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8月, 2014の投稿を表示しています

ニューズレター9月号届く

ニューズレターの9月号が届いています。今回はなんと本誌のみです。三色旗は隔月になってますのでそれはわかるとしても、付属の書類もないとなるとやや寂しい感じもしなくもないですね。 内容もまあ普通ですね。科目試験の申し込み日程も確認したので、忘れないようにします。なんとなくですが、ネット上での申し込みになってから手軽な分だけうっかりしそうな感じがします。注意しないといけませんね。 それでは。

7月の試験結果

7月の試験結果が返ってきました。さて、結果は・・・ 経済原論・終回 C ・・・。 いやー、世の中なにが起こるかわかりませんなぁ。 試験後に書いた ように、デキはすこぶる悪かったのですが、どのようなミラクルが起きたのか、あるいは自己評価がまったくの外れだったのか、その辺はわからんです。 以前どこかでデキがよすぎる答案は不合格、などという根も葉もない噂を見ましたが、噂を信じちゃいけないよとはいうものの、こうなると信じてしまうのが人情です。とにもかくにも、経済原論はこれで単位ゲットですから、今日は祝杯です。 勢いに乗って、10月の試験でも単位ゲットを目指しましょう。もちろん、勢いだけではゲットできませんが。 それでは。

本の紹介『インフレーション宇宙論』

経済にも同じ用語がありますね。 佐藤勝彦 『インフレーション宇宙論』講談社ブルーバックス、2010年 著者の佐藤先生は、まさにこの理論を提出した学者の一人です。宇宙を説明するにあたり、いま知られている物理学の範囲ではどうしても解決できない部分が多いというのが、現代の宇宙論の弱みらしいのですが、それを一歩進めた(らしい)のがこの理論です。 インフレーションとはまさに経済学のそれから援用したらしいのですが、10のマイナス35乗秒から34乗秒の間に一気に膨張して宇宙が誕生したというのがこの理論が提示する宇宙誕生の瞬間です。この10のマイナス35乗秒とかいうのは虚数時間と言われており、実際にあるのかどうかはわからないと佐藤先生も書いてあります。しかし、この虚数を用いることでインフレーション宇宙論は説明可能になるのだそうです。 でもって、このほんの一瞬の出来事で何が起きるかというと、真空の相転移がそれです。何もない「無」から宇宙が生まれるというビッグバン理論においては、この「無」から巨大な宇宙空間を生み出す事象を物理学上の「特異点」、つまり説明不能だがそれが存在するもの、としているところに理論の弱さがあったそうです。それを解決するのが、インフレーション宇宙論が提唱した真空の相転移だそうです。これが起きると、真空という何もない状態からの逆転現象、つまりとてつもないほどのエネルギーが一気に現れて、それが火の玉のような状態を作り出し、そこから大爆発が起きて宇宙ができあがるということらしいです。 で、宇宙ができた後のことですが、宇宙の膨張には物理学上の矛盾があり、それどおりだとすると宇宙は膨張したあとに収縮するという結論になるみたいです。ただし、このインフレーション宇宙論が提示するようなほんの一瞬というには一瞬過ぎるほどの短時間で一気に膨張すると収縮は起こらないんだそうです。で、一気に膨張した後にゆっくりと膨張しているそうです。 すいません。今回は伝聞的な記述が多いのですが、初心者向けに書かれているものの、なにぶん物理学の基礎がないもんですから細かい説明ができません。なのでこんな形になってしまいました。。。しかし、興味がある方は読んで損はないと思います。 初心者向けの本をもう少し読んでみようと思いますが、その先には物理学を知らないと進まないような本が多いよ

ニューズレター8月号届く

ニューズレターの8月号がとっくに届いています。今回は夏期スクーリング関連の記事がメインでしょうか。あとは10月の科目試験についてですね。 そして8月号と言えば、放送授業のレポート課題発表です。私も2度ほど経験しましたが、これはやり直しきかないのでさっさと片づけるに限ります。実際には3ヶ月近く期間設定がありますが、なにぶん外国語での対応も入ってきますので、早いに越したことはないというのが受講経験者に共通の思いではないかと思います。 さて、私はと言えば、相変わらずあれやこれやの連続で、ほとんど学習が進んでおりません。今回のレポート提出も見送りの予定で、早めに10月の試験の準備に突入したいところではありますが、どうなることやら・・・ それでは。

本の紹介『宇宙が始まる前には何があったのか?』

Dent in Universeですな。 ローレンス・クラウス『宇宙が始まる前には何があったのか?』青木薫訳、文藝春秋、2013年 最近のマイブームは宇宙だったりします。もともと興味はあったところにCS放送のディスカバリーチャンネルなどでよく放送しているので、いよいよ興味は増すばかりといったところにこの本が本屋でオススメ本コーナーにあったので、買った次第です。 しかし、ホントに宇宙は不思議なことばかりです。1秒に時速500キロメートルの速さで膨張し続けているとか、その膨張は平たいとか。まぁ、平たいと言っても何万光年の距離くらいの厚みはあるようですが、中心から全方向に膨張しているのではなく、一方向に膨張しているらしいです。 もっとも、あくまでいま人類が知っている物理学の範囲内での想定であり、いろんな学説があったりするので、全容はまったく解明されていないのが実情です。 なお、冒頭の言葉はスティーブ・ジョブズの言葉で本書とは関係ありません。ただの宇宙つながりです、はい。 評価:★★★★☆

学費支払いの季節

学費支払いの通知が来ております。9月末までに支払いを済ませれば、1年間学籍の延長です。あまりダラダラと引っ張っても仕方ないですが、しっかりと学ぶことを第一に、引き続き楽しく過ごしていければと思います。 それでは。

本の紹介『シグナル&ノイズ』

情報の海を泳ぎ切るには? ネイト・シルバー『シグナル&ノイズ 天才データアナリストの「予測学」』[Kindle版]日経BP社、2014年 著者はアメリカ大統領選挙の結果をデータから推測し、2008年には50州のうち49州、2012年は50州すべてを的中させた人物です。また、『マネー・ボール』で一躍有名になったデータ分析ツールを開発した人物でもあります。 本書では天気予報、地震予知、スポーツの勝敗予想、経済予測などを取り上げながら、多くの情報の中にあるノイズを排してシグナルをしっかりとらえることが重要と述べています。 ビッグデータを活用して今まで気づかなかったことを可視化してビジネスに活かすというのは最近のトレンドであると言えますが、データはしっかりと分類しなければノイズに惑わされて有効な判断ができないということを再認識いたしました。 本書内でキツネとハリネズミというメタファーを使っている部分が印象的でした。キツネは視野を広く持ちいろんなアプローチを試みるタイプで、理論よりも経験を重視します。一方、ハリネズミは特定のモデルの構築を好み、それに絶対的な自信を持つタイプです。ぱっと見のわかりやすさから、政策ブレインなどはハリネズミタイプが好まれるようですが、著者によれば、予測上手なのはキツネタイプだとのことです。確かに多面的に分析をしていかなければノイズとシグナルの分類は困難ですし、情報化社会でより複雑性を増しつつある現代においては、ひとつの専門バカよりも総合的に高度な判断を下すことのほうが重要なのかもしれません。 単なる統計の本ではなく、データに対する姿勢などを説いているため、充実した内容と言っていいでしょう。 評価:★★★★☆

人間ドックからの図書館

今日は朝から人間ドックに行って参りました。会社の福利厚生の一環で受検できるのですが、昨年は手続き上の問題から受けることができなかったので、2年ぶりの人間ドックです。 2年前までは伊豆の病院に泊り込みでの検査だったのですが、昨年から制度が変わって都内の提携病院での検査です。伊豆の場合は各地からグループの社員が大挙してやってくるのでとにかく待ち時間が長く、朝から夕方近くまでかかりますが、今回は待ち時間がないので1時間半で胃カメラまで完了しました。大腸検査は別の日に実施です。大腸検査の場合は、胃腸の内容物をきれいさっぱり出さないといけないため、これは一日がかりになりそうです。 昔のイメージで時間がかかると思ってたので、会社は一日休みにしてありました。他に受ける人が終わったら出勤するぞ的なかっこうで来ていたので、気合入っているなぁと思ったら、なんのことはない、知らぬは私だけだったというオチです。 病院が内幸町だったので、そのまま三田線に乗って三田駅に来て図書館に行ってきました。さすがに夏休みだけあって人影はまばらでした。座席で飲み物飲んでる若者がいて、休みだから気が緩んでるじゃないかと心中思っていたのですが、帰りに見たらふたの閉まるペットボトルは飲んでいいことになったみたいですね。間空けていくといろんなことが変わってるので、40のオッサンんにはついていけません。。。 それにしても、今日は暑い! それでは。