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1月, 2017の投稿を表示しています

まさかのインフル

驚きのインフルエンザ感染です。 どうも先週の水曜日あたりから咳が出て、どうせいつもの咳ぜんそくだろうと高をくくって医者で咳止めだけもらってきました。それがボチボチ聞いていたのですが、金曜日あたりから効き目がなくなり鼻水も大量に出て、夕方くらいからは熱っぽくなり、これはまずいということで同僚の飲みの誘いを断り帰宅。熱を計ったら37.5度で、ほぼ確定状態でした。そんで、土曜日のアサイチで病院に行き検査したところ、思いっきり陽性判定でした。 予防接種を受けてると劇症化しないとの噂は本当らしく、症状がひとつひとつ出てくるあたり、かなり紛らわしいです。とは言え、症状自体はそれぞれ出てきているので、苦しいことには変わりません。 こんなときに限ってサービスリリースが立て込んでいて、その結果、家でやや朦朧としながら作業をしていた始末です。 とりあえず、明日31日までは自宅療養を命じられており、頭痛と喉の痛みが残っているので、朝に病院に行って判断をしてもらおうという目論見です。 なんでもかなり流行しているとのことなので、みなさんもご注意ください。科目試験に重ならなくてよかった・・・ それでは。

本の紹介『ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ』

会社改造はダイナミックにやらないといけません。 三枝匡 『ザ・会社改造--340人からグローバル1万人企業へ』 日本経済新聞出版社、2016年 筆者は株式会社ミスミグループ本社取締役会議長の三枝匡氏です。彼がミスミの社長時代から実践した実話をまとめた本です。実際の経営に基づく事実であるため、かなり迫力のある話です。経営戦略系の本は最近読んでなかった記憶がありますが、久々に熱くなりました。 謳い文句としては「340人の商社からグローバル1万人の国際企業へ」というもので、会社改造のための心得、実践方法が紹介されています。変革はチマチマ病ではダメ、これと思ったら投資が必要、そうでないと失敗する、とは激しく首肯しました。え?なぜかですって?それはお聞きなさるな。 会社の文化は、中にいると当然のことながら、それが正しいと思いがちです。もちろん、それが合理的という部分も大きいとは思いますが、本書の事例にあるように、必ずしも将来の成長に向けて必要かというと、そうではありません。ただ、内部にいる人間ではそれに気付きにくいという面があるのも確かで、筆者が苦労して会社を変えていった過程は読み物としても面白かったです。 筆者はトヨタ生産方式を基礎にして独自の方法を構築したのですが、一時期、トヨタ生産方式の研究をしていた身としては、非常に話に入りやすかったです。そのほか、人材育成の方法、社外に目を向けるといったことは非常に参考になりました。 余談ですが、以前転職活動をしているときにミスミを受けました。結果、ミスミにいないということは落ちたということなのですが、もしそこで転職していたら楽しかったんだろうなと思いました。もちろん、厳しさもそれ以上にあると思いますが、本書を読む限りはいい環境なのだと感じました。 評価は入魂の5つ星といたします。 評価:★★★★★

会社法レポート返却される

不合格 おっと、しまった。あまりのショックに先に結果を書いてしまいました。これで2回連続の不合格です。最近はなかなかこういうことにも遭遇していなかったので、かなりヘコんでおります。 提出から1ヶ月半後の返却で、年末年始をはさんでいたということを考えると標準どおりの返却でした。いろいろと赤入れをしてもらっているのでそこはありがたいですが、すべての評価項目で不十分との評価です。 しかし、なんですかね。法学系の科目ではちょっとレポートのお作法みたいのが違うんですかね?前回は事実をそのまま書きなさいとのことで、今回はそれを意識したんですが、事実の羅列だけではダメみたいな話で、自分自身の作り方がマズいのかどうかはさておきとして、結構、混乱しています。あとは教科書の記述をそのまま採用した部分でも事実と異なる的な指摘があったりして、どうしたものかと。 採点者によって判定が異なってくるのは想定内ですが、教科書の記述にダメだしされるとなるとこれは対応に困りますね。 もう正直、完全に苦手科目状態になってますよ。これは1月の試験結果次第では、この科目捨てるのも選択肢になりつつあります。内容自体はかなり仕事でも使えそうな部分があるので、もったいない気がしますが、モチベーション的に萎えつつあります。 とは言え、卒業に向けて科目を選んでいる場合ではないというのもあり、まいっちんぐマチコ先生です。 それでは。

試験第2日目終了(2017/1/15)

というわけで、今年度の最終試験が終わっております。 今日の会社法は想定外の問題が出てきたのですが、あれやこれやと書いてみたものの、多分ダメでしょう。 会社法はある程度は範囲が限定されてくるので、なんとなくは絞れるのかもしれませんが、全ての範囲をカバーするとなるとなかなかに手間がかかります。過去問分析からはある程度読めるとは言え、そこにないものは現地で悪戦苦闘するしかありません。 幸いにも六法全書は持ち込み可であるとは言え、そこは法文のみなのでその思想までは持ち込めず、テキストの内容までカバーできているとは言えません。レポートでは法律の事実を述べなさいとの指摘があったとは言え、持ち込み可の条文だけをツラツラ述べているだけでは厳しそうなので、次回はそれも込みで準備が必要そうです。 もちろん、合格していれば結果オーライで、まずは今回の結果を見ての判断になりそうです。 それでは。

図書館やってます

今日は諸事情から早めに出ることになり、どこで勉強するかがポイントでした。まずは三田のマックで時間をつぶしてから学校に着いたら、ちょうど図書館が開いたところでした。 これはラッキー。ここで準備してから試験に臨みます。

試験第1日目終了(2017/1/14)

今年度最後の試験の初日が終了してます。今日は社会思想史の受験でしたが、これは敗戦濃厚でしょう。 過去問の傾向どおりではありましたが、なんたって内容が絞り切れていないのと「持ち込んだものをそのまま写してたら点あげないよ〜」という親切な忠告つきだったので、どう見ても敗戦濃厚と言わざるを得ません。レポートも激辛評価だったのを鑑みると、試験も簡単には得点できないと思われ、期待薄でしょう。 1問目はなんとかなるにしても、2問目はいろんなパターンを想定してそれに合わせた解答を用意する必要がありそうで、これは次回も苦戦の予感。そこに過去問傾向に沿わない問題が新たに出てきたら即終了もありです。 どっちにしても、今日は終わってしまったので、明日の会社法に気持ちを切り替えていくしかありません。 ところで、昨日は会社を休み、眼科の定期検診などに行ってきましたが、これが誤算でした。通常は視野検査などがメインなのですが、今回は眼球内の神経の状態を見る検査がありました。これは何かというと、薬で瞳孔を開いた状態にして眼球の中を撮影するというもので、自分で瞳孔の調整ができずに開いたままなので、近場のピントが合わない上に光にも過敏になってしまうというものです。かつて、両目を同時に日差しの強い夏にやったときが最悪で、まぶしくて歩くのつらかったです。今回は片目だけでしたが、もともと視力がよく裸眼なので、ぼやける視界にまったく脳がついてこず、ストレスフルな状態でした。 そんな状態だったので夜の勉強がはかどらず、これは想定外でした。いずれにしろ、それがなくてもダメだったと思いますが・・・ それでは。

【番外】ラグビー大学選手権決勝

すごい試合だった。 試合についてはその一言だけです。 前回、ラグビーネタに触れたときに激戦の予感と書きましたが、そのとおりの激戦となりました。お互い力を出し切った結果に涙が出ました。なかなか見ることのできない試合であると言ってよいでしょう。 これで帝京大は8連覇。苦しい闘いでもしっかりと勝ち抜くところに、帝京の強さがあるのでしょう。東海もいい状態で来てましたが、やはり最後はひとつ手が届きませんでした。東海は主力選手がまだ来年も卒業せずに残るので、来年はかなり面白い存在になるんではないかと思います。 ちなみに両校とも、監督は日体大OBです。その辺も強化に関係あるのでしょうか? それでは。

試験前最後のまとまった勉強機会

次の週末の試験に向けて、この3連休を活用しています。もともと勉強しようと思っていたところに、昨日は天気も悪かったということもあり、グッと進んでおります。 2科目ともに持ち込み可ということもあり、要点をまとめておいて当日すぐに引き出せるようにするのが最低限ですが、持ち込み可であるからこその厳しい評価も予想されますので、そこは抜かりなく準備したいと思います。 前回の会社法は意外とあっさり合格(現在はレポート失効につき取り消し)できたので、その辺は油断が出ないように気を引き締める必要はありそうです。 それでは。

本の紹介『決定の本質』

久々に政治学の本を買いました。 グレアム・アリソン、フィリップ・ゼリコウ 『決定の本質Ⅰ, Ⅱ』 漆間稔訳、日経BP社、2016年 本書は1970年に出版された本の第2版です。その後に起きた事象も追加されています。アメリカのケネディ政権時代に起きたキューバミサイル危機での判断について書かれています。 本書では3つの視点から研究しています。すなわち、合理的行動、組織行動、そして政府内政治です。本書最後の解説によると、合理的アクターモデルの不十分さを説き、政府のような大きな組織の行動を組織過程の所産として捉える第2モデル(組織行動)、そして政府を構成する多数の人物の間の駆け引きの結果としてみる第3モデルを提示するのが目的です。 合理的アクターモデルが疑わしいというのは、最近の経済学の潮流を追っていれば分かることですが、世間的には合理的判断が優先される傾向はあると思います。もちろん、個人の判断としては合理的な判断がなされるべきで、そこはほぼ正解かと思いますが、人が集まる組織としてはそれでよいのかという議論も出てきます。それが本書の第2モデルの組織行動であり、さらには構成員間の駆け引きという第3モデルまで広がるわけです。 実際の話、会社勤めをしているとこのようなことには日々出くわします。都度都度の判断において、合理的な判断を主張してくる人たちも多くいるわけですが、それはそれで個別の判断としては正解なのかもしれません。しかし、上記の第3モデルで考えると、同じ事象でも会議のメンバー構成によって答えが変わってくるわけですから、その辺も考えたうえでの判断が必要となるということは意識しておくといいかもしれません。特に自分が主催者である場合には参加者をよく考えて選択するとか、まぁ恣意的な選択と言われるかもしれませんが、社内政治を勝ち抜くにはそれくらいのことも必要だということを本書が示していると言えます。 ところで、この本をきっかけに組織行動に関する本を年末に神保町で仕入れてきました。この辺に関して少しの間、ハマりそうな予感です。試験まで1週間ですが、それじゃダメだわな・・・ 評価は納得の5つ星です。 評価:★★★★★

本の紹介『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』

奇跡の38歳でしたが。 丸岡いずみ 『仕事休んでうつ地獄に行ってきた』 主婦と生活社、2013年 キャスターの丸岡いずみさんの体験記です。いきなり余談ですが、私は丸岡さんが日本テレビの「バンキシャ」に記者として出ていた時から、やたらとかわいい人が出てるけど全くネタにもならないなと思っていました。その後に、ミヤネ屋で「奇跡の38歳」としてブレイクしたのも遅すぎだと感じておりました。 さておき、40歳でうつ病になるまで仕事漬けの毎日でそれなりに充実していたといいます。東日本大震災の取材など衝撃的なことが続いたりして、それまでの精神的な均衡が取れなくなって病気になったということです。結果的には頑張りすぎ、そしてテレビに出ているという職業柄、世間からの目も要因にあったのではないかと思います。 本書に限らず、患者の方は自分がうつ病であるということを認められるまで時間がかかるということはよく聞きます。さっさと認めて薬を飲んでしまえば、というのが筆者の体験からの結論ですが、筆者自身がそうであったように、そこまでが地獄なんだろうなと思います。 いまや誰でもその可能性がある病気ですので、これは他人事ですませるわけにはいきません。私は比較的細かいことを気にしないタイプだと自認していますので、まだ大丈夫な方だと思いますが、それでもいつかかるか分からないというのが実際のところのようです。 なかなか考えさせられる内容でしたが、評価は普通レベルとします。 評価:★★★☆☆

【番外】謹賀新年、そして大学ラグビー準決勝など

新年あけましておめでとうございます。 2017年はどんな年になるでしょうか。家庭、学問、仕事といくつもやることがありますが、すべてにおいて前進、挑戦が必要になってくるでしょう。もう40代半ばに突入しますので、1日を大切にしてすべてのことにあたらなければならないと言えます。なんとか頑張っていきたいと思います。 さて、正月と言えば大学ラグビーですが、今日2日に準決勝が行われました。結果は事前の予想どおり、帝京大学対東海大学の決勝となりました。東海大学は同志社大学を相手に圧勝でした。一方、帝京大学も結果的には十分な点差で勝っていますが、前半は大苦戦。監督の試合後のインタビューで縦の突破で進めるという修正を後半に行い、これで本来の姿になりました。 ちょっと前に大学ラグビーについて触れた際には、帝京大学が優勝ということを予想しましたが、今日の結果だけを見れば、東海大学が優勢のようにも見えます。ただ、相手関係もありますし、実際には今日の結果だけで判断するわけにはいかないでしょう。ともあれ、来週の決勝は激戦の予感です。楽しみです。 もうひとつ。箱根駅伝ですが、こちらは3連覇を狙う青山学院大学が往路優勝。ただ、昨年までの差がないようにも見えますので、もしかしたら3連覇が怪しいかもしれません。とにかく、勝ち続けるのは難しいことですので、青学大、帝京大にはひとつでも記録を伸ばせるよう頑張ってもらいたいですが、チャレンジする各校もそれを打ち破れるよう頑張ってもらいたいものです。 それでは、本年もよろしくお願い申し上げます。