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本の紹介『安倍官邸 VS. NHK』

森友学園問題はこのままフェードアウトか。 相澤冬樹 『安倍官邸 VS. NHK 森友事件をスクープした私が辞めた理由』 文藝春秋、2018年 筆者は元NHK記者で、森友学園問題を取材していた人です。現在はNHKを辞めて、大阪日日新聞の記者をしています。森友学園問題を追及していたのですが、最終的には記者職を外されたためにNHKを辞めたという経緯です。 タイトルは安倍官邸vsNHKですが、事件そのものがメインではなく、取材の経緯やそのなかでのドラマが中心の話です。事件自体は継続取材をしているため、あまり細かいことは書けないということかもしれません。筆者が強調しているのは、森友学園問題はあくまでも国有地を売却した国と小学校の設置認可を取り消した大阪府の問題であって、直接に森友学園には森友学園の問題ではないということです。世間では森友学園が不正を働いたように捕らえられている印象がありますが、そこではないというのがこの本の本旨です。 いくつかこの件について特ダネを飛ばしている筆者ですが、真実を明らかにしたいという意欲は素晴らしい。本人も書いているようにかなり扱いにくい記者のようで、いろいろともめ事を起こしているようですが、基本的にプロの記者としての姿勢は尊敬できます。 また、取材対象との信頼関係の築き方、それによって得られた籠池夫妻との独占インタビュー、そこで得られた籠池夫妻の印象など、取材現場のリアルは見えるのかなと思います。先述のとおり、事件そのものを知りたいのであればこの本ではありません。しかし、森友学園問題に関わるNHK内のすったもんだの記述は迫力があると思います。 評価:★★★★☆

ラグビー大学選手権、慶應は逆転負け

今日はラグビー大学選手権の準々決勝が行われ、慶應義塾大学は宿敵早稲田との対戦でラストワンプレーで逆転負けを喫してしまいました。大学ラグビーでは準決勝が1月2日に行われるので、準決勝進出を正月越えと呼びますが、達成できずでした。 準決勝は明治対早稲田、帝京対天理の対戦です。私は明治OBなので、まだまだ楽しみは残っています。早稲田をブチ倒しての決勝進出をお願いします。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)試験終了

計量経済学の試験が終了しました。これで私の今年度の夜間スクーリングはすべての日程を終えたことになります。 計量経済学の試験は、計算で手を動かしてナンボと考えてましたが、それは正解でした。限られた時間の中で的確に得点するためには、計算過程で迷わないのが大事ですが、うまくこなすことができました。計算あってるかは別として。。。 全体的には時間が足りないくらいの量でしたが、なんやかんやで片づけてきました。持ち込み可なので、よほどの勘違いがなければ点数は取れてるでしょう。 最後に先生に挨拶して終わり。キム先生、3ヶ月ありがとうございました!最後に聞いたら当初の予想どおり、毎回遠方からこのために来ていたようで、本当にお疲れさまでした。毎回の交通費も相当な額になったのではないかと推測しますが、細かい点は探りっこなしです。 今後の予定ですが、しばらくは溜まっている本を読む時間に充てようと思います。その後、正月休みにでも計量経済学のテキスト学習を始めようと思います。業務への活用度は相当に高い科目と見てますので、今やらないでいつやるの! それでは。

夜間スクーリング(火曜日)試験終了

というわけで、社会心理学のテスト終了です。これでこの科目は全日程が完了ということになりますね。 今日は試験前からドタバタで、というのは、昼休みにご飯食べながら最終チェックを行おうとしたところ、衝撃の事実が。。。 プリントが全部入っていない。 これは困ったということで、いろいろと考えてみました。勉強ノートは手元にすべてあるのでこれで乗り切る。これは結果論ですが、やらなくてよかった。次に、会社を早退して取りに帰る。学校と目と鼻の先が勤務地なのに、片道1時間かけて取りに帰ると考えると心が折れそう。ところが、今日はもうひとつチョイスがありました。 期末試験を終えた息子が家にいる。 これはラッキー。しかし、めんどくさいとかいろいろ騒いで持ってきてくれないだろうと。ダメ元で電話したら、なぜかOK。そして持ってきてくれました。GJ!まぁ引き換えに早めのご飯を食べさせてたら、事前学習時間がなくなりましたが、仕方なしです。 さて、欠けていたピースが揃い、試験会場へ。持ち込み可の資料をまとめて準備完了です。試験時間はフルに授業時間を使ってよいので90分ちょっとでしたが、いくらなんでもそこまで要らんでしょ〜先生〜ってな感じでしたが、 時間フルに使っちゃった 予告されていた内容でしたが文字数指定があり、これが多すぎた。。。今日は比較的前の方に陣取ったのですべては分かりませんが、ほぼ全員が最後までいました。さすがに90分間考えっぱなし、書きっぱなしは相当疲れました。最後の方でため息ついたり、疲れた〜とかつぶやき始めるオジサンまで出る始末で、マジで疲れました。その分、終わったときはやった感がありましたね。 しかし、この授業はいろんな体験ができましたよ。せんべい食い始める輩、柿食う輩、試験中につぶやくオッサン、設問内容に関する質問をする女性。。。しかもそれが全て、私の座席の前後左右のどこかという。。。そんなことある?ちなみに私が教員なら、全員一発レッドカード、即退場ですね。 まぁ、いろんなことはありましたが、授業内容自体は飽きることなく聞くことができました。村山先生、ありがとうございました。で、最終目的はこれを仕事や日常に活かすこと。ここからは応用です。 あさっては総本山、計量経済学のテストです。次こそは忘れ物なく臨む予定です。 それでは。

ラストスパート中

さて、今週火曜日と木曜日の試験に向けて仕上げの段階です。今日は午前中は家で勉強して、午後から明治大学図書館に行ってきました。 さすがにパソコン利用可能な席は8割方埋まっていたように見えましたが、今日はPCは使わないのでPC利用不可の席に行ったところ、2割くらいの埋まり具合でした。利用者は意外にも年配の方が多かったですね。もちろん現役生が最も多いと思われますが。 今日もなかなか有効な勉強ができたと思います。やはり数式関連のものは何度も触れないとダメですね。 残るは今日の夜、そして明日の忘年会前である程度仕上げます。火曜日は試験前に時間を確保していますので、そこで最後の確認。水曜日は夜、木曜日は試験前でなんとか最後まで持って行ければと思います。今回は少し早めに対策を始めてましたが、やはり最終のスパートの方が集中力高くなりますね。 その後は恒例の神保町書店立ち寄りです。今日は荷物も多いし買うのやめようと思ってましたが、ついつい買ってしまいました。神保町も最近はあまりいけないので、まぁいいか。 それでは。

衝撃!16日は日曜日開館なし

テスト前のラストスパートで利用しようと考えていた図書館ですが、12月は日曜日開館のはずが16日は休み。。。なんという試練。 しかし、こういうときの明治大学図書館。電車賃かけて行ってこようと思います。空いてるといいな。 それでは。

さあ、テスト!

3ヶ月間、毎週火曜日と木曜日の学校通いもついに集大成の時です。この踏ん張りをしっかりと形にするためには、最後の難関をクリアしなければなりません。 いずれも持ち込み可で事前にある程度の情報がありますので、対策さえ間違わなければという印象ですが、常々言っているように、持ち込み可だからこそのハードルの高さも想定しておかなければなりません。まぁ、どちらの先生もそんなに難しい問題はないとのことですが、とにかく油断はいけません。 この土日でしっかりと要点を押さえて、堂々たる態度で会場入りしようと思います。 気になるのは月曜日の会社の忘年会ですが、一次会でキッチリ帰宅、ウコン注入で備えるつもりです。 若くしてなくなったプロレスラー、橋本真也氏が言っていたとおり、   「時は来た!それだけだ!」 の心持ちで臨む予定です。もちろん、学校入りする際には橋本の入場曲「爆勝宣言」のヘビロテです。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第11回終了

計量経済学のラスト授業が終了しました。今日は残りの部分とテストについての話でした。テストについてはこの辺が出ますというのと、ここは出ないというのをひととおり説明してもらいました。 実は今日も少し早めに学校について図書館で勉強しようとしたのですが、どうも疲れがたまってしまって、結局はウトウトしてました。今日はt検定の部分をやろうと思っていたのにウトウトでできず、これはマズいなと思ったら、t検定は出ないそうです。ツイてますな。 最後に先生から、3カ月間長いようで短いようであっという間でしたが楽しかったです、というようなコメントがあり、胸に来るものがありました。もうこちらはついていくのに必死でかなりハードでしたが、ソフトなチョイスを続けていけば結果もソフトになります。といった意味では、ここでヒーヒー言いながら踏ん張れたのは収穫と言えます。こちらも3カ月間楽しかったです! 40代半ばにして涙腺が緩くなっているところにこの嬉しきコメントでしたが、ここはグッとこらえなければなりません。そう、まだ来週にテストがあるのです。むかし、スクールウォーズなんてドラマがありましたが、その主人公の滝沢先生(山下真司)が言ってましたね。   「勝ってから泣け!」 涙は単位をもらうまで取っておくことにします。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第11回終了

社会心理学の授業最終回が終了しました。残すは来週の試験のみとなります。授業前には、今日も勤務時間変更制度を活用して少し早めに学校に着き、図書館でテスト対策でした。 今日はとある映画を観るという授業でした。それについての感想を提出して終わりというものでした。たまたまテスト対策でやった箇所に関する内容と思われましたので、感想自体はさらっと書くことができました。 9月の終わりから始まったこのシリーズもついに来週で終わりですね。そう思うと悲しい限りです。有終の美を飾るべく、対策万全で臨む予定です。 それでは。

今日は図書館

今日は授業はありませんでしたが、図書館に行ってきました。もっと混んでると思いきや、意外に空いてました。 勉強してきたのは計量経済学で、授業で出題された問題を中心にやってきました。時間をかけてじっくりやると見えてくることがありますね。今日はかなり前進できたと思います。 明日は予定があるので、勉強はほぼやらないと思います。日曜日に時間ができたら、日曜開館の図書館に行ってみようかと思います。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第10回終了

回を重ねるごとに混迷の度が増している、そんな計量経済学の第10回目が終了しています。当初はレジュメの多さに反比例で進度が遅かったこの授業ですが、なんと、今日でキッチリと帳尻が合ってしまいました。まぁ、最近は100メートル9秒台クラスの授業の進みの早さなので納得ですが、意外についていっている自分がいたりして驚きです。 冒頭に混迷の度が増しているなんて書きましたが、試験に向けて復習を開始してみたら意外にスンナリ頭に入ってきており、その辺の余裕度もあっての9秒台追走かもしれません。と油断しているとズッコケ必至なので、着実にグラウンドを踏みしめながらの残り2週間にしたいと思います。 さて、今日は少し早めに学校に着きました。というのも、会社の制度で一定の範囲内で時間をずらして出退勤できることになったので、1時間早く始業して早めに終わるということを試してみました。まぁ、この制度がスクーリングにどれだけ有効かどうか判定する前にスクーリング自体が終わってしまうので今更感はありますな。 でも今日はせっかくなので、グッズストアでクリアファイルを購入し、その足で図書館で勉強してきました。図書館はけっこう混んでましたね。クリアファイルはデザインがイマイチでしたが、記念購入です。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第10回終了

試験へのカウントダウンが始まった、そんな社会心理学の第10回目が終わっています。試験については少し前に概要が発表されているため、チョロチョロと準備は進めています。改めて復習してみると、あっという間に10回終わっちゃったなという感想です。んでもって、かなり見になっているなというのも印象です。 今回は仕事の関係で20分ほど遅れていきました。到着時にお笑いグループの東京03のコント映像を流していました。よく練られたコントは、見ている人の期待をいい意味で裏切る仕組みになっていますね。という流れで心理学系の授業で取り上げるのはジャストミートだと思います。 さて、前回の投稿で授業中に菓子食ってる奴がいるということを報告しましたが、今回は 柿食っている奴がいた。 どうしても仕事の関係で到着がギリギリになってしまうので、席は後ろの方になってしまうのですが、それにしても緩い奴らが多いですね。柿の場合は音がしないので、100歩譲ってOKですがね。 それでは。

12月は日曜日も開館

スクーリング帰りに図書館に寄ってみたら、12月と1月は日曜日開館の掲示がありました。試験対策や卒論作成にどうぞ、みたいなことを書いてあったのでそれなりに混むんでしょう。 そう言えば、通常でも日曜日にやってる明治大学図書館の方も利用しないとライブラリカード発行手数料が無駄になりますね。もっとも、明治の方は行くための交通費が結構かかってしまいますが(三田であれば、定期券で行ける)。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第9回終了

計量経済学の第9回目が終了しています。木曜日は若干出遅れましたが、最近は出席は授業の合間に取るので、ひとまずオッケーです。 今回は行列の処理というやや気の遠くなる内容でしたが、頑張ってついていき、なんとなく概要だけはつかめた感じです。最近は参考書をめくるなど、試験に向けて対応を始めてますが、これもよい影響を与えたかもしれません。 で、出席はいつ取るのかと思ったら、取りませんでした。時間いっぱい使ったので、先生も面倒になったんですかね。 残りわずか、単位を落とすということがないように準備を進めて行く予定です。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第9回終了

社会心理学の第9回が終了しています。三田祭をはさんでの2週間ぶりの講義でしたが、案の定、2週間前の内容はど忘れ・・・ 記憶力の衰えは隠しきれません。 さて、今日は試験について具体的な情報が出てきました。もちろん、それで完全な情報ではないですが、これで準備ができます。あとはコツコツやるだけ。 講義とは関係ないですが、今日はとんでもない事態に遭遇しました。 授業中に菓子を食っている奴がいた 休み時間明けだったのでその流れかもしれませんが、論外ですね。アメやチョコくらいなら分かりますが、おそらく煎餅的なものなのでしょう。本人は静かに食べているつもりでしょうが、周りが静かなので激烈目立ちます。ガン見してやりましたが、まったくこちらに気づかずで不発。通信制に来るからには何らかの目的があって来ているはず。暇つぶしに来てるなら、よほど居酒屋行った方が有意義な時間ですよ。先生も本業の傍ら準備して来ているわけですから、失礼です。やる気のない奴は教室から去れ、それだけですよ。 おかげで後半部分のいくばくかで集中力が途切れてしまいましたよ。 今日は内容とは関係ないところで、つまらない時間になってしまいました。まだイライラが収まらない! それでは。

【番外】ラグビー早慶戦

毎年11月23日はラグビー早慶戦が行われます。今日も行われ、惜しくも14対21で敗れました。慶應義塾大学が所属する関東大学対抗戦グループは、12月2日の早稲田と明治の勝者が優勝ということになります。 慶應は大学選手権への出場は決めているので、最終順位次第で対戦校が決まる形です。 ところで、今日の慶應の選手の出身校を眺めていたら、ほとんどが慶應高校から上がって来た選手でした。高校も強い部類になるのでそこはいいのですが、あまりに偏って他の高校からの選手が出て来ないようであれば、ちょっと強化策としてはどうなのかなというのがありますね。 もはや海外からの留学選手も多数いる中、純血主義に偏るのも社会的なトレンドじゃないのかなと常々感じています。表向き、慶應義塾大学では全選手が受験をクリアして入ることになっているので、その辺の問題もあるのでしょうが、少し危機感持ってやったほうがいいかもしれませんね。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第8回終了

計量経済学の第8回目が終わりました。いよいよ本格的に意味不明状態になりつつあり、これは危機感持って復習しないといけませんね。いくら先生が優しそうな人だと言っても、点数がいかなければ話になりませんので、油断で落とすということだけは避けたいところです。 今日で試験の方式が固まりましたので、再来週の授業までに見直し必須です。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第8回終了

8回目が終了しています。そろそろ試験に関する話も出始めており、次回あたり具体的な内容が出てくるんじゃないかと思います。 今日は正常性バイアスなどについて勉強しました。これは自分にとって不都合な情報などを過小に評価してしまうというもので、災害時によく見られるものだそうです。例えば、実験で火災警報鳴らして、消防車の音も流しているのに被験者は動こうとしないといったものですね。これは非常に面白かったです。 実は私も似たような体験をしていて、オフィスで20時くらいにブレストしていたら、いきなり火災警報が鳴り出して、みんなで「こんな時間に訓練あったっけ?」みたいなことを言っていたら、そのうち消防車の音が聞こえてきて、「あれ?なにこれ?」となったことがありました。その後、何かが燃えているようなにおいがしてきて、やっと動き出したという有様で、まさに今日の授業での実験映像そのものでした。その時はボヤで済んだのですが、激しく燃えていたらもしかして危なかったかもしれません。 今日も簡単な実験を交えての授業で相変わらず飽きさせないなといったところですが、今日は風邪気味でちょっと体調がよくなかったので、若干集中力が落ちていたのがもったいなかったです。 来週は三田祭でお休みです。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第7回終了

計量経済学の第7回目が終了しています。もうそろそろ内容が難しすぎてついていくのがやっと。。。復習の重要性がいよいよ増してきたといったところでしょうか。ただ、よく見ると教科書のページ数自体はあまり進んでおらず、そんなに量はないという印象です。 今回はテストについての言及がありました。どのような形式になるかは未定のようですが、うっかりするとテスト不合格の可能性も見え隠れしていますので、いろんなシーンを想定してできることは先にやっておくというのが王道のようです。 さて、今回はあまりの空腹に、麻布ラーメンに寄ってしまいました。試験限定と位置づけていたし、ダイエット実践中のところ絶対にやってはいけない行為ですが、仕方ない。翌朝の体重計は正直でした。。。 最近、田町にラーメン屋が多くて激戦なんですかね?心なしか客の入りが悪い、アンド値上げしていたような。たまにしか行かないけどファンとしては激戦を乗り越えて欲しいものです。二郎はちょっと行く気になりませんしね。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第7回終了

社会心理学の第7回目が終了しています。今回も映像を交えた授業でした。 今日からは集団の心理に入ってます。これまでは個人の心理が中心でしたが、これからは集団ということで、周囲の意見に影響されてしまうといった話でした。その事例として、スペースシャトルチャレンジャー号の打ち上げ失敗が紹介されていました。映像によると、一部の技術者が危険性を指摘していたにも関わらず、NASAが大統領の意向に忖度して打ち上げ強行したら、あの事件になったようです。結局、大勢に押されての決断が大きな事故を引き起こしてしまったわけですが、それが集団心理の危うさということで取り上げられていました。 たまたま先週末に「帰ってきたヒトラー」という映画をAmazon Prime Videoで観ました。印象的にコメディタッチの映画だと思ったら、内容はかなり深く考えさせられる映画でしたが、まさしくこれが集団心理、すなわち恐慌からの集団的熱狂がヒトラーという独裁者を生み出してしまったということに繋がっていくのだなと唸ってしまいました。この映画の方は、現代の状況がそれに似ているのではないかという疑問を投げかける内容でしたが、集団心理で個人の考えは容易に変わってしまうのだなと今日の授業は勉強になりました。 なお、余談ですが、最近、iPhoneの壁紙をスペースシャトルの画像にしたのですが、まさか今日、スペースシャトルがネタになるとは思いませんでした。 さあ、ボチボチ試験に関する情報も出てきてますので、いよいよ終盤という感じがしますね。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第6回終了

計量経済学の第6回が終了しています。今回は数式バリバリの回でしたが、こうなると脳みそフル回転状態です。 毎度のことですが、なぜその数式が最終的にそうなるのかというのがさっぱり分からないのですが、先生が細かく説明してくれたのでなんとなく理屈が見えてきました。要は最終的に答えを証明するための形に持っていっているわけですが、何かの法則があるわけでもなく強引にその形に持って行っているだけですね。多分。まぁこれは慣れですね、慣れ。ハハハ。 さておき、ちょっと復習に時間を割かないと試験では苦戦しそうですね。そろそろ準備態勢を取らないといけません。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第6回終了

もう終盤ですね。今日はテストについて少し触れられてました。ちゃんと準備すればそんなに難しくはないだろうという先生のお言葉でしたが、スクーリングの試験は次回に持っていくことができませんし、過去にもヒヤッとした経験があるので、しっかりと準備したいと思います。 さて授業の方はステレオタイプ、長期記憶、短期記憶などなじみのあるキーワードも出てきました。映像も織り交ぜたり、いつものように体験をさせたり、毎回飽きの来ない構成ですね。 そろそろ窓が開いてるとヒンヤリするレベルになっているので、体温調節には気を使いたいと思います。 それでは。

やはりスクーリングはいい!

今回の夜間スクーリングの期間の半分が終了しましたが、スクーリングはやはりいいものですね。直接教えてもらうのもそうですし、他のテキスト学習へのモチベーション向上にも効きますね。 というわけで、レポート作らないと。。。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第5回終了

計量経済学の第5回目が終了しています。今日は実際に数字を表に入れて計算するという作業を行いました。実践的な作業があると面白いですが、仕事の疲れが出てしまい、ちょっとウトウトしていたら、重要な箇所を聞き逃してしまい、後半のワークができずに困りました。まぁ結果的にできたのでよかったですが。 内容が若干細かくなってきていますが、頑張ってついていこうと思います。 ところで業務でも統計を使う機会が増えていて、趣味と実益を兼ねたいい時間を使えています。当初の想定どおりでよかったです。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第5回終了

社会心理学の第5回目が終了しています。早くも折り返し地点です。 今日は簡単に言ってしまえば、人は見た目で判断されるという内容でした。その事例として映画「プリティ・ウーマン」の一場面を見ました。この映画はコールガールが幸運にもセレブに成り上がるという内容ですが、最初はコールガールらしい派手な服装で高級ブティックに買いに行くも門前払いを喰らってしまいます。要は、見た目が当店にあいません、さっさと出て行ってくださいというわけです。その後、無事にセレブ服を手に入れ社交界にデビューという、人間見た目といういい事例でした。 その他、事前情報で人間の評価は容易に変わるという話もあり、まぁそんなことよくあるなと思いました。その点についての研究は多いようですが、具体的なことはよく分かっていないというのが現状のようです。 ところで、「プリティ・ウーマン」を見てみたくなってAmazon Prime Videoで探してみたのですが、ありませんでした。とほほ。 あと、授業には関係ないですが、もう夜は寒いですね。今日は教室もややヒンヤリしていたように感じました。 後半戦に入りましたが、残りも楽しんで受けたいですね。 それでは。

日吉の図書館へGO

昨日の金曜日は運転免許の更新等で有給休暇を取ったので、日吉の図書館に行ってきました。相変わらず人であふれていて活気がありました。ちょうど前期の試験前なんですかね? 本当は法政大学の多摩図書館に行こうとしたんですが、寒くて雨が降りそうだったので(実際に降った)やめて日吉です。 明日の日曜日は時間に余裕ができたら明治大学図書館の日曜開館デビューでもしてみようかと思います。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第4回終了

計量経済学の4回目が終わっております。今回は前回のデータ分析ソフトの使い方をおさらいしてからの本題だったので、すべて終わる前にタイムアップです。 内容自体は基礎的な部分の話だったので、細かく説明する必要もなかったのかなと思いますが、消費関数を導くための過程の説明は参考になりました。教科書とかだと答えを導く過程はあまり説明が細かくなく、いつも混乱していたので、こうやって説明を受けると分かった気になります。まぁ、あくまで分かった気なので、もっと理解できるようにしないといけませんが。。。 余談ですが、最近、夜になるとかなり肌寒いですが、教室はまだ暑かったりするのでエアコンの調整が難しそうですね。しばらくはジャケットの脱着等でしのがないといけません。 それでは。

慶大生逮捕というニュース

この手の暴行系の逮捕が多いような気がしますね。何をやってるんだか。 慶大生を準強制性交の疑いで再逮捕 「酔っていたので思い出せない」と容疑否認https://www.sanspo.com/geino/news/20181016/tro18101620070005-n1.html

夜間スクーリング(火曜日)第4回終了

もう4回目ですね。1ヶ月経過です。 今日は冒頭にビリー・ミリガンに関する映像を見ました。ビリー・ミリガンはダニエル・キイスの本でその名前を聞いたことがありましたが、小説ではなくてノンフィクションだったのですね。本人は実在の人物で、24人の人格を持つという人間です。詳細はここでは省きますが、入れ替わり立ち替わり人格が変わるってのも恐ろしいですね。彼の場合、変わるというか、彼の中で任意で誰を呼び出すかを決められるらしく、ビリー本人が出てくると自殺を試みてしまうということで、アーサーという人格が制御しているようです。 心理学はこういったところをえぐってくるというか、人間の本質に図らずも近づいてしまうという点で、若干、気持ちが萎えるときがありますが、平常心を保っていきたいと思います。 さて、その他には簡単な心理テストもありました。実践的な内容で進んでいくので、完全に座学ではないという点では飽きない100分かなと思います。 今日の内容で興味深かったのは、セルフ・ハンディキャッピングというものです。簡単に言えば、勉強してないから試験の結果悪くても仕方ないみたいな、一種の言い訳ですね。今日現在、息子が中間試験の期間で昨日まったく準備しておらず、結果的に今日のテストはできが悪そうだという話を授業前に電話でしていたので、タイムリーだなと思いました。 あともうひとつ。以前に社会心理学に興味があって参考書を買っていたのですが、授業の資料に出てくるイラストが見覚えあるなと思ったら、そのテキストからの引用でした。せっかくなので、そちらも使いながら勉強します。ちなみに、イラストの記憶はあるが内容はすべてどっかにすっ飛んでいるので、イチからの出直しです・・・ それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第3回終了

計量経済学の3回目が終了しています。今回はPCを使っての授業でした。よってレジュメはまるまる1回飛ばしになります。多分、スケジュールはきっちりやるという全体の構成かと思いますので、今後、どういう進み方になるのかというところです。 統計のソフトを使いましたが、やはりEXCELに比べてできることが多そうですね。こちらの授業ではStataという有料のソフトを使いますが、テキスト学習の方はRというフリーソフトを使うので、試しにそれをダウンロードしてみました。徐々に慣れていくしかないので、じっくりとやってみようと思います。これをマスターすれば業務にも活かせることは間違いないので、しっかりと学習できればと思います。で、テキスト学習の方の単位も取れれば、一石二鳥です。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第3回終了

早くも3回目終了です。今回は前回の予告どおり、ちょっとした実験を行いました。虚偽記憶というものに関する実験ですが、人間の記憶なんてあてになりませんね。それ以前に、この実験では短時間に単語をいくつか記憶しなければならないのですが、そもそもそれができない・・・脳が退化しておるな・・・ さて、今回はアイヒマン実験という有名な心理学の実験の紹介がありました。詳細はネットで検索すればすぐ出てきます。この紹介の中で、北九州監禁連続殺人事件が事例で出てきました。この授業は映像をよく使っていますが、その事件の主犯が逮捕されたときの映像が出てきました。当ブログの書評でも紹介しましたが、この事件はちょっと一般的な考えでは理解できないもので、若干トラウマになっていたのですが、また心がザワザワしてしまいました。とりあえず理解したのは、人間の心はかくも弱いものなのだということです。いまや精神疾患は普通に起こり得る時代ですが、それも理解できた気がします。 さて、授業はレジュメに沿うとかなり遅れているみたいですが、どこで巻き返すのかは興味のあるところです。多分、何かを端折るんでしょうけど。 それでは。

ノーベル経済学賞発表

ノーベル経済学賞が発表され、米エール大学のウィリアム・ノードハウス教授と米ニューヨーク大のポール・ローマー教授が受賞となりました。日経新聞によると、長期的かつ持続的に経済成長を生み出すための方法を考案したというのが授賞理由です。 ノードハウス教授が経済成長と気候変動の関係を定式化、ローマー教授が内生的成長理論の確立で知られています。ローマー教授の理論については、スタンフォード大学ジョーンズ教授の経済成長に関する教科書でも触れられているので少しかじったことがあります。ちなみにこの教科書、かなり面白いです。経済成長理論を学ぶ際には参考になると思います。 一方のノードハウス教授の理論は触れたことがないのですが、『気候カジノ』という本のKindle版が実質半額(ポイントが定価の1/2つく)で販売中との情報を得たので、ひとまず購入しておきました。 実際のところ、ノーベル経済学賞関連の本は取り急ぎいつも買うのですが、難しくてなかなか進まずそのままということが多いので、今回はどうなるでしょうか・・・ ところで、慶應の坂井教授がTwitterで事前の予測を発表しており、見事的中となってます。 https://twitter.com/toyotaka_sakai/status/1049200140819390465 ここ最近はミクロ経済学分野からの受賞が続いていたので、久々のマクロ分野の研究が受賞ということですね。 それでは。

経済原論の廃止(というか改定)

ニューズレターに今年度限りの経済原論の廃止に関するお知らせが毎回出てきます。新たなテキストが出てくるのか、あるいは市販の教科書の採用になるのかは分かりませんが、正直、これまでのテキスト内容が古すぎるのでこの改定はいいことかと思います。 これまでのテキストは内容がけっこう充実しているとは思うのですが、なんせ書かれたのがかなり前なので、最新の動向を求めて入学してきた社会人学生にはある意味、拷問です。まぁ、独自で市販書で勉強すればいいだけの話ですが、テキストと市販書で書かれていることが違うことがあり、混乱するのは間違いなしでした。これがなくなるとかなり前進かと思います。 もっともすでに単位とってしまっているので関係ないと言えば関係ないですが、せっかくなので新規に作成されたテキストであれば、ぜひ見てみたいものですね。 それでは。 (追記) 上記で「書いてあることが違う」というのは、同一項目の見解が違うということではなく、そもそも取り上げている項目が違うという意味です。日本の先生が書いた教科書で出てくる項目は、海外の先生が書いたものでは出てこないことが多々あります。学派の違いがあるのかもしれませんが、国際的なスタンダードとはかけ離れているんですかね?

夜間スクーリング(木曜日)第2回終了

計量経済学の第2回が終了しております。この授業、毎回サプライズな感じですが、今回のサプライズは出席取ることです。出席カード等で取るのが普通かと思いますが、この授業では、名前呼ばれて返事するパターンです。先生がそういうのを大事にしているのであれば全く構いませんが、なかなか慣れないですね。 ちなみに、この授業では出席番号は私が1番のようですね。なんのことは入学順つまり学籍番号順だと思うので、まぁ妥当なところです。 さて、授業の方はそろそろ本格的なところに入りそうです。来週あたり、PC起動ですかね。エクセルは日々使っているのでさほど問題ないかと思いますが、少し参考文献読んで勉強しておこうと思います。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第2回終了

早くも社会心理学の2回目が終了しています。今日は前回の続きを少しやって、後半で実験をする予定だったようですが、実験は来週に持ち越しです。実験と言っても簡単なものかと思いますが、実務に役立てようとしている身としては実践ができるのは非常に助かります。来週が待ち遠しいです。 今日、印象的だったのは心理学の実験の際の方法です。いくつかの方法のうち、観察と面接というのがあって、要するに前者はじっくりと見る方法、後者は対象にインタビューをする方法ですが、観察では相関関係しか分からない。因果関係をはっきりさせるには面接が必要ということでした。なるほど。現在、業務で統計データを分析するということをしていますが、どうも相関関係は分かるが因果関係は分からない状況でして、これから実践的に試していこうという話になっています。ということは、この流れでいけば因果関係も分かるということ。これはいい話を聞けました。 来週は冒頭にも述べたように実験です。最初の方にやるらしいので、遅刻しないように注意しなければいけません。 それでは。

本の紹介『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福』

ベストセラーです。 ユヴァル・ノア・ハラリ 『サピエンス全史 文明の構造と人類の幸福(上・下)』[Kindle版] 柴田裕之訳、河出書房新社、2016年 ホモ・サピエンス、つまりいまの人類について書かれた本です。ネアンデルタール人などのいわゆる類人猿から進化したホモ・サピエンスがいかにして生き残り発展したかについて書かれています。特に2つの革命、すなわち認知革命と農業革命がキーワードになると思います。 認知革命というのは、「新しい思考と意思疎通の方法の登場」のことを指します。最も信じられている説によると、遺伝子の突然変異でまったく新しい種類の言語を使って意思疎通をしたりすることが可能になったというわけです。 とりわけ、この認知革命に関して面白いのは、これによって人類は「虚構」について語ることができるようになったというものです。虚構、すなわち架空の事柄について語る能力が身についたことでいろんなことが生まれてきたというわけです。これに従うと、法律も宗教も経済もすべて虚構、つまり想像上のできごとなのです。国家も権力も戦争もすべて虚構。組織も会社も虚構。確かにいずれも人間の思考の結果生まれたものです。うーん、おそるべし、認知革命。 次に農業革命。人類がいくつかの動植物種の生命を操作するようになって、食料生産は劇的に生産性を上げたというものです。それによって食料を求めてさまよう必要がなくなり、定住が始まった。そして小麦、米などの生産が始まって現代に至るというわけです。 このいくつかの動植物種の生命を操作するというのは、ちょっと考えるとけっこうえげつないです。例えば、鶏。食用の鶏は生まれてからすぐに身動き取れないくらいのゲージに入れられてひたすら餌を与えられる。食べる、太る、鶏肉。食べる、太る、鶏肉。豚も牛もうまれてすぐ親から引き剥がされ、食べる、太る、肉になる。もうパワハラ、人権侵害どころの話じゃありません。普段はあまり意識しませんが、ここまで露骨に食物連鎖を作り出すというのもちょっと気持ち悪いものがありますね。 その他、科学の成立、文化の形成といったものについて、人類史を紹介しています。大航海時代以降の文明論にも触れられていて、これは支配されることになる民族にとってはいい迷惑、侵略する方はよりよい生活を与えてやったんだからいいだろ?みたいな話なん

学生証シール到着

学費を納めましたので、2019年9月まで有効の学生証シールが届きました。もう何回貼り替えたことでしょう。もはや達人の域に到達している技で今回も華麗に貼り替えたいと思います。 それでは。

夜間スクーリング(木曜日)第1回終了

今日は計量経済学の初回でした。今日は概念的な話だったのと、事前に参考文献で読んでいたところが出てきたので、特段困ったことはありませんでした。 2点ほど斬新だった点があり、まずはパソコンの教室、すなわちパソコンが1席1台設置されている教室でやったことです。大学院校舎も初めて入りました。ここで途中からパソコン使って授業するみたいで、IDとパスワードも周知されました。エクセル等使った方が実践的だと思うので、OK牧場です。2点目は受講生の自己紹介タイムがあったこと。先生が受講生の目的などを知って授業に活かすためだったようですが、まさかの自己紹介タイムにやや困惑しました。まぁでも、皆さん、実に立派なご職業と志をお持ちのようで、自分もしっかりせんといかんなと気持ちが引き締まりました。 先生は遠方よりいらっしゃるようで、多分、半日かけてくるイメージかと思います。大変かと思いますが、よろしくお願い申し上げます。余談ですが、とてもお美しい方です。全くもって余談ですな。 それでは。

夜間スクーリング(火曜日)第1回終了

2018年度夜間スクーリング、第1回が終了しております。文学部科目のためか、女性比率が多かったです。 今日は社会心理学とはなんぞや的な内容でした。まぁ初回なんでそんなもんでしょう。触りだけで判断するに、なかなか楽しめそうです。選択正解。 今日は偶然が二つほどありました。ひとつは事例で出てきたアメリカにおけるラジオドラマについてです。実は昨日、NHKオンデマンドで見たドキュメントにも同じ事例が紹介されていました。なかなか、こんなことないです。ふたつめは、講師の先生の勤務先が私の実家のそば。縁というのは奇妙ですな。 毎回しっかりと出て、単位取りたいと思います。今のところ、木曜日のほうが心配だったりしますが、とにかくやるしかない。チャレンジャーとして参加します。 それでは。 追記 ひとつ忘れてました。授業の中で「しろうと理論」というのが出てきました。要は人間が個人で持っている独自の理論で、科学的根拠に基づかないものも含むそうです。情報があふれる現代においては重要になる考え方かと思うので、紹介しておきます。

【番外編】千葉ロッテ福浦、2000本安打達成!

千葉ロッテマリーンズの生え抜き選手、福浦和也が2000本安打を達成しました。ZOZOマリンスタジアムまで見に行きたかったのですが、チケット完売。今週はずっとZOZOマリンスタジアムでの試合だったので、タイミング見て行こうと思ってたのですが、さすがに休日は取れなかったです。 今年は無理かなと思っていましたが、夏に入ってからヒット量産し始めて、本日達成です。雨で中止などもあり、ギリギリで本拠地での達成です。今日ダメなら明日から仙台ですので、とにもかくにもよかったです。 福浦は私がマリーンズファンになって、デビュー時からほぼずっと見ている選手なので、感慨もひとしおです。しかし、これで引退ということになると思うので、反面、寂しい限りです。まぁ、本人は来年もやると明言してましたが、チームの事情もあるでしょうから、そうなるとも言えませんしね。 それでは。

学費振込完了

私は9月が区切りなので、このタイミングでの振込です。もう何回やったか分かりませんが、残り3回をフルに振り込むことのないようにしたいところです。 さて、そのための鍵となる夜間スクーリングが来週火曜日から開始です。テキストもすべて揃いましたので、この連休で少し読んでみようかと思います。 それでは。

夜間スクーリング、社会心理学のテキスト

注文していた社会心理学のテキストが届きました。教科書と言うよりも、キーワード解説の本でした。適宜、授業内でプリント配布するらしいので、キーワード参照しながら授業といったところでしょうか。 計量経済学の方は新しい版が今週出ていますので、一旦、どこかで立ち読みしてから購入を検討してみます。 それでは。

夜間スクーリング受講票届く

夜間スクーリングの受講票が届きました。これから年末まで火曜日と木曜日は学びの時間となります。 テキストをアマゾンで調達ですが、計量経済学の市販テキストが今週中に第2版が出版されるようなので、そちらを待って購入予定です。こちらについては参考文献としての指定ですが、通常の計量経済学の授業のテキストにもなっているようなので、スクーリングからのテキスト学習で2匹目のドジョウを狙うことも想定して買ってみます。統計については会社の業務でも活用できるので、趣味と実益を兼ねると言ったところでしょうか。 それでは。

図書館に行く(明治の)

17日に明治大学の図書館に出張ってライブラリーカードの発行手続きをしてきました。これで慶應義塾大学の図書館の他に利用できる図書館が増えました。明治は卒業生ですので、館外貸し出しも可です。必要なものがあれば、こちらで借りて勉強するということも可能です。発行待ちの時間で検索してみたら、参考文献として読もうと思っていたものもちゃんとあったので、一度試しに借りてみようかと思います。 私の卒業後に新しくなった明治の図書館ですが、今回初めて入りました。慶應の三田図書館と比べて閲覧スペースが多い気がしますが、開架部分の広さは三田とさほど変わらないかなといった印象です。とにかく日曜日もやっていますので、家でダラダラ過ごすのであれば積極的に活用したいところです。電車賃かかるけど。 この勢いに乗って法政大学でも手続きしようと考えましたが、まずは慶應、明治の並行運用で様子見です。 明治の図書館の利用案内を見ていてふと思ったのですが、なぜ慶應は通信生だけ特別な時期を除いて貸し出し不可なのでしょうか?遠方などの事情も込みかと思いますが、明治の場合は郵送での返却にも対応しており、入学時に身元確認も済んでいるはずなのでリスクはそれほどないような気もします。通信生とは言え、塾生であることには変わりないはず。今後の善処に期待です。 それでは。

【番外】無念。後輩亡くなる

番外ではありますが、法政大学時代の後輩の女性が亡くなったとの知らせが届きました。 卒業以来顔を合わせておらず、近況は分からずの状況でしたが、まさかのニュースが飛び込んできました。 聞くところによると持病が悪化したのことですが、お子さんも2人いたようで、何と言っていいのか全く見当もつかない状況です。困ったことがあれば必ず助けてあげる所存ですが、旦那さんがひとまずそっとしておいて欲しいとのことなので、その意思を尊重しようと思います。 ご冥福をお祈りいたします。

夜間スクーリングの振込完了

夜間スクーリングの受講料の振り込みを済ませました。あとは開始に備えて、必要な本などを準備することになります。 夜間スクーリングについては2012年以来で、夏期も含めるとスクーリングは2016年以来となります。おそらく、これで最後のスクーリングになると思うので、じっくりと楽しんでこようと思います。 それでは。

夏スクお疲れさまです!

この時期だからどうしても仕方ないのですが、暑い中、夏期スクーリングご苦労様です。台風が立て続けに来ており、授業の中止や変更などもあると思いますが、体調には気をつけてお過ごしください。 それでは。

夜間スクーリングの申し込み結果

今回は2科目申請し、片方の計量経済学が抽選待ちとなっていましたが、無事に通過しました。社会心理学とあわせて4単位ゲットを狙います。 スクーリングの単位数上限も確認。いつもこういうときに発生する「うっかり」はないという理解です。受講料の請求もすでに届いており、忘れずに振込をするだけです。 それでは。

夜間スクーリング、当選なるか

今回の夜間スクーリングは2科目申請中ですが、ひとつは抽選ありの科目です。これまで抽選科目は全敗ですのでここでも鬼門になると思われますが、なんとか当選をしたいところです。 注目の結果発表は8月10日。次の日から夏休みですので、弾みをつけたい! それでは。

本の紹介『宇宙を織りなすもの』

これは個人的には年に1度の大ヒットです。 ブライアン・グリーン著、青木薫訳 『宇宙を織りなすもの』(上下巻) 草思社文庫、2016年 毎年恒例のゴールデンウィーク書店巡りを今年は実施しなかったので、出かけついでに寄った新宿の紀伊国屋書店で見つけた本です。 著者は物理学者で、以前に他の宇宙関連本でもヒットを飛ばしたようです。これは宇宙論をかじっている身から言うと、かなりの大当たり炸裂でした。上下巻で1,000ページを超えますので読むのはそれなりの時間がかかりましたが、時間をかけた価値が十分にあると言ってよいでしょう。 内容自体もかなりいいのですが、タイミング的に基本的な宇宙論をひととおり触れた直後というのもよかったです。すなわち、今まで読んだものを復習しながらまだ学習前の理論に触れることができました。その理論が超ひも理論という、これまた意味不明な理論なのでこれから苦労すると思いますが・・・ それ以外にも不確定性原理やらパラレル宇宙やら、重力は非常に弱い力であるとか、一般人の思考では完全に理解不能な世界が展開されており、その辺と格闘しながらの読書でした。重力についてはゼムクリップに磁石を近づけると容易に持ち上がるくらいの力しかないという例えで説明してましたが、地球の重力がわずかの力しかないというのもやや違和感がありました。しかし、最近はなかなかそういう格闘系の本とも出会いませんので、非常にいい刺激にはなりました。 それにしても、宇宙はどのように始まったのかという点を突き詰めていくと、神学論争にしか行き着かないような気がしてきました。物理学者の皆さんは「神の創造物」というのは頑なに否定しますが、私のような素人には神以外に誰が作れるのかというのが早々に頭を巡ってしまいます。 評価は光の速さと同じとします。 評価:時速10億8千キロメートル

他大学の図書館は日曜日もやってる

先日、何気なく明治大学のウェブサイトを見ていて、図書館のところを見ることがありました。私は明治OBなので、手続きをすれば図書館を利用できるのですが、ひまな土曜日に手続きだけしておこうかなと開館日程を見ていたら、なんと! 日曜日もやっている ではないですか!一部は使えないらしいですが、調べものして勉強する分には無関係なところなので、全く問題ないです。 やりよるな〜、明治〜と思い、ついでにもう一つの出身校である法政大学も調べてみたら、 法政も日曜日開館 ではないですか!これは慶應義塾大学、大丈夫か?という状況です。信濃町やってるやんけ〜は却下です。加えて通信生は卒論時期等を除き館外貸し出し不可なのはご存じのとおりですが、法政と明治については卒業生であるため館外貸し出し可となります。 息子も中学生になり、部活で日曜日はいないことも多く、いたとしても勝手に行動するでしょうから、状況次第では日曜日図書館はありですね。これからのお盆時期は休みのようなので、秋口くらいから使ってみようかと思いました。 それでは。

ロンブー敦、慶應義塾大学通信課程へ

お笑いコンビ、ロンドンブーツ1号2号の田村淳さんが慶應義塾大学通信課程に入学というニュースです。 ロンブー田村淳、慶應大通信課程に入学。青学不合格後に出願「とにかく学びたいという気持ち」 https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20180705-00010000-huffpost-soci&p=1 青学を受験して不合格というのは聞いていましたが、まさかの慶應通信です。 正直、このコンビはあまり好きではないのですが、勉強にかける熱い想いがインタビューから感じられ、見直しました。芸能人だろうとサラリーマンだろうと仕事の合間にやらなければいけないのは一緒ですので、ぜひとも頑張ってもらいたいですね。 試験会場とかでばったり出くわしたら、先輩風吹かせて「あんぱんと牛乳買って来いや」って言ってみようかな。 それでは。

夜間スクーリング申し込み

スクーリングの単位は満たしておりますが、ここで勢いつけるために今回は申し込もうと思います。スクーリング受講するとモチベーションも高まりますし、テキストで勉強するよりも効率がいいですからね。 すでにウェブ上から申し込んでますが、期限までは修正可能とのことなので、ゆっくりと考えます。 それでは。

一歩ずつやろう

先週の土曜日、今週の月曜日と火曜日に図書館に行ってきました。もうとにかくコツコツやらんことには話になりませんので、行けるときには行くという意気込みで。 ただ、参考文献が貸し出し中なのが難点。来週月曜日に返却期限を迎えるので、予定どおり戻ってくれることを願っております。 それでは。

本の紹介『ホーキング、宇宙を語る』

天才による、素人向けの本です。 スティーブン・W・ホーキング 『ホーキング、宇宙を語る―ビッグバンからブラックホールまで』[文庫版] 林一訳、早川書房、1995年 今年亡くなった物理学の天才ホーキング博士の書です。できるだけ一般人にも分かるように、数式は1つを除いて使わないと前書きで予告されていたとおり、E=MC²以外は使われておりません。詳しい人にしてみれば物足りないのでしょうけど、かなりの頻度で立ち止まりながらの読了です。 宇宙についてはまだまだ分かっていないことだらけです。宇宙の始まりはなんなのかとか、宇宙空間は無なのかとか全くと言っていいほど解明されていないというのが現状です。そもそも同じ太陽系ですら、人類は月以外に行ったことがありません。太陽系の第4惑星の火星まで8ヶ月かかりますし、太陽系から最も近い恒星であるプロキシマ・ケンタウリまで4光年、目視可能なアンドロメダ銀河では250万光年という想像もつかない距離です。それに挑もうというのだから、相当なものです。 この本が出てから30年が経過していますので、その間の物理学の進化を考えるともっといろんなことが分かっているのかもしれません。ただ、一般のファンは難しいことは分からないので、理解可能な情報の範囲で楽しむしかありません。本書はなんとかその範囲内にあると言うことできるでしょう。 この本を読み終えた後、新たに宇宙関係の本を読み始めており、そちらがかなりエキサイティングかつ分かりやすい本なので、いま読めば膝を打つような場面がいくつもあるかもしれません。時間に余裕があれば、読み返してみようかと思います。 評価:★★★★☆

そろそろ危機的状況?

結局、今回のレポートは提出せずという結果になりました。とりあえず、提出して受験資格だけ得るという作戦は、最近のレポート不合格連続から再提出するほうが面倒くさいという気持ちになっており、ちゃんとしたものを出せないなら提出しない方がいいというスタンスになってます。 よくよく見れば残り19単位まで来ており、卒論で8単位確定、いまだに履修していない必修の統計学4単位で12単位は自動的に選択確定ですので、残り7単位、実質8単位で4科目あるいはそれ未満ですので、数字的にはそう遠くないところまで来ているといえば来ています。気持ちを奮い立てて、片づけられるところから順次片づけられればとの思いです。 それでは。

図書館でレポート

今日は午前中から三田の図書館に行ってきました。アサイチで向かう予定でしたが、仕事の疲れも考慮して10時に着弾です。混んでいるかと思ったら、意外とその時間ではまだ混んでませんでした。その後、昼くらいからボチボチ混み始めましたかね。 今回は2科目提出を狙っていますが、さてどうなることやら。 それでは。

本の紹介『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』

ジョブ=解決策を雇うという考え方。 クレイトン・M・クリステンセン 『ジョブ理論 イノベーションを予測可能にする消費のメカニズム』[Kindle版] 依田光江訳、ハーパーコリンズ・ジャパン、2017年 『イノベーションのジレンマ』以来、何年ぶりかのクリステンセン教授の本です。業務上でネタに上がったので買ってみました。要するに、自らの課題を解決するための解決策を雇うという概念なので、ジョブ理論と命名されています。 ジョブ理論そのものは特段目新しい考え方ではないと思いますが、改めて自分の業務周りを俯瞰してみると、なるほど解決策の提示という視点は足りてないなと思いました。人はそのサービスをなぜ買うのか?本書内でも紹介されていますが、レビット教授の「人は4ミリのドリルを買うのではなく、4ミリの穴を買っているのだ」という言葉に端的に表されているとおり、購入活動の先に何があるのかをじっくりと考えないと表面的な話に終わるとというわけですね。 ところで読後の感想ですが、上記のレビット教授の言葉でこの本の本質が表現できちゃうのではないかと。だからといって、本書を買う意味がないというわけではありませんので、その辺は誤解なきよう・・・ 評価:★★★★☆

夜間スクーリングの講義要綱も電子化

ニューズレター5月号をよく読んでいたら、夜間スクーリングの講義要綱も電子化されていたのですね。受講しない人にしてみれば冊子要らないですし、とにかくエコという点からもいいと思いますので、いいと思います。私は受ける予定ないですが、見るだけみてみようかな。 それでは。

時代遅れの男、になりたくない!

河島英五さんの歌に「時代おくれ」という名曲があります。まぁ、内容的には時代遅れの男そのものなんですが、それはさておき、かなり時代遅れの事象を図らずも目の当たりにすることになりました。 中学に入った息子が何を血迷ったか、野球部に入ると意気込んでいます。いままで野球なんてやったこともなければ興味もなかったのに、いきなりなんでやねんの心境です。 きっかけはいくつかあるようですが、その大きな部分がPS Vitaで始めたパワプロという点が気がかりで、軽い気持ちで辞めないよう今のうちからプレッシャーを与えている次第です。 そこでいろいろと調べていて愕然としたことがありまして、いままで中学とか高校の野球部の選手の道具があまりに一様すぎて、野球やる奴はセンスねーなーとか馬鹿にしていたのですが、なんとそれはセンスがないのではなくて、色やら形態がすべて決められていたからだったのです!ざっくり言ってしまうと、グローブ、スパイクなどは単色で、スパイクに至ってはチームで色を揃えないといけないという有様です。でも、実際には黒以外の選択肢がないので、黒一色ということになりますね。どおりでみんな黒いスパイクなわけです。アシックスのかっこいいラインも、単色になってしまうとまったく分かりません。 練習用のユニフォームは一応、自由らしいですが、売っているものがそもそも白一色がほとんどなので、自動的に白の選択肢ひとつに近いです。バッティングや守備用の手袋も白か黒。モノクロの映像でも作りたいのでしょうか? 野球部の保護者会でも先生が「あまりに縛りが多すぎるのも野球人口減少の一因ではないか」とおっしゃってましたが、まったくそのとおり。他の競技はカラフルでおしゃれなのに、野球だけ白と黒だけ。お笑いのネタにもなりません。 プロ野球では投手の道具には縛りがある、要するに不正な投球に繋がらないための規制なのでそれは妥当としても、野手には特段縛りがありません。子ども達はプロ野球選手のプレーもそうですが、道具のかっこよさにも憧れるのではないかと思います。昔ながらの縛りが続くようであれば、時代遅れの競技と言われても仕方ありません。 それでは。

本の紹介『常勝集団のプリンシプル』

9連覇の基礎はここにあり。 岩出雅之 『常勝集団のプリンシプル』[Kindle版] 日経BP社、2018年 昨シーズンに前人未踏の大学選手権9連覇を達成、今年度は10連覇に伸ばそうという帝京大学ラグビー部の監督である岩出さんが書いた本です。岩出さんはすでに本は書いているので、それらの情報に加えて、昨シーズンの状況や新たに取り入れている施策などを追記したような形です。なので、特段、目新しい部分はないのですが、やはりしっかりと基礎を継続しているという印象ですね。 帝京大学ラグビー部の特徴として、雑用は4年生がやるというものがあります。練習の準備、片づけ、寮の掃除など、一般的には新入りがやるだろうというものを最上級生がやるというものです。レギュラーだろうがキャプテンだろうが関係なしです。狙いは慣れない大学生活で勉強なども大変な上に、部では体作りなどいろいろとやることがあるので、1年生は自分のことに集中して欲しいということになります。 帝京大学ラグビー部では授業の出席は必須ですので、おそらくはラグビーばかりで勉強は得意でない学生が大半でしょうから、これは精神的にはかなりの負担になるのは間違いなさそうです。そこにキツい練習、その後の雑用、先輩達からのあれやこれやでは、いまどきの若者は参ってしまうでしょう。 実際に、ちょっと前にNHKでやっていた帝京大学9連覇のドキュメントでもそれは紹介されていて、4年生が雑用やってました。岩出さんはこれを「体育会系イノベーション」と名付けていて、他校からはなかなか理解されない部分と語っています。一例として、他校の4年生に「帝京は4年生が雑用やらされて大変だな」と言われたエピソードがあり、しかし帝京の選手たちは入学時からこれが当たり前のところにいるので対応に困ったというものがあります。 個人的にはこういうやり方を変えていかないと世界からはドンドン置いて行かれると思っています。ラグビーでは高校生レベルくらいであれば、そこそこ世界と戦えてますが、なぜか上のレベルになればなるほどコテンパンにやられるという傾向があると思います。「体育会系イノベーション」がこれを打破してくれると思いますので、岩出さんにはもっとやって欲しいですね。 帝京大学ラグビー部の強さの秘訣を覗いてみたいという方にはオススメの一冊です。 評価:★★★★

ニューズレターが電子化

ニューズレターが今月から電子化されています。一方で郵送は続けるとのこと。まぁ全員がネット環境充実しているわけではないので仕方ないですが、個人的には電子化は歓迎です。 まず保管場所を取らないし、どこでも参照できますから利便性は大きく向上します。今後も積極的に推進してもらいたいものです。 それでは。

本の紹介『高倉健 七つの顔を隠し続けた男』

不器用なのか、一徹なのか。 森功 『高倉健 七つの顔を隠し続けた男』 講談社、2017年 健さんの知られざる姿を追った本です。私生活のことはあまり知られていない健さんですが、この本によると、かなりいろんなことがあった波乱の人生のように見えます。本書内でも、私生活でも高倉健を貫いた人生とありましたが、あながちそれもウソではないように思える読後です。 身内を語る女性に詐欺に遭ってそれなりの資産を失ったとか、養女を名乗る女性に遺産を持って行かれているとか、江利チエミさんとの結婚生活とか、ある意味「高倉健」的なエピソード満載ですが、とにかく全容は不明なので本書も若干モヤッとした内容になっています。 昔はアイドルとか芸能人の私生活はベールに包まれていたような印象がありますが、最近は何でもバレちゃう時代です。それを考えると、時代の流れに合わせてただでさえミステリアスな健さんの人生を深追いすることも、あまりオツではないのかもしれません。 仕方ないのでしょうけど、内容がモヤモヤしている点を割り引いての評価です。 評価:★★★☆☆

やりよるな、私立中学

金はかかるが別次元、の私立中学です。 この金曜日、土曜日で宿泊研修なるものに出かけている我が息子ですが、先生方からちょっとしたスナップショットが専用の掲示板を通じて届いています。毎日送られてくる諸連絡など、ICT教育を標榜している学校だけにその看板に偽りなしといったところでしょうか。 この前、学校から貸与されているiPadで何かをダウンロードしているのを見て、「自由にダウンロードなどはできないはずでは?」と思って何をダウンロードしているのかを聞いたら、参考書が電子書籍化されていて先生から落とすように言われたのでやっているとの返答でした。慶應義塾大学通信課程もテキストの電子書籍化を数年前から行っていますが、中学にもその波が来ているということを実感した次第です。 40代半ばのおじさんである私でも本を買おうというときにKindleにないと一旦保留してしまいますので、デジタルネイティブと言われる子ども世代にしてみれば、紙の出版物を買うということはほとんどなくなるのでは予感させられる出来事でした。 それでは。

恐るべし、私立中学

やはり私立中学は公立とは違うというのを日々思わされています。iPadを利用した教育、専用のサイトを通じての学校からの情報発信など、環境面もさることながら、補助教材の量の多さや授業時間の多さなども違いを感じています。 息子も大変かとは思いますが、このチャレンジに打ち勝ってくれればと思っています。その前に親父もチャレンジしないといけません。当面は息子の早起きに付き合うことになると思いますので、これを機に生活リズムから改善できればと思います。 それでは。

ホーキング博士、意外とゴッツイ

ホーキング博士が亡くなった途端にAmazonで品薄だった著書が3月の終わりに届いています。『ホーキング、宇宙を語る』という比較的一般読者向けの内容の本で、博士自身もE=mc²くらいしか数式は使わないようにしたと序論で書いています。アインシュタインの公式はどうしても使わないと説明ができなかったということですが、確かにそのようになっています。 しかし、意外に内容自体はそんなに簡単なものではなさそうです。いままで知らなかった概念が出てくるとちょっと読むスピードが下がってしまいます。慣れの問題もあるのでしょうが、ちょっと腰を据えて読んでみようと思います。 それでは。

統計学、楽し。

この期に及んで、必修の統計学を放置している有様ですが、業務で統計について調べて発表するという機会を得まして、結構苦労しながらまとめ発表まではできたのですが、思わぬ副産物に賞賛の嵐です。 それは何かといいますと、今まで理解が進まなかった統計学がいきなり理解できるようになったのです。何かをきっかけにすらすらできるようになるというのはありがちな話だと思いますが、すらすらとまではいかないにしても、これは曇っていた何かがパーッと晴れた感じですね。これを機にレポート作成までばく進予定です。 それでは。

Macbook pro修理の巻

正月に購入したMacBook Proがいきなり充電できなくなるという事態に。サポートに連絡したら、とりあえず修理にということで引き取ってもらいました。その2日後には戻ってくるという早業でした。何でも部品に不具合があったとかで交換となりました。無償なのか保証期間なのかは不明ですが、費用はゼロです。 誤算だったのは、電源の問題なのでアダプタは見なくても大丈夫なのかとサポートに聞いたら、「じゃ、そっちも交換しますか!」という太っ腹対応となりましたが、そこである事件が・・・ MacまたはiPadの所有者の方は分かると思いますが、電源アダプタのコンセント部分が取れるようになっています。おそらく各国のコンセント形態にあわせて交換できるようにしていると思われます。昔だったらここに付属の延長ケーブルを取り付けるようになってたので、その辺の使い回しも込みだと思いますが、とにかく取り外し可能なんです。ところが交換で届いた電源アダプタにこのダックヘッドと呼ばれるコンセント部分がついてませんでした。 何かあると嫌なので、この手の修理や部品交換は自分でやっているのですが、アダプタくらいなら平気だろうと家の人間に任せたのが失敗でした。家に帰ったら、そこだけついてない新しいアダプタが・・・ 不幸中の幸いで、この部分は共通部品とのことで、古いiPadのものを取り外して使っています。でも、もともとついていたものじゃないってのがやや気になるところではあります。またネットで調べたら、この誤算にはまっている人が他にもいるようで、だったら別売りとかしてくれればいいのに、ちょっと不親切ですね。 それでは。

不覚

科目試験登録し忘れた・・・

本の紹介『新・ラグビーの逆襲 日本ラグビーが「世界」をとる日』

ラグビー日本代表は、2015年以上の結果を出すことができるのか。 永田洋光 『新・ラグビーの逆襲 日本ラグビーが「世界」をとる日』[Kindle版] 言視舎、2017年 ラグビー日本代表について書かれた本です。著者はラグビー関係の記事、著書を多く書いている人です。前回のラグビーワールドカップでは大健闘の予選リーグ3勝も、決勝トーナメントに進めなかった日本代表ですが(過去に3勝しても進めなかったのは日本代表だけ)、ヘッドコーチが変わってからはその時の勢いはなさそうに見えます。 言ってしまえば、前回のジョーンズ体制から現在のジョセフ体制になってから、戦術などが日本代表にあっていないという内容です。外国人監督では初めて日本人にあわせた作戦や強化方法を採用したジョーンズ体制をまったく引き継がず、これまでのように外国人頼みの方法に戻ってしまった、それでは勝ち目がないという話です。 ラグビーの代表は他の競技と違って、その国の国籍を持っていることが必須条件ではありません。ラグビーの場合は国民の代表という考えではなく、その地域に住んでいる人の代表という考え方の方が分かりやすいと思います。よって、外国出身の選手でもその地域で3年以上居住などの条件を満たせば、日本代表に入ることが可能です。実は現監督のジェイミー・ジョセフもその制度を用いて日本代表でプレーしました。他の国もこの制度で外国出身選手を入れているケースがありますので、特殊な話でもありません。著者も外国人を入れること自体には異論はないでしょうが、日本人を主体とするチームの戦い方ではないということを強調しています。 ジョセフ監督の出身国であるニュージーランドをはじめ、体の大きな選手が揃うチームが取る戦略と、日本のように体格に劣るチームが取る戦略は別物であり、ジョセフのようにニュージーランド式の戦い方ではダメというわけですね。 ただ、最近は以前のような戦法をとることも多く、そこはチーム作りをしながら修正をしてきている点かと思いますので、今後の動きには注目、そして期待です。 評価:★★★☆☆

【番外編】息子の中学受験

息子の中学受験が終わり、無事に行きたい学校として挙げていた2校に合格できました。レベルはそんなに高いところではありませんが、まずはひと安心です。 塾でなかなか点数が上がらない、学校でいろいろとトラブルがあるなどで一時期、精神的に参ってしまい、学校も塾も行けなくなった期間があったものの、なんとかクリアです。これから6年間いい生活を送ってくれたらと思います。 私は中学受験はしておりませんので実感がないのですが、遊びたい盛りに毎日勉強ですから、相当ストレスが溜まったのではないかと思います。親も経験がないのでストレスが溜まりましたが、息子にとってはいい経験になったのではないかと思います。 もともとが真面目に勉強する方ではなく、しかも上記のとおり、一時期勉強できなかった時期があったので、それがなければもうひとランク、ふたランク上を目指せたのかなというところですが、バリバリの進学校ではないゆえ、人格形成という部分を強調しているので、結果的にメンタルの弱さを克服するにはよいのかもしれません。 今日、明日でどちらに入るかを決めて入学手続きとなります。 それでは。

レポート、衝撃の結果

ちょっとタイトル盛りましたが、想定内の不合格です。 労働法のレポートが不合格でした。評価としては他学部(法学部以外)の学生にしてはよく書けています。よく調べています。しかし構成がダメです。といった感じで、以前の会社法と同様の結論です。構成としては経済学部の科目のレポートと同様に作っているので、経済学部が緩いのか、法学部が厳しいのか、はたまた私の出来が悪いのか、いずれにしてもお作法の違いを押さえないことには不合格レポートの山を作るのみです。 幸い、今回はかなり詳細に赤入れとアドバイスをいただいたので、これをベンチマークにしてレポート作成に入ることにします。 いやー、気が重い。しかしやらないと時間切れ除籍になってしまうので、Just Do Itです。 それでは。

本の紹介『SHOE DOG―靴にすべてを。』

NIKEの創業者です。 フィル・ナイト 『SHOE DOG(シュードッグ)―靴にすべてを。』[Kindle版] 大田黒 奉之訳、東洋経済新報社、2017年 ナイキの創業者の著書です。ナイキの立ち上げから成長軌道に乗せるまでのストーリーです。いまや誰もが知るスポーツアパレルメーカーですが、初期の苦戦などが語られています。意外だったのは、日本の会社と繋がりがあることです。まずは現在のアシックス、当時のオニツカタイガーをアメリカに輸入して販売し始めたのが発端であったり、その後にオニツカともめたときに日商岩井との取引があったり、初期の生産は日本の会社が行っていたりと、日本に何度も足を運んだことが書かれています。 この記事を書いているのは箱根駅伝が行われている1月2日ですが、年末にはTBSでドラマ「陸王」をやっており、マラソンシューズに関わる話だったので、並行して楽しく読むことができました。陸王でもそうでしたが、いかに一流選手との契約を取り付けるかで売上を大きく左右することになりますので、一流選手に履いてもらうための努力は並々ならぬものがあります。ナイキもやっと見つけた選手が活躍し始めたところで交通事故で亡くなる、約束まで取り付けた一流テニスプレイヤーに約束を反故にされるなど、大変な苦労が紹介されています。 その他、理想的なソールを作るためにワッフルを焼く機械を何台もダメにした、創業から10年以上資金繰りに苦労したなど、なかなか熱い話が数多く紹介されています。また、ご子息をダイビングの事故で亡くすといった悲しい話も盛り込まれています。 諦めず、誠実に事業を行わないと成功しないんだなというのは、改めて感じた部分です。 一方で、個人的な趣味としてはマイケル・ジョーダンを始めとするスーパースターとの関係がさらっとしか書かれていなかったので、そこをもうちょっと知りたかったなというところですが、そこは著者の意図とはズレる部分でしょうから評価には含めないこととします。 評価:★★★★☆

科目試験見送り、そして息子の中学受験

好天に恵まれた科目試験日でしたが、準備不足と体調イマイチで見送りました。これで2017年度は終了。もうそろそろ後がなくなりつつあります・・・ 一方で息子の中学受験が2/1〜6です。全日程で受けるわけではないですが、一日2校のハードスケジュールです。願書受付が始まっており、いまはネットで受付となります。なんたって、午前の結果が午後には分かってしまい、その結果次第で次の日に受ける学校をネットから申し込むという時代です。あー、おそろし。 よって、初日がダメだったとき、初日が合格だったときの戦略を練っておかないと、あわてて選択すべき学校を間違ってしまうなんてこともありますので、何度かシミュレーションしておかないといけません。 それでは。

やはり苦戦

法学部科目はレポートのみならず、試験準備も苦戦です。過去問ではだいたい出題形式はパターン化しているようですが、内容自体は「判例も示しながら」なのがポイントです。持ち込みなしに判例示すというのもなかなかツライ話かと思いますが、法学部ではそれが普通なんでしょうかね? いずれにしてもやらないことにはどうにもならないので、暗記するのみといったところでしょうか。 それでは。

箱根駅伝の結果

今年の箱根駅伝は青山学院大学の4連覇で幕を閉じました。往路優勝は東洋大学で、4連覇危うしの雰囲気も出ましたが、復路開始直後に先頭を奪ってからは独走。ピクニックランの状態で大会記録更新のおまけ付き。レベルが違いますな。 さて、注目の学連選抜チーム、東大の近藤選手は直前のインフルエンザ感染で出走ならずでしたが、8区に出た慶應義塾大学の根岸選手は走りきりました。慶應はチームとしてはどうなんですかね?チャンスがあれば、頑張って出てもらいたいものです。 今回の驚きは法政大学ですよ!まさかの総合6位。しかも5区の山登りで9人抜きの区間賞獲得までサプライズの連続で、来年の出場シード権を獲得です。多分、来年は撃沈すると思いますが、コツコツやってもらいたいですね。 余談ですが、法政大学時代のクラスメートに陸上部のやつがいて、野球やラグビーに比べて予算が少なすぎると嘆いていましたが、この結果を続けていけば予算も増えるんじゃないですかね。続けられれば、だけど。 それでは。

本の紹介『ハングリーな組織だけが成功を生む』

いつも強面。 沢木敬介 『ハングリーな組織だけが成功を生む』 ぴあ、2017年 日本のラグビーの最高峰、ジャパンラグビートップリーグのサントリーサンゴリアスの監督である沢木敬介氏の著書です。他の書籍やテレビのインタビューなどから分かるのは、いつも強面ということです。意図的にやっている部分があるにしても、選手としては怖い存在のようです。 沢木氏はサントリーでプレーし、その後コーチに就任し、さらには日本代表のスタッフとして2015年のワールドカップに出ています。そんな彼の指導者としての考えをまとめた本です。 彼はサントリー、日本代表で指揮を執ったエディー・ジョーンズ氏(現イングランド代表監督)と長く一緒にやっているので、エディーさんの影響を受けていることを認めいています。エディーさんの著書にもあるように、彼の指導の特徴はダメなものに対して、どこかが足りないかを明確にすることにあると思います。例えば2015年のワールドカップにおいては、それまであふれる才能を持ちながら日本代表に呼ばれていなかった山田章仁に対して「もっとトライを取り切る力を身につけないと代表には呼ばない」と言ったり、五郎丸歩にも「キックの成功率を85%以上にすること」を指示していました。つまり、提示した基準をクリアすれば代表に招集されるというわけです。 海外では当たり前なのかもしれませんが、これは沢木氏も採用していることで、これはそのまま日常の会社生活でも応用可能かと思います。スタンダードがぶれてしまうと部下はやりづらいですよね。基準さえしっかりしていれば、どんな状況でも対応できるというわけです。ちなみにエディーさんはビジネス書もよく読んでいるらしく、そこからヒントを得たのであれば、なおのこと、ビジネスでも応用できる内容であると思います。 ひとつ残念なのは、シーズン途中に書かれているためか、あまり細かいところまで突っ込んでいないところですね。次回作があるのであれば、ぜひ細かいところまで書いてもらいたいですね。 評価:★★★★☆

本の紹介『9プリンシプルズ』

やはりJoiさんはJoiさんでした。 伊藤穣一、ジェフ・ハウ 『9プリンシプルズ 加速する未来で勝ち残るために』[Kindle版]、早川書房、2017年 過去の書評でも触れていますが、伊藤穣一氏(相性はJoi。名前のジョウイチから由来)は私が最初に入った会社の社長だった人で、現在はMITメディアラボの所長を務めています。その彼がこれからを生きていくための9つの原則を紹介している本です。これらの原則は、メディアラボでも実践されている内容のようです。 構成自体はシンプルで、それぞれの原則についての説明がメインですが、物事に対する答えと言うよりも、考え方を示している本ですね。 物事をどの視点から見るべきなのか、そしてそれをどう考えるべきなのか、といったことについてのヒントは多く、それ自体も非常に参考になりますが、それを実際にどのように実践しているかという部分は深く知りたいところです。軽くしか紹介されていないので。 あまり根詰めて考えすぎないというところは見習うべきところであり、何かに行き詰まったときには役に立つ書かもしれません。 評価:★★★★☆

箱根駅伝

あけましておめでとうございます。 さて、今年も箱根駅伝が行われますが、今年は学連選抜チームに慶應義塾大学から根岸祐太選手(経済学部3年)が入っており、今のところ復路の8区を走る予定です。慶應というとあまり駅伝のイメージがないのですが、学連選抜チームの中でもベストタイムは上位ですので、3日の復路は要注目です。 その他、学連選抜チームで異色なのは、2日の1区を任された東大の近藤選手ですね。強豪校の誘いを蹴って東大受験にチャレンジしたという経歴の持ち主で、こちらも注目です。 私の関係するとこで言えば、学連選抜4区の明治大学中島選手にも期待がかかりますが、なんと言っても法政大学はチームとして出場しますので、今年は法政ガンバレの箱根駅伝になりそうです。 それでは。