメリットです。 とは言え、大学近くに高校があるとなると結構限られてしまいます。しかもそういう立地のところは慶應義塾を含めてレベルが高い・・・ ここは悩みどころですが、息子に頑張ってもらうしかありませんね。 それでは。

本の紹介『関ヶ原』

天下分け目の合戦です。 司馬遼太郎 『関ヶ原』[Kindle版](上)(中)(下) 新潮文庫、1974年 今まで歴史小説は読んだことがなかったのですが、息子が中学受験で歴史の勉強をしているときに一緒にやっていて、あまりに自分が歴史に詳しくないということを痛感。そこで何か読んでみようとした次第です。ちょうどそのときに豊臣秀吉あたりをやっていたので、関ヶ原の戦いを選んでみました。 選んだ理由としては、かつて上巻を読み始めていて、最初のところで止まっていたというのもありますが、徳川家康の関ヶ原の戦い以前、そしてそれ以降の大坂の陣も含めて、武士として何か惹かれるものがあり、読んでみました。 最初は描写がだらっとしているような印象もありましたが、合戦に向けて動き始めたあたりから面白くなってきました。合戦自体は下巻の半分くらいしか描写がありませんが、それまでの駆け引きなどは面白かったです。 徳川家康は老獪な戦略家、石田三成は頭は切れるが詰めが甘いといった書き方かなと思います。この辺は文献がどれだけ残されているかにかかっていると思いますが、「司馬遼太郎ワールド」は実感できました。 私自身はあまり政治的な駆け引きには興味がなく、それだから割を食うという面も否定しませんが、会社で生き残るためには多少のズルさは必要なのかなと思いました。 これからは大坂の陣を書いた『城塞』も読んでみて、総合的に評価してみたいと思います。そういった意味では、見たことのない大河ドラマではありますが、昨年の真田丸を見逃したのはやや残念ではあります。 ひとまず星4つです。 評価:★★★★☆

本の紹介『うつ病休職』

安易な診断はすべきでないという意見です。 中嶋聡 『うつ病休職』 新潮新書、2017年 別の本を買いに行ったときに近くにあったので買いました。いま見たらKindle版もあったので、そちらにしてもよかったかな。著者は現役の精神科医で、現場での体験も交えてうつ病の現状を紹介しています。 いまや、多くの会社員がメンタルヘルスで問題を抱える時代です。何が原因なのかは判然としませんが、社会学的には社会の在り方やライフスタイルの変化というところから説明できると思いますし、経済学的には経済成長の鈍化やグローバル経済の進展によるビジネス環境の変化というところからも説明できると思います。 さて、うつ病とひと言で言っても、診断には段階があるようです。最近増加しているように見えるのは、ちょっと前に基準が変わって、今までうつ病の範疇に入っていなかった状態もそれと認められるようになったからというのも一因だそうです。 最近多いのは、診断書を出して欲しいと来る患者だそうです。自分の判断で来る場合や会社からの指示で来る場合があり、前者の場合は会社を公式に休みたいからというのが大半で、後者の場合は会社の規則であったり、上司の独自の判断が多いみたいですね。 原因がハッキリしているものは「抑うつ状態」と呼ぶらしく、著者はこの段階ではうつ病の診断書は出さない方針だそうです。診断書を出さないと怒ってしまう患者も多いみたいですが、そもそも原因を解消すれば治る部類のものなので、そこを解消するようアドバイスをするそうです。医者によってはその状態でも診断書を出すことがあるらしく、そういった医者は口コミで流行っているとのこと。 普通のサラリーマンは多くのストレスを感じながら仕事をしていると思いますが、そういうときこそ上司や仲間との連携が必要でしょう。構造的にそうなってしまっているのかどうかは不明ですが、そういった連携が足りてないのかなとは日常的に感じます。 最後に評価ですが、うつ病での休職の現状は理解できましたものの、それに対する処方箋的なものを求めていたというのもあり、星3つです。 評価:★★★☆☆

ニューズレター6月号届く

ニューズレター6月号が届いております。今回は科目試験、スクーリング、テキスト電子配信サービスなどです。 科目試験は今回も受験せず、です。10月には必ず受験できるよう準備をしなければなりません。仕事や家族のことがあるとなかなか勉強に時間が回せないというのは、入学時に想定していた以上ですので、タイムマネジメントが重要です。 スクーリングは必要な単位は取った(はず)ので、スルーです。しかし、実際の教室で授業を受けるというのは非常にエキサイティングなことですので、もう完全に受けないということでもありません。 テキスト電子配信サービスはさらに充実するようですね。悲しいかな、私はほとんど取ってしまった科目が対象なので、あまり関係ないのが残念です。あと3年早く開始されていれば・・・ さて、今回はやってしまった人の紹介がありました。写真付きの学生証と照合されるわけですから、偽名なんて即バレという考えになぜならないのかが不思議です。まぁ、結婚して名前が変わったけど手続きしてなくて、なんてオチかもしれませんが、どんな内容であれ、不正で得することはありませんから、くだらんことは考えずにちゃんと受けるべきです。 それでは。

本の紹介『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』

気持ちだけでは到底、勝利など望むべくもありません。 堀栄三 『情報なき国家の悲劇 大本営参謀の情報戦記』[Kindle版] 文藝春秋、1996年 著者は旧日本陸軍の情報参謀です。いかに日本軍は情報戦で先の大戦に敗れたか、というよくあるネタです。本人は情報参謀としていろんな経験をしており、内容としてはドキドキ感がありました。 それにしても、情報を握ることがいかに大事かというのを、改めてではありますが、痛感しました。これは現代のビジネスにおいても同じ話で、会社としてどれだけアンテナを張り巡らすことができるか、ひとりのビジネスマンとしてどれだけ情報を持つことができるかというのは重要であることは言うまでもないでしょう。 しかしこの本が他と違う(と思われる)のは、日本も情報収集、分析のレベルではそんなに悪くはなかったという内容です。例えば、原爆投下の動きについては事前に掴んでいたという記述です。もっともそれが原爆投下というものであったかは分からなかったようですが、米軍の無線やら爆撃機の奇妙な行動、すなわち、出撃したものの何もせずに帰るという行動が繰り返された(予行演習)とか、コードネームに今まで使われなかった記号が使われていた(原爆搭載爆撃機専用コード)などといったことは事前に掴んでいたようです。結局、アメリカが原爆実験に成功したという情報を得たのは、広島で惨事が起こった数時間後とのことで、本書が書かれた時点までもそれを後悔していたようです。 まぁ、よくある話として、墜落した米軍のパイロットがあまりに薄着なのを見て、アメリカも物資がないんだと嘲笑したというものがありますが、まさにそれですね。実際には高高度の低酸素、低気温でも耐えられる飛行機をすでに持っていたというのが事実で、せっかくの情報をムダにしてしまう典型ですね。 いまや何もしなくてもある程度の情報はネットに落ちている時代で、敵の動きが分かっているにも関わらず何もしないなんていう経営陣は、情報を有効活用できていないと言ってよいのではないかと思います。え?一般論ですよ、一般論! さて評価ですが、自伝的書物の場合は本人のバイアスがかかっている可能性が大きいので、いつもどおり、少し低めにしておきます。ただ、内容はけっこう面白いということは記しておきます。 評価:★★★☆☆+0.5

7月も試験受けず

あれこれドタバタしているうちに、レポート提出期限が過ぎてしまいました。国民所得論のレポートには着手していたのですが、どうも結論への展開が見えず、試験対策で無理矢理提出という作戦も浮かんだのですが、そこまでの出来でもないように思えたので断念しました。 これで2回連続受験しないという状態で、そろそろ期間満了中退へのカウントダウンも始まりつつありますので、今年度の残り2回は確実に受験しなければなりません。 一方で中学受験に挑戦しようという息子の成績は上がりつつあり、そちらは手伝った甲斐がありました。息子の中学卒業と父親の大学卒業、どちらが早いでしょうか・・・ それでは。

本の紹介『学習する組織――システム思考で未来を創造する』

システム思考で組織を強化します。 ピーター・センゲ 『学習する組織――システム思考で未来を創造する』 枝廣淳子他訳、英治出版、2011年 これは2月に東京駅のそばにある丸善で本を物色していたときに見つけました。たまたま手にとってかなり気になったので相当迷いましたが、買って正解でした。 システム思考により組織を作り上げるという考えですが、ライフワークとしている社会システム論の考え方に近いですね。ざっくり言うと、会社というシステム全体を考えないといけない、個別最適では組織の課題は解決できないといったところでしょうか。 「ビールゲーム」という思考実験が紹介されており、これはネットでも見つかるので検索してみて欲しいのですが、システム全体を考えないとこうなるという簡単なモデルで、これは日常業務の中でも起こり得る問題だと思います。そしてその解決は難しい。それを解決できるのシステム思考だ、というわけです。 その他、対症療法は一時的には有効であるが、根本的なシステムの改善には繋がらないのでそのうち問題は手をつけられないほど大きくなってしまうというところも勉強になりました。また、メンタル・モデルと呼ばれる精神的な部分、例えば共通目的などがそれにあてはまりますが、そういういわゆる定性的なところにも触れているのはよかったと思います。 細かい部分は精読しながらまとめている段階です。とは言え、新たな発見を多く得られたのは間違いなく、最高点をつけたいと思います。 評価:★★★★★

GW恒例?本屋巡り(その2)

書店巡りその2です。 さて、次は池袋です。池袋は実家から近く、若い頃はよく遊んでいたので庭みたいなもんでしたが、さすがに15年以上のブランクがきいたのか、出口を間違うという失態を犯してしまいました。というわけで、予定を変更してその出口からほど近い旭屋書店を追加です。 3.旭屋書店 池袋東武百貨店に入るこの店は、本当に昔はよく使っていたのですが、なんと当時に比べ売り場面積が半分くらいになっているではないですか・・・ ひととおり見て退散です・・・ 4.三省堂書店池袋本店 昔はリブロという本屋があったところに、池袋の他所から移動してきてます。ここに来てからは初めて来たのですが、品揃えがリブロっぽいですね。リブロは結構シブい品揃えでなかなか通好みの店だと思ってましたが、三省堂書店もそれを意識したのでしょうか? ここでアーリという社会学者の本を購入です。今まで知らなかった領域に関する本で、まずはそこを調べてみようという目的で購入です。面白い内容であるといいですね。 5.ジュンク堂書店 実は今回ここがメインの目的です。メチャ混みでした。まぁ、とにかくここは広いのでラインアップがハンパないですね。特集コーナーも充実していて、今回の主目的としただけのものはありました。でも、買ったのは落語家柳家小三治師匠の文庫だけという結果です。紀伊国屋書店で悩みに悩んだ本がここにもあったのですが、見送りとしたので、戦果は乏しくなってしまいました。改めに次の機会に突撃したいと思います。 ここで池袋ツアーは終了。3時間くらいいましたので、かなり疲れましたが、コンビニでパンを買ってさっと食べて、次は丸の内の丸善に向かいます。 それでは、次回。

GW恒例?本屋巡り(その1)

結果的に5月の連休の恒例行事化している神保町書店巡りを今年は拡大し、5月4日に東京都内書店巡りとしてみました。どこを巡ったかは下記のとおりです。 交通手段は電車ですが、東急電鉄と東京メトロが発売している「東急東京メトロパス」というものを使いました。これは東急電鉄の往復とそこからの東京メトロは乗り降り自由というもので、メトロ内で一回でも降りれば元が取れるというものです。うちは渋谷までの東急電鉄の往復とメトロ内フリーパスで810円と、1日楽しむにはかなりオトクです。 さて、まずは東急田園都市線で渋谷まで行き、そこで東京メトロ副都心線に乗り換えて新宿三丁目駅まで行って、開始です。 1.紀伊国屋書店新宿南店 ここは法政大学時代に新宿経由であった関係でよく使った店です。それこそ10年ぶりとかいうレベルですが、なんと、ビル丸ごと紀伊国屋書店だったのが6階の1フロアのみで、洋書専門店になってました・・・他のフロアはニトリで、当日の朝のワイドショーでニトリが都心に進出しているなんてニュースを見たばかりなのに、それをいきなり実感するというタイムリーといえば、タイムリーな展開でした。もちろん洋書に用はないので、一回りして終了。5分です。。。 2.紀伊国屋書店本店 気を取り直して、本店に向かいました。ここも法政大学時代によく通った店ですが、こちらは健在でした。しかもオススメ本コーナーのネタも面白く、経済学、社会学の書籍のラインアップもいい具合に充実しており、最近は神保町の三省堂書店ばかりに通っている自分を激しく反省です。新宿自体、あまり行かなくなっていますが、これは新宿に行く理由ができました。 そこで社会学者のアンソニー・ギデンスという人の本で非常に気になるものがあったのですが、悲しいかな、実質1軒目ですので、ここで購入となると後にいった本屋で予算がなくなるおそれがあり、泣く泣く断念しました。結局、後でまわった本屋のほとんどでその本が置いてあったのですが、今回のツアーでは見送りとしました。 そしてもう1冊。ニクラス・ルーマンという社会学者の本で1冊1万円する本があり、これは前からAmazonの欲しいものリストに入っているのですが、改めて現物を目の前にかなり心が揺れましたが、こちらも我慢しました。 紀伊国屋書店で何も買わなくてごめんなさいですが、これから足を

テキスト電子配信サービスを試す

早速、テキスト電子配信サービスを試しに図書館に行ってきました。これはiPadの問題ではありますが、天井の照明が画面に映ってしまうこと以外はいい感じでした。画面の文字が小さく感じることもあるかと思いますが、基本的にはそこも問題ないと思います。 とにかく、iPadは毎日持ち歩いているので、教科書という荷物が増えないのは素晴らしいですね。先に書いたように、対象となる科目のほとんどが履修済みなので、活用期間は限られてくるかと思いますが、使い倒してみようと思います。 それでは。

テキスト電子配信サービス、これはいい!(追記あり)

4月から運用開始のテキスト電子配信サービスを使ってみました。結論からいうと、  これはいい! これはいいですね。iPadでアプリダウンロードして使ってみましたが、いちいち重いテキストを持ち歩かなくてもいいのはgoodです。これならば客先訪問の移動中、あるいは出張途中の新幹線などで勉強できますし、まさしくスキマ時間の有効活用ができますね。 iOS、Androidで利用可能で、Androidの方には書き込める機能もついてます。iOSのほうはこれからの対応だそうです。スマートフォンではちょっと画面が小さいかなという印象です。特に老眼気味の私には・・・。iPadなどのタブレットでの利用は十分に堪えられるレベルではないでしょうか。iPadは毎日持ち歩いているので、増える荷物はノートくらいという まだラインアップが少ないのと、そのラインアップの教科もほとんど履修済みというのが難点ですが、これから増えていくと思います。自分の入学当初からあれば、というのは望みすぎですが、これから入学してくる人たちがうらやましい気持ちです。これで図書館に行く頻度が高めていければと思います。 それでは。 (追記) よく考えたら、市販教科書採用科目はここには入らないわけですから、増えるにも一定の限界はありますね。とは言え、便利です。

さあ新年度

と言っても4月も終わりですが・・・ さて、新年度なので新しい教材一式が届いています。今回の塾生ガイドには変更点一覧が載っているので、これは便利ですね。 ところで、テキスト電子配信サービスが始まっております。専用アプリを使ってサービスを受けられるようなので、後でアプリをダウンロードして試してみようかと思います。 もう8年目に突入ということで、完全にベテランの域に入っております。そろそろ卒業を意識しないとマジでヤバイので、なんとかせんといかんですな。 それでは。

本の紹介『なぜ、残業はなくならないのか』

残業は構造的な問題。 常見陽平 『なぜ、残業はなくならないのか』[Kindle版] 祥伝社、2017年 最近(でもないですが)、過労死問題が騒がれてますが、その辺のネタも含めての本となります。著者はリクルートを皮切りにライターなどを経て、今は大学の教員をしています。著者自身もひたすら残業し、鬱病になったという経歴を持っています。 まずはデータの紹介から始まりますが、日本の労働者の総労働時間は減少を続けているというのはなかなか面白い話です。であれば、過労死自体が起こりにくくなっているはず。そして労働者の実感として、忙しさは減っているはず。しかしアンケートによれば、仕事が多いという課題は、労使双方が挙げる課題の上位です。仕事が多いのに、総労働時間は減少している。ということは、サービス残業が増えている可能性があり、それなら過労死という問題に繋がっていきます。 なぜ残業がなくならないのかという部分ですが、ひとつは構造的に残業をする仕組みになっていると指摘しています。例えば1.2人分の業務が発生したときにもう1人雇うのではなく、残業で対応するのが合理的としています。確かに一時的な対応としてはベストだと思われ、それが定常的に続くのであれば追加の雇用もあります。 また、残業代込みの生活設計が定着しているという話が出てきますが、確かに管理職になり残業代がつかなくなると一気に生活が苦しくなるという話はよく聞きます。残業代、ボーナスは追加の利益ではなく、それ自体が生活費になっているというわけです。 ライフワークバランスという視点からは、時間外労働を減らしていってということになるんでしょうが、減らすと生活が・・・というスパイラルに入ってしまうとなるとなかなか残業もやめられないですね。その辺の課題も含めて、社会全体が変わっていくのは相当時間がかかると思われ、まずは草の根運動的にできるところからコツコツとやるしかないのかもしれません。 評価ですが、書かれたのが最近なので、政府の働き方改革についても触れられていますが、新書の限界か、具体的な解決策などは乏しいのが残念です。 評価:★★★☆☆

予定どおり試験は受けず

先週末の試験は、予定どおりスルーしました。4月のセット一式が届いているので、次回に向けての準備を始めます。 息子の中学受験のサポートなどもあり、時間が取れない可能性もありますが、そこはマネジメントです。そろそろ卒業も本格的に意識しないと、時間切れ終了の可能性も出てきますので、待ったなしの状況という認識も必要です。 それでは。

本の紹介『住友銀行秘史』

壮絶な闘いです。 國重 惇史 『住友銀行秘史』[Kindle版]、講談社、2016年 國重さんは楽天時代に毎週、全体朝礼でお見かけしていた方で、遠いながらもまったく知らない方ではありません。その人が書いた本ですが、中身はかなりドロドロです。要は、住友銀行のスキャンダルであるイトマン事件を世間に出したのは、当時、中の人だった國重さんという次第です。 最近はこの手の事件はなかなか起きないと思いますが、イトマンという商社が株の仕手戦などを手掛ける人物に食い物にされ、住友銀行が多額の資金を吸い取られるという事件です。子どもながらにニュースで流れていたのを記憶しておりますので、それなりの大事件であったと思います。 國重さんは当時、住友銀行の部長で、一連の情報に触れられる地位にいて、組織をよくしようという想いから、自ら情報収集を行っていました。結果的に彼がリークした情報が決めてとなり、この事件が発覚したわけですが、その過程はなかなか手に汗握るものがあります。 しかし、この本にはもうひとつ注目すべき点があると個人的には思っており、それは社内の人事のことです。こんな事件の中でも派閥争い、後継争いが絡んでいて、大企業の上層部の人たちはこんなときにまで、自分の出世のチャンスをうかがっているんだなと冷めた目で見ていたのと同時に、ここまでしないと出世できないなら、自分のようにバカ正直にサラリーマン生活を送っていたら出世などできないんだろうなと感じました。國重さんは後者の方に近いのかと思いますが、時折、言い訳じみた記述がないわけでもなく、そういう文化に染まらざるを得ないんだろうなと思った次第です。 評価ですが、内部告発のドキュメンタリーとしては、その当事者が書いているのでそれなりの真実味のある迫力はあります。内容が内容だけに、たまにエグいところもありますが、けっこう楽しめました。 ところで、先日の日経新聞にこの本の広告が載っていて、「新入社員必読!」みたいなことが書いてありましたが、新入社員がこんな内容読んだら、希望なくしてしまうのではないかと心配してしまいます。まぁ、どっちにしても、いろんな荒波に揉まれることになるでしょうから、あらかじめ知っておくのもひとつの方法かもしれません。 評価:★★★★☆

科目試験受験受付票届く

4月の試験の受付票が届いています。今回は会社法のみですが、今まで書いてきた理由により、パスすることになるでしょう。 というわけで、7月に向けてのスタートしますが、新しいレポート課題が届いてからの着手になります。仕事の方は年度があけて新しいことが始まりますので、それと歩調をあわせてというのが理想ですね。忙しいとかいう理由つけるかもしれませんけど(それじゃダメじゃん)。 それでは。

映画「64」を観た

アマゾンPrimeで映画「64(ロクヨン)」がレンタル可能になっていたので、観てみました。この映画は昨年公開され、ちょっと気になっていたのですが、かなり面白かったです。小説版とエンディングが異なるようなので、ヒマがあれば小説版も挑戦してみようと思います。 64の数字が意味するところは、昭和64年です。7日間しかなかった昭和64年に起きた誘拐殺人事件をめぐる物語です。ネタバレは避けたいのであまり細かいところは紹介しませんが、役者も豪華で、前後編あわせて4時間の大作でしたが、あっという間に見終わった感じです。 ところで、昭和64年は私が高校を受験する年でした。東京の私立校は2月の試験ですが、埼玉では1月の下旬に始まるため、受付締切のタイミングから埼玉向けの願書は昭和64年、東京向けの願書は平成元年で出すといった流れだったかもしれません。一応はどちらで書いてもいいということになっていたので、昭和64年に統一したような気もします。昭和で願書を書くのもそれで最後ですから、多分、昭和で出したと思います。 あれから30年近くも経ち、平成も生前退位で終わろうとしているわけですから、自分も歳を取った思わされます。昭和の映画は今でもアマゾンPrimeでよく見ますが、もろに昭和64年の7日間にフォーカスしていると、他の映画とは違って何か感じるものがありますね。 それでは。

気づけば長期間更新なし

忙しいとか、自分の勉強ができていないというのもありますが、かなり長期間更新ができておりません。一応、このブログを勉強の進捗を示すパラメータ的に考えているので、更新がないのは進捗がない証拠であり、あまりいい兆候ではありませんね。 そろそろ4月、新しいレポート課題などが届くでしょうから、そこをきっかけに反転攻勢に入りたいところです。 それでは。

本の紹介『ブロックチェーン・レボリューション 』

世界を変えることができるのでしょうか? ドン・タプスコット、アレックス・タプスコット 『ブロックチェーン・レボリューション ――ビットコインを支える技術はどのようにビジネスと経済、そして世界を変えるのか』[Kindle版] 高橋璃子訳、ダイヤモンド社、2016年 いま流行のフィンテックとかビットコインとかは、ブロックチェーン技術を活用したものです。ブロックチェーンはデータを分散して記録することで、不正を防ぐといったものです。このような記録のブロックをチェーンのように繋げて管理するので、ブロックチェーンというわけです。 例えば、ネット上での取引の記録を数多くのノード(コンピュータなど)に記録します。誰かが不正を働こうとすると、他のデータとの齟齬が生じるため不正はすぐにバレるし、すべてのデータを改ざんして不正を行うとするととんでもない手間がかかってしまうという仕組みです。なので、ノードが増えれば増えるほどデータの信頼性が増すという仕掛けになってます。 ブロックチェーンによってビットコインなどの仮想通貨の信頼性が担保されると、現在のようにクレジットカードに個人情報を登録してやり取りするということが不要になります。なぜなら、ブロックチェーンによって支払われた通貨の正統性が担保されるわけですから、これまでのように個人の責任によって担保する必要がなくなるわけです。誰が使おうと通貨の価値が保証されるので、支払われる側も安心ということです。 本書によると、これによって世界の経済は変わる可能性があります。例えば、アフリカの政情不安定な国では新たなビジネスを興そうにも、個人的な信用が得られないため、資金調達がほとんど不可能という現実があります。ただし、ビットコインを使えば、ビットコイン自体が安全なものであるため、それが可能になるというわけです。そのほか、必要な資金が必要としている人たちにちゃんと届くことで、いろんなことが可能になるというわけです。 日本のメガバンクでも積極的にフィンテックを取り入れようという動きもあります。これが実現すれば振込手数料などがかなり安くなるということも言われていますので、その辺狙いなんでしょうか。 一方で、現時点ではデータを分散してその信頼性を確保しているため、データを分散すればするほど信頼性があがるのですが、そのための電気の消費

受験生は大変。そしてその親も

息子が4月から小学6年生ですが、来春の受験に向けて日々勉強しています。他の子よりも始めるのが遅いのにペースを上げないので、正直、大丈夫かと思う点もありますが、もうコツコツやるしかありません。 基本的にのんびりしているのと、分からない問題が多いので、つきっきりにならざるを得ません。当然、自分の時間がなくなり、レポートができておりません・・・ レポートできてないのは若干言い訳ですが、受験生にとっても挑戦、親にとっても挑戦。あと1年間踏ん張るしかないですね。 それでは。

1月の試験結果

1月の試験結果が返ってきました。  社会思想史  B  会社法 D 会社法はレポートの方でも心折れてしまいつつあることは先に書きましたが、試験でも落ちたので一旦サヨウナラします。内容は面白いのですが、レポートのお作法でついていけません。修行し直しです。 とりあえず、4月の試験は登録だけはしておこうかと思います。気が変わるかもしれないしね。 レポートで酷評ながらも合格していた社会思想史は、試験もクリアで単位ゲットです。年度の締めくくりで単位取れてよかったです。 それでは。

まさかのインフル

驚きのインフルエンザ感染です。 どうも先週の水曜日あたりから咳が出て、どうせいつもの咳ぜんそくだろうと高をくくって医者で咳止めだけもらってきました。それがボチボチ聞いていたのですが、金曜日あたりから効き目がなくなり鼻水も大量に出て、夕方くらいからは熱っぽくなり、これはまずいということで同僚の飲みの誘いを断り帰宅。熱を計ったら37.5度で、ほぼ確定状態でした。そんで、土曜日のアサイチで病院に行き検査したところ、思いっきり陽性判定でした。 予防接種を受けてると劇症化しないとの噂は本当らしく、症状がひとつひとつ出てくるあたり、かなり紛らわしいです。とは言え、症状自体はそれぞれ出てきているので、苦しいことには変わりません。 こんなときに限ってサービスリリースが立て込んでいて、その結果、家でやや朦朧としながら作業をしていた始末です。 とりあえず、明日31日までは自宅療養を命じられており、頭痛と喉の痛みが残っているので、朝に病院に行って判断をしてもらおうという目論見です。 なんでもかなり流行しているとのことなので、みなさんもご注意ください。科目試験に重ならなくてよかった・・・ それでは。

本の紹介『ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ』

会社改造はダイナミックにやらないといけません。 三枝匡 『ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ』 日本経済新聞出版社、2016年 筆者は株式会社ミスミグループ本社取締役会議長の三枝匡氏です。彼がミスミの社長時代から実践した実話をまとめた本です。実際の経営に基づく事実であるため、かなり迫力のある話です。経営戦略系の本は最近読んでなかった記憶がありますが、久々に熱くなりました。 謳い文句としては「340人の商社からグローバル1万人の国際企業へ」というもので、会社改造のための心得、実践方法が紹介されています。変革はチマチマ病ではダメ、これと思ったら投資が必要、そうでないと失敗する、とは激しく首肯しました。え?なぜかですって?それはお聞きなさるな。 会社の文化は、中にいると当然のことながら、それが正しいと思いがちです。もちろん、それが合理的という部分も大きいとは思いますが、本書の事例にあるように、必ずしも将来の成長に向けて必要かというと、そうではありません。ただ、内部にいる人間ではそれに気付きにくいという面があるのも確かで、筆者が苦労して会社を変えていった過程は読み物としても面白かったです。 筆者はトヨタ生産方式を基礎にして独自の方法を構築したのですが、一時期、トヨタ生産方式の研究をしていた身としては、非常に話に入りやすかったです。そのほか、人材育成の方法、社外に目を向けるといったことは非常に参考になりました。 余談ですが、以前転職活動をしているときにミスミを受けました。結果、ミスミにいないということは落ちたということなのですが、もしそこで転職していたら楽しかったんだろうなと思いました。もちろん、厳しさもそれ以上にあると思いますが、本書を読む限りはいい環境なのだと感じました。 評価は入魂の5つ星といたします。 評価:★★★★★

会社法レポート返却される

不合格 おっと、しまった。あまりのショックに先に結果を書いてしまいました。これで2回連続の不合格です。最近はなかなかこういうことにも遭遇していなかったので、かなりヘコんでおります。 提出から1ヶ月半後の返却で、年末年始をはさんでいたということを考えると標準どおりの返却でした。いろいろと赤入れをしてもらっているのでそこはありがたいですが、すべての評価項目で不十分との評価です。 しかし、なんですかね。法学系の科目ではちょっとレポートのお作法みたいのが違うんですかね?前回は事実をそのまま書きなさいとのことで、今回はそれを意識したんですが、事実の羅列だけではダメみたいな話で、自分自身の作り方がマズいのかどうかはさておきとして、結構、混乱しています。あとは教科書の記述をそのまま採用した部分でも事実と異なる的な指摘があったりして、どうしたものかと。 採点者によって判定が異なってくるのは想定内ですが、教科書の記述にダメだしされるとなるとこれは対応に困りますね。 もう正直、完全に苦手科目状態になってますよ。これは1月の試験結果次第では、この科目捨てるのも選択肢になりつつあります。内容自体はかなり仕事でも使えそうな部分があるので、もったいない気がしますが、モチベーション的に萎えつつあります。 とは言え、卒業に向けて科目を選んでいる場合ではないというのもあり、まいっちんぐマチコ先生です。 それでは。

試験第2日目終了(2017/1/15)

というわけで、今年度の最終試験が終わっております。 今日の会社法は想定外の問題が出てきたのですが、あれやこれやと書いてみたものの、多分ダメでしょう。 会社法はある程度は範囲が限定されてくるので、なんとなくは絞れるのかもしれませんが、全ての範囲をカバーするとなるとなかなかに手間がかかります。過去問分析からはある程度読めるとは言え、そこにないものは現地で悪戦苦闘するしかありません。 幸いにも六法全書は持ち込み可であるとは言え、そこは法文のみなのでその思想までは持ち込めず、テキストの内容までカバーできているとは言えません。レポートでは法律の事実を述べなさいとの指摘があったとは言え、持ち込み可の条文だけをツラツラ述べているだけでは厳しそうなので、次回はそれも込みで準備が必要そうです。 もちろん、合格していれば結果オーライで、まずは今回の結果を見ての判断になりそうです。 それでは。

図書館やってます

今日は諸事情から早めに出ることになり、どこで勉強するかがポイントでした。まずは三田のマックで時間をつぶしてから学校に着いたら、ちょうど図書館が開いたところでした。 これはラッキー。ここで準備してから試験に臨みます。

試験第1日目終了(2017/1/14)

今年度最後の試験の初日が終了してます。今日は社会思想史の受験でしたが、これは敗戦濃厚でしょう。 過去問の傾向どおりではありましたが、なんたって内容が絞り切れていないのと「持ち込んだものをそのまま写してたら点あげないよ〜」という親切な忠告つきだったので、どう見ても敗戦濃厚と言わざるを得ません。レポートも激辛評価だったのを鑑みると、試験も簡単には得点できないと思われ、期待薄でしょう。 1問目はなんとかなるにしても、2問目はいろんなパターンを想定してそれに合わせた解答を用意する必要がありそうで、これは次回も苦戦の予感。そこに過去問傾向に沿わない問題が新たに出てきたら即終了もありです。 どっちにしても、今日は終わってしまったので、明日の会社法に気持ちを切り替えていくしかありません。 ところで、昨日は会社を休み、眼科の定期検診などに行ってきましたが、これが誤算でした。通常は視野検査などがメインなのですが、今回は眼球内の神経の状態を見る検査がありました。これは何かというと、薬で瞳孔を開いた状態にして眼球の中を撮影するというもので、自分で瞳孔の調整ができずに開いたままなので、近場のピントが合わない上に光にも過敏になってしまうというものです。かつて、両目を同時に日差しの強い夏にやったときが最悪で、まぶしくて歩くのつらかったです。今回は片目だけでしたが、もともと視力がよく裸眼なので、ぼやける視界にまったく脳がついてこず、ストレスフルな状態でした。 そんな状態だったので夜の勉強がはかどらず、これは想定外でした。いずれにしろ、それがなくてもダメだったと思いますが・・・ それでは。

【番外】ラグビー大学選手権決勝

すごい試合だった。 試合についてはその一言だけです。 前回、ラグビーネタに触れたときに激戦の予感と書きましたが、そのとおりの激戦となりました。お互い力を出し切った結果に涙が出ました。なかなか見ることのできない試合であると言ってよいでしょう。 これで帝京大は8連覇。苦しい闘いでもしっかりと勝ち抜くところに、帝京の強さがあるのでしょう。東海もいい状態で来てましたが、やはり最後はひとつ手が届きませんでした。東海は主力選手がまだ来年も卒業せずに残るので、来年はかなり面白い存在になるんではないかと思います。 ちなみに両校とも、監督は日体大OBです。その辺も強化に関係あるのでしょうか? それでは。

試験前最後のまとまった勉強機会

次の週末の試験に向けて、この3連休を活用しています。もともと勉強しようと思っていたところに、昨日は天気も悪かったということもあり、グッと進んでおります。 2科目ともに持ち込み可ということもあり、要点をまとめておいて当日すぐに引き出せるようにするのが最低限ですが、持ち込み可であるからこその厳しい評価も予想されますので、そこは抜かりなく準備したいと思います。 前回の会社法は意外とあっさり合格(現在はレポート失効につき取り消し)できたので、その辺は油断が出ないように気を引き締める必要はありそうです。 それでは。

本の紹介『決定の本質』

久々に政治学の本を買いました。 グレアム・アリソン、フィリップ・ゼリコウ 『決定の本質Ⅰ, Ⅱ』 漆間稔訳、日経BP社、2016年 本書は1970年に出版された本の第2版です。その後に起きた事象も追加されています。アメリカのケネディ政権時代に起きたキューバミサイル危機での判断について書かれています。 本書では3つの視点から研究しています。すなわち、合理的行動、組織行動、そして政府内政治です。本書最後の解説によると、合理的アクターモデルの不十分さを説き、政府のような大きな組織の行動を組織過程の所産として捉える第2モデル(組織行動)、そして政府を構成する多数の人物の間の駆け引きの結果としてみる第3モデルを提示するのが目的です。 合理的アクターモデルが疑わしいというのは、最近の経済学の潮流を追っていれば分かることですが、世間的には合理的判断が優先される傾向はあると思います。もちろん、個人の判断としては合理的な判断がなされるべきで、そこはほぼ正解かと思いますが、人が集まる組織としてはそれでよいのかという議論も出てきます。それが本書の第2モデルの組織行動であり、さらには構成員間の駆け引きという第3モデルまで広がるわけです。 実際の話、会社勤めをしているとこのようなことには日々出くわします。都度都度の判断において、合理的な判断を主張してくる人たちも多くいるわけですが、それはそれで個別の判断としては正解なのかもしれません。しかし、上記の第3モデルで考えると、同じ事象でも会議のメンバー構成によって答えが変わってくるわけですから、その辺も考えたうえでの判断が必要となるということは意識しておくといいかもしれません。特に自分が主催者である場合には参加者をよく考えて選択するとか、まぁ恣意的な選択と言われるかもしれませんが、社内政治を勝ち抜くにはそれくらいのことも必要だということを本書が示していると言えます。 ところで、この本をきっかけに組織行動に関する本を年末に神保町で仕入れてきました。この辺に関して少しの間、ハマりそうな予感です。試験まで1週間ですが、それじゃダメだわな・・・ 評価は納得の5つ星です。 評価:★★★★★

本の紹介『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』

奇跡の38歳でしたが。 丸岡いずみ 『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』 主婦と生活社、2013年 キャスターの丸岡いずみさんの体験記です。いきなり余談ですが、私は丸岡さんが日本テレビの「バンキシャ」に記者として出ていた時から、やたらとかわいい人が出てるけど全くネタにもならないなと思っていました。その後に、ミヤネ屋で「奇跡の38歳」としてブレイクしたのも遅すぎだと感じておりました。 さておき、40歳でうつ病になるまで仕事漬けの毎日でそれなりに充実していたといいます。東日本大震災の取材など衝撃的なことが続いたりして、それまでの精神的な均衡が取れなくなって病気になったということです。結果的には頑張りすぎ、そしてテレビに出ているという職業柄、世間からの目も要因にあったのではないかと思います。 本書に限らず、患者の方は自分がうつ病であるということを認められるまで時間がかかるということはよく聞きます。さっさと認めて薬を飲んでしまえば、というのが筆者の体験からの結論ですが、筆者自身がそうであったように、そこまでが地獄なんだろうなと思います。 いまや誰でもその可能性がある病気ですので、これは他人事ですませるわけにはいきません。私は比較的細かいことを気にしないタイプだと自認していますので、まだ大丈夫な方だと思いますが、それでもいつかかるか分からないというのが実際のところのようです。 なかなか考えさせられる内容でしたが、評価は普通レベルとします。 評価:★★★☆☆

【番外】謹賀新年、そして大学ラグビー準決勝など

新年あけましておめでとうございます。 2017年はどんな年になるでしょうか。家庭、学問、仕事といくつもやることがありますが、すべてにおいて前進、挑戦が必要になってくるでしょう。もう40代半ばに突入しますので、1日を大切にしてすべてのことにあたらなければならないと言えます。なんとか頑張っていきたいと思います。 さて、正月と言えば大学ラグビーですが、今日2日に準決勝が行われました。結果は事前の予想どおり、帝京大学対東海大学の決勝となりました。東海大学は同志社大学を相手に圧勝でした。一方、帝京大学も結果的には十分な点差で勝っていますが、前半は大苦戦。監督の試合後のインタビューで縦の突破で進めるという修正を後半に行い、これで本来の姿になりました。 ちょっと前に大学ラグビーについて触れた際には、帝京大学が優勝ということを予想しましたが、今日の結果だけを見れば、東海大学が優勢のようにも見えます。ただ、相手関係もありますし、実際には今日の結果だけで判断するわけにはいかないでしょう。ともあれ、来週の決勝は激戦の予感です。楽しみです。 もうひとつ。箱根駅伝ですが、こちらは3連覇を狙う青山学院大学が往路優勝。ただ、昨年までの差がないようにも見えますので、もしかしたら3連覇が怪しいかもしれません。とにかく、勝ち続けるのは難しいことですので、青学大、帝京大にはひとつでも記録を伸ばせるよう頑張ってもらいたいですが、チャレンジする各校もそれを打ち破れるよう頑張ってもらいたいものです。 それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。