夜間スクーリング(火曜日)第4回終了

もう4回目ですね。1ヶ月経過です。

今日は冒頭にビリー・ミリガンに関する映像を見ました。ビリー・ミリガンはダニエル・キイスの本でその名前を聞いたことがありましたが、小説ではなくてノンフィクションだったのですね。本人は実在の人物で、24人の人格を持つという人間です。詳細はここでは省きますが、入れ替わり立ち替わり人格が変わるってのも恐ろしいですね。彼の場合、変わるというか、彼の中で任意で誰を呼び出すかを決められるらしく、ビリー本人が出てくると自殺を試みてしまうということで、アーサーという人格が制御しているようです。

心理学はこういったところをえぐってくるというか、人間の本質に図らずも近づいてしまうという点で、若干、気持ちが萎えるときがありますが、平常心を保っていきたいと思います。

さて、その他には簡単な心理テストもありました。実践的な内容で進んでいくので、完全に座学ではないという点では飽きない100分かなと思います。

今日の内容で興味深かったのは、セルフ・ハンディキャッピングというものです。簡単に言えば、勉強してないから試験の結果悪くても仕方ないみたいな、一種の言い訳ですね。今日現在、息子が中間試験の期間で昨日まったく準備しておらず、結果的に今日のテストはできが悪そうだという話を授業前に電話でしていたので、タイムリーだなと思いました。

あともうひとつ。以前に社会心理学に興味があって参考書を買っていたのですが、授業の資料に出てくるイラストが見覚えあるなと思ったら、そのテキストからの引用でした。せっかくなので、そちらも使いながら勉強します。ちなみに、イラストの記憶はあるが内容はすべてどっかにすっ飛んでいるので、イチからの出直しです・・・

それでは。

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