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7月も試験受けず

あれこれドタバタしているうちに、レポート提出期限が過ぎてしまいました。国民所得論のレポートには着手していたのですが、どうも結論への展開が見えず、試験対策で無理矢理提出という作戦も浮かんだのですが、そこまでの出来でもないように思えたので断念しました。 これで2回連続受験しないという状態で、そろそろ期間満了中退へのカウントダウンも始まりつつありますので、今年度の残り2回は確実に受験しなければなりません。 一方で中学受験に挑戦しようという息子の成績は上がりつつあり、そちらは手伝った甲斐がありました。息子の中学卒業と父親の大学卒業、どちらが早いでしょうか・・・ それでは。

本の紹介『学習する組織――システム思考で未来を創造する』

システム思考で組織を強化します。 ピーター・センゲ 『学習する組織――システム思考で未来を創造する』 枝廣淳子他訳、英治出版、2011年 これは2月に東京駅のそばにある丸善で本を物色していたときに見つけました。たまたま手にとってかなり気になったので相当迷いましたが、買って正解でした。 システム思考により組織を作り上げるという考えですが、ライフワークとしている社会システム論の考え方に近いですね。ざっくり言うと、会社というシステム全体を考えないといけない、個別最適では組織の課題は解決できないといったところでしょうか。 「ビールゲーム」という思考実験が紹介されており、これはネットでも見つかるので検索してみて欲しいのですが、システム全体を考えないとこうなるという簡単なモデルで、これは日常業務の中でも起こり得る問題だと思います。そしてその解決は難しい。それを解決できるのシステム思考だ、というわけです。 その他、対症療法は一時的には有効であるが、根本的なシステムの改善には繋がらないのでそのうち問題は手をつけられないほど大きくなってしまうというところも勉強になりました。また、メンタル・モデルと呼ばれる精神的な部分、例えば共通目的などがそれにあてはまりますが、そういういわゆる定性的なところにも触れているのはよかったと思います。 細かい部分は精読しながらまとめている段階です。とは言え、新たな発見を多く得られたのは間違いなく、最高点をつけたいと思います。 評価:★★★★★

GW恒例?本屋巡り(その2)

書店巡りその2です。 さて、次は池袋です。池袋は実家から近く、若い頃はよく遊んでいたので庭みたいなもんでしたが、さすがに15年以上のブランクがきいたのか、出口を間違うという失態を犯してしまいました。というわけで、予定を変更してその出口からほど近い旭屋書店を追加です。 3.旭屋書店 池袋東武百貨店に入るこの店は、本当に昔はよく使っていたのですが、なんと当時に比べ売り場面積が半分くらいになっているではないですか・・・ ひととおり見て退散です・・・ 4.三省堂書店池袋本店 昔はリブロという本屋があったところに、池袋の他所から移動してきてます。ここに来てからは初めて来たのですが、品揃えがリブロっぽいですね。リブロは結構シブい品揃えでなかなか通好みの店だと思ってましたが、三省堂書店もそれを意識したのでしょうか? ここでアーリという社会学者の本を購入です。今まで知らなかった領域に関する本で、まずはそこを調べてみようという目的で購入です。面白い内容であるといいですね。 5.ジュンク堂書店 実は今回ここがメインの目的です。メチャ混みでした。まぁ、とにかくここは広いのでラインアップがハンパないですね。特集コーナーも充実していて、今回の主目的としただけのものはありました。でも、買ったのは落語家柳家小三治師匠の文庫だけという結果です。紀伊国屋書店で悩みに悩んだ本がここにもあったのですが、見送りとしたので、戦果は乏しくなってしまいました。改めに次の機会に突撃したいと思います。 ここで池袋ツアーは終了。3時間くらいいましたので、かなり疲れましたが、コンビニでパンを買ってさっと食べて、次は丸の内の丸善に向かいます。 それでは、次回。

GW恒例?本屋巡り(その1)

結果的に5月の連休の恒例行事化している神保町書店巡りを今年は拡大し、5月4日に東京都内書店巡りとしてみました。どこを巡ったかは下記のとおりです。 交通手段は電車ですが、東急電鉄と東京メトロが発売している「東急東京メトロパス」というものを使いました。これは東急電鉄の往復とそこからの東京メトロは乗り降り自由というもので、メトロ内で一回でも降りれば元が取れるというものです。うちは渋谷までの東急電鉄の往復とメトロ内フリーパスで810円と、1日楽しむにはかなりオトクです。 さて、まずは東急田園都市線で渋谷まで行き、そこで東京メトロ副都心線に乗り換えて新宿三丁目駅まで行って、開始です。 1.紀伊国屋書店新宿南店 ここは法政大学時代に新宿経由であった関係でよく使った店です。それこそ10年ぶりとかいうレベルですが、なんと、ビル丸ごと紀伊国屋書店だったのが6階の1フロアのみで、洋書専門店になってました・・・他のフロアはニトリで、当日の朝のワイドショーでニトリが都心に進出しているなんてニュースを見たばかりなのに、それをいきなり実感するというタイムリーといえば、タイムリーな展開でした。もちろん洋書に用はないので、一回りして終了。5分です。。。 2.紀伊国屋書店本店 気を取り直して、本店に向かいました。ここも法政大学時代によく通った店ですが、こちらは健在でした。しかもオススメ本コーナーのネタも面白く、経済学、社会学の書籍のラインアップもいい具合に充実しており、最近は神保町の三省堂書店ばかりに通っている自分を激しく反省です。新宿自体、あまり行かなくなっていますが、これは新宿に行く理由ができました。 そこで社会学者のアンソニー・ギデンスという人の本で非常に気になるものがあったのですが、悲しいかな、実質1軒目ですので、ここで購入となると後にいった本屋で予算がなくなるおそれがあり、泣く泣く断念しました。結局、後でまわった本屋のほとんどでその本が置いてあったのですが、今回のツアーでは見送りとしました。 そしてもう1冊。ニクラス・ルーマンという社会学者の本で1冊1万円する本があり、これは前からAmazonの欲しいものリストに入っているのですが、改めて現物を目の前にかなり心が揺れましたが、こちらも我慢しました。 紀伊国屋書店で何も買わなくてごめんなさいですが、これから足を

テキスト電子配信サービスを試す

早速、テキスト電子配信サービスを試しに図書館に行ってきました。これはiPadの問題ではありますが、天井の照明が画面に映ってしまうこと以外はいい感じでした。画面の文字が小さく感じることもあるかと思いますが、基本的にはそこも問題ないと思います。 とにかく、iPadは毎日持ち歩いているので、教科書という荷物が増えないのは素晴らしいですね。先に書いたように、対象となる科目のほとんどが履修済みなので、活用期間は限られてくるかと思いますが、使い倒してみようと思います。 それでは。