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1月, 2019の投稿を表示しています

メルカリ

このたび、メルカリに登録してグッズをいくつか出品してみました。すると、正月休みに読んだ本がさっそく2冊売れました。金額は同じくメルカリに出ている同じ本と同じ価格にしてみましたが、意外に高く売れました。ブックオフで売るより格段に高く売れて、ちょっと衝撃です。 もっとも発送の手間などがありますが、それを考えても十分に元が取れそうです。今までは一度読んで終わりだろうという本は保管場所の関係もありKindleにしてましたが、これからは紙の書籍で購入して、読後にメルカリという流れが定着しそうです。 もう一品、スマホを出していて、こちらはさすがにすぐには売れないだろうと思っていたら、意外にあっさり売れました。他の人はケースもつけていくらという価格設定に対して、こちらはケースなどなしに同額で設定しているため、結果的には価格競争力がなく下げるしかないと思われましたが、そこまで待つ必要もなく売却成功です。 調子に乗って捨てようと思っていた本をバンバン出していますが、ボチボチ売れてきています。当面は儲けというよりはやり取りの楽しさで続けられそうです。飽きるのが先か、売るものがなくなるのが先かはやってみてのお楽しみってことで。 それでは。

年末に買った本

年末に買った社会学の本がけっこうツボってます。最近なかなか社会学の本で当たりがなかったので、久々のヒットに心躍るといったところでしょうか。 単純に自分の勉強不足、といっても大学等で学んでいる最中ではないので仕方ないのかもしれませんが、イギリスの学者の学説もけっこうアツイということにいまさら気づきました。イギリスと言えばギデンス教授ですが、今回読んでいるのはアーリ教授の本です。以前に一度読んだことがあって、その時には時間と空間の考え方が非常に参考になったものの、それ以外のところは食わず嫌いもあってあまりピンときていませんでした。今回はもう少し論点が自分よりというか、ライフワークとしている社会システム理論の研究に近い部分の話なので、興味を持って読み進めているところです。 アーリ教授の本はもう一冊気になったものがあったので、今回の本が終わったら挑戦予定です。 それでは。

【番外】ラグビー大学選手権決勝

明治優勝! 準決勝を見る限り、天理が有利かと思いましたが、最後の猛攻をしのいで明治が22季ぶりの優勝となりました。明治が優勝したのは私が法政を卒業して明治に入る2つ前の年度だったので、関係者になってから初の優勝となりました。 法政の優勝は入学直前、慶應は1999年度以来優勝なしなので、両校にも頑張ってもらいたいところです。 今日はひとまず祝杯だ!

正月休み終了

1月4日を休みにしたため長期の連休となりましたが、それも今日で終わりです。 この年末年始は読書と録りためたドラマ三昧にする予定でしたが、読書の方は予定どおり。ドラマの方は映画をいろいろと観てしまったので、まったく進まずでしたが、早起きもできて実のある正月休みでした。 レポートの方は手つかずというのが気がかりですが、そこは優先度の問題ってことで。これから優先度あげていきます。 それでは。

本の紹介『サカナとヤクザ』

必要悪、ということでしょうか。 鈴木智彦 『サカナとヤクザ 暴力団の巨大資金源「密漁ビジネス」を追う』 小学館、2018年 著者はルポライターで、暴力団関連の分野を得意としています。以前、別の本を読んでなかなか面白かったので、その流れでアンテナを張っていたところ、本書のPRを見つけて目をつけていた次第です。内容は副題のとおり、密漁ビジネスについてです。 暴力団はいろんなところに目をつけて収益源を確保するわけですが、なぜ漁業かというと、手間がかからないからだそうです。農業や畜産業では育てる手間があるが、漁業は海で育った海産物を獲るだけなので元手がかからなくていいそうです。でも真っ当なビジネスでは儲からないので、密漁ということになるそうです。本書ではアワビ、ナマコ、カニ、うなぎの密漁ビジネスが紹介されています。 密漁といっても、漁業のもともとの性質などを考えると、どうしても密漁が発生しやすいらしいですね。要は、漁獲量の上限が決まっている場合、例えば10トンまでしか獲ってはいけないというケースで、網あげてみたら12トンかかってましたというときに、上限を超えた分は捨てるわけではなく、別ルートで流すそうです。これはある意味では仕方ない部分で、警察や海上保安庁なども取り締まらないみたいですが、そこに密漁ビジネスが繁栄する余地があるみたいです。そのほか、ナマコなんかは日本ではあまり食されないと思いますが、中国ではハレの日の高級食材としてのニーズが高く、そこで一儲けできるというわけですね。カニは北方領土がらみでソ連(ロシア)の経済的水域で大量に取れるが、そこでは当然密漁になるわけですが、見返りに日本の情報を渡して見逃してもらうみたいな話が紹介されています。 築地で取引されていた魚の中にも一定量の密漁でとれたものが混じっているなど、構造的にどうにもならんといった感じです。これをひっくり返すとなるといろいろともめ事が起きるのだろうなというエピソードが満載です。 いまの時代の視点で見ると暴力団が絡んでいて社会的に問題とはなりますが、むかしからの共存共栄という流れで考えると、今すぐにそれを潰すということではなく文化的な側面も持っているというのが話をややこしくしている要因かと思います。 評価:★★★★☆

【番外】ラグビー大学選手権準決勝

今日はラグビーの大学選手権準決勝が行われました。1試合目は我が母校の明治大学対慶應義塾大学を破った憎き宿敵早稲田大学、2試合目は関西王者の天理大学と10連覇を目指す帝京大学です。 明治対早稲田は激戦でしたが、明治がよく守りよく攻め、締まった試合展開で勝利を収めました。早稲田もいい試合をしましたが、ここは明治が一枚上手だったということですね。 帝京対天理は、まさかの王者敗退。細かいことは省きますが、正直、天理は強い。帝京は9連覇自体もかなりの偉業ですが、やはり長く頂点に立つというのは難しいものですね。ターゲットにされるし、モチベーションを維持するのも大変でしょう。ただ、帝京の文化は日本のラグビー発展に寄与していると思うし、来年もまたいい試合をみせてくれることでしょう。 さて、12日は決勝。「前へ!」の精神で強敵天理を倒してくれ、明治! それでは。