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経済原論前半の再レポ提出

経済原論(前半)の再レポートを提出しました。ここでも度々書いたように、余裕持ってやるつもりがなにげに期限いっぱいでの提出となりました。 実際の締め切りは今日なのですが、土曜日なので実質的には昨日ということで、急ぎで書き上げて提出です。もともとネタ自体は準備できていたので形にするだけだったんですが、だったらもっと早めにやるべきであったというのは毎度の反省点です。 一時期、落ち着きを見せ始めた業務も9月に入り再び激務になりつつあり、そんな中で作成、提出できたのは今後に向けてのいい経験だったかもしれません。 あとは科目試験に向けての勉強と放送英語リーディングのレポート作成ですが、平日はドタバタにもほどがあるので、またもや空き時間活用の準備を余儀なくされそうです。ていうか、それが通信生のデフォルトか・・・ それでは。

本の紹介『凶悪―ある死刑囚の告発―』

事実は小説より奇なり、といったところでしょうか。 新潮45編集部 『凶悪―ある死刑囚の告発―』[Kindle版] 新潮社、2013年 何となくアマゾンを眺めていたときにレコメンドで出てきた本です。レビューで興味を持ち、サンプルを見て、即購入でした。内容が面白かったので、買った日が有休消化日だったことも手伝い、48時間以内に読み終えました。なんでいきなりレコメンドされてるのかと思ったのですが、なんのことはない、映画化されて来月公開なんですね。 内容は、とある死刑囚(最初は上告中)が自分の余罪を告白したいと獄中の仲間に相談し、その仲間と知り合いの週刊新潮の記者(単行本刊行時は新潮45に異動)に連絡がいったのが事の発端です。一緒に殺人を犯した首謀者が娑婆でのうのうと生きていて、しかも投獄前に面倒を見るようにお願いしていた自分の舎弟が自殺に追い込まれたことから復讐を誓い、警察も知らない他の殺人事件をすべてばらすという行動に出た死刑囚とのやりとりと、結果的にその首謀者を逮捕、無期懲役判決に持ち込むまでのドキュメントです。 主役たる死刑囚はまさしく極悪非道の悪人で、それまでにも殺人や殺人未遂、覚せい剤取締法違反で捕まるなど、犯罪の総合商社みたいな人物です。その言うことをどこまで信じていいのかという記者の葛藤から、取材を進めるにつれてそれが確信へと変わり、最後には真犯人逮捕へと向かう一連の流れをよく描写していると思います。 それにしても、人殺しで金儲けという非道を繰り返すなんて人間がいるんですね。しかも、獄中からの告発がなければ完全犯罪ですよ。身寄りがない資産家やら、倒産して健康も害しているが高額の保険がかけられている経営者などをうまいこと見つけて、徐々に死に追いやるというのがバレない秘訣のようです。人間関係をちゃんと保っておく事って大事ですね。 首謀者が逮捕されるきっかけになった事件は、身内までもグルになっているわけで、そうなれば警察には絶対にバレない仕組みです。そんな知恵をまともなビジネスに活かせば、それで十分儲かると思いますがね。 殺人の描写などはエグかったりしますが、下手なミステリー小説読むよりもいいかもしれません。星4つとします。 評価:★★★★☆

【番外】この10年を軽く振り返る その3

3回目です。 前回は飲みの席でのちょっとした会話から事態が動いたというところで終わりましたが、その内容とは次のようなものでした。 3人で飲んでいて、片方が通信制の大学院があるらしいのでちょっと調べてみますというような話をしていて、もう片方は通信制の大学を検討しているという会話でした。その時はまだお腹いっぱいで勉強とか考えられなかった時期だったのですが、継続的に何かを学ぼうという意識はあったのか、それが気になって自分でも調べてみました。そしたらどうやらその次の月(12月)に慶應義塾大学の説明会があるとのことで、その時の一人を引き連れて説明会に行ってみました。 面談した方の話では、卒業はかなりハードル高いということだったのですが、それ聞いて「だったら挑戦してみようか」という気になりました。単純ですな。 説明会終了後、その足で近くの居酒屋に突撃したのですが、15時くらいですからどこもやってないかなと思いつつ、とある飲み屋に入ってみたら、枝豆くらいしか食事がないがそれでもよければいいよということだったので、迷わず宴会スタートですw 結局、21時くらいまで飲んで、一人6,000円。普通の飲み屋ですよ。なのにこの値段。飲み過ぎです。さすがに長時間いると高くつきますな。そして翌日は激しい二日酔いのおまけつき。でもそれで糞詰まり状態は解消し、勉強しようという気になったのだからよしとしますw さて、みなさんご存じのとおり、興味ある分野の本を読んで考えを書くというのが願書提出時の課題です。本は乱読しておりますので、対象はすぐに決めることができ、書き始めました。そして提出後、入学許可が届いた次第です。 今回はこの辺にしておきます(まだ続くの?w)。 それでは。

【番外】この10年を軽く振り返る その2

2回目です。タイトルは軽くということになっていますが、複数回にしている時点で軽くないじゃないかというツッコミはなしでお願いしますw さて、前回の続きですが、36歳のときに中小企業診断士の試験に落ちております。それまで何年かダラダラやっていたのですが、いい加減片づけないといけないということで、2次試験の2回目に臨みました。ちょっと今はわからないのですが、当時の診断士の試験では、2次試験受験は1次試験合格年とその次の年しか権利がありません。そこで落とすと、1次試験最初からやり直しです。モチベーション的にもそれは辛いというわけで、一念発起したのです。 昼休み、通勤の電車、そして最後の2ヶ月は土日もまる一日、渋谷のTACの自習室に通い詰めるなどして本番を迎えました。誰もが苦戦する財務会計、人事の科目を中心に徹底的に過去問、練習問題を攻略して試験を迎えました。そして結果は・・・ バリバリやった上記の科目は奇跡の基準点クリア。これにはびびりましたね。しかしもっとびびったのは、比較的得点源と思っていた生産管理が不合格。4科目中ひとつでも不合格ラインを割ってしまったら終わりなので、万事休すです。残りの1科目であるマーケティングも合格点だったので、これは残念な結果になりました。というか、完全に油断ですね。油断です。これはかなり悔いが残っています。 周りの人たちは次もガンバレと励ましてくれて、それはとても嬉しかったのですが、いかんせん、背水の陣で臨んだ試験に不合格という結果はかなり堪えました。人間、極限まで高めたモチベーションが一度途切れると、こんなにまでやる気起きないのかと思うくらいの状態で、とてもじゃないがテキストを再度開いて勉強することができなかったのです。目の前の本をちょっと開いて読み始めればいいじゃないかと思いつつも、手が動かないというか、お腹いっぱいというか、そんな状態でした。 そんな日々でしたが、あるとき、会社の同僚と飲みに行った席でさりげなく聞いた会話から事態が大きく動くことになるとは、そのときには予想だにしませんでした。 というわけで、こちらも予想だにしなかった第3回目に続きますw それでは。

【番外】この10年を軽く振り返る

今回は番外編です。 個人的な話ですが、明日から40代突入となります。不惑と言えるほどのレベルかというと微妙なところではありますが、時は流れず積み重なるというウィスキーのCMのコピーに従うと、それなりに年輪を重ねているのだと解釈しておきます。 てなわけで、このブログの趣旨とは関係ない番外編となりますが、簡単に振り返って今後につなげてみようかと思います。 まず30代になる前の話ですが、当時は法政大学時代の同期とよく飲み歩いた時期があって、その時に友人たちが、このまま30代になるのが嫌だのなんだの言っていたと記憶しております。私はすでに結婚していたので、30歳になることで大きく変わることはあまりないかなと思っていて、特に大きな変化もない30代の幕開けでした。 転機の第一弾としては、30歳9ヶ月です。転職をしました。それまではネット系ベンチャー企業、まぁ当時で言えばネット系ベンチャーといえば女子からは「え〜!かっこいい〜!」みたいな反応がある時代でしたが、そこでそれなりの実績を積んだと勝手に思っていて、他の企業で通用するのかしら?なんて考えていました。そんなこともあって、ひとつのラインと言われていた30歳で転職したというわけです。 そこでやはりいろいろと環境が変わりチャレンジもできたので、それはそれでよかったのかなと思います。前の会社に残っていればもっといろんなことができたかもしれないし、あるいは精神的に参ってしまっていたかもしれないので、その辺の評価は今は難しいですね。 第二弾は子どもが生まれたことですね。32歳5ヶ月。それまでは父親の自覚みたいなものは当然なかったわけですが、それ以来、いろいろと変化がありました。ギャンブルやめたのが最たるものです。今ではG1シーズンくらいは競馬もやりますが、昔は競馬、パチンコ、麻雀で相当の浪費をしていましたので、ここは大きな変化と言っていいでしょう。いまでは当時の浪費額がそのまま子どもの教育費になってますので、有意義な金の使い方ができてます。 次は35歳。マンション買いました。これについては、今となってはかなり面白いエピソードもありますが、あまりにプライベート過ぎるのでここでは割愛となりますw これで人並みのローンを抱えて、今に至ります。家族の生活、住宅ローンなどいろいろ背負うものが増えてきましたね。

【番外】ドコモでもiPhone取り扱い開始

日本時間の9月11日深夜に新しいiPhoneの発表がありました。今回からNTTドコモでも販売することも発表されております。9月13日には料金プランも出てきて、携帯キャリア3社の激しい競争が展開されそうな予感です。 さて、私自身についていえば、5年ほど前からiPhoneユーザー(ソフトバンク)です。ここだけの話、私の会社はNTTグループなので、暗黙の了解でドコモの電話が普通です。さすがにiPhone級になると使っている人も多いですが、それでもドコモ以外の携帯は使わないという人が大勢います。それが今回、ドコモから出るということで一気に勢力図が変わるかと思いきや、そうでもなさそうですね。そういったガジェット系への関心の低さが個人的にはどうかと思いますが。IT企業だぜ? 料金についてはドコモも思い切ったプランを出してきました。特に我々通信生にとって魅力的なのは、学割プランがあることですね。私のauのガラケーは、実は学割料金なのです。各社とも、定期的に学生向けプランを出してきますが、少なくともauについてはアラフォーのおっさんでも学生料金適用です。ドコモでもこれが適用されるようであれば、今までスマホに踏み切れなかったみなさん、チャンスですよ!ぜひドコモのiPhoneを! (ソフトバンク、auの2台持ちで肩身の狭い思いをしているので、ここで営業して名誉挽回します) ところで、こんな記事があることについては、知らないことにしておきます(クリックで飛びます)。 やけに安いドコモ版iPhone 5s/5cのえげつない罠、本体価格が9万円半ばで中途解約は困難に それでは。

過去問研究は今も昔も受験対策の王道

巷では赤本が本屋の店頭に並び始める季節でしょうか。受験の傾向と対策は過去問研究にその基本があることはいうまでもなく、ここでも度々言及しております。慶應義塾通信生においてもそれは変わりません。毎年、冊子の色が変わるため「赤本」といった呼び方もできず、なんと言っていいのかわかりませんが、過去問をもとに傾向分析と対策実施の時期に来ております。 今回受験予定の経済原論・終回は、過去問の傾向がはっきりしているので対策が立てやすいですね。過去4年間16回の試験の内容をひもとくと、論点としてはその半分以下に絞られますので、やりやすい部類に入るでしょう。 しかし、中には過去問の冊子に掲載されていない科目や、出題傾向が完全にランダムな科目があったりするので、必ずしも過去問研究が奏功するものではないというのが難しいところですね。 それでは。

本の紹介『アイデアのつくり方』

「60分で読めるけれど一生あなたを離さない本」だそうです。 ジェームス・W・ヤング『アイデアのつくり方』今井茂雄訳、阪急コミュニケーションズ、1988年 何かの折に定番的な書籍だというのを見て、買ってみました。冒頭の言葉は本の帯に書かれていたものですが、確かに60分で読めます。本文と同じだけの解説文がついていても薄いです。 内容は特段目新しいものではありません。アイデアというものはすぐには浮かばない、日々の努力の積み重ねで生まれてくるものだという内容です。さらにはアイデアはすでにあるアイデアの結合で生まれる、要はシュンペーターが定義したところのイノベーションですが、そういったことも書かれています。 先にも書きましたが、特に何か新しいことが書かれているかというとそうでもないです。いまやビジネス系の書籍では当たり前のように書かれているようなものです。なので、これによって新しい知識を得るというよりかは、日々の生活を再度見直す程度に読むといった位置づけになるのかなと思います。 評価:★★★☆☆

ニューズレター9月号届く

ニューズレター9月号がすでに届いています。今回のトピックは、科目試験の申込をオンラインでできるようになったことですね。 前回も書きましたが、今回科目試験の申込書を郵送したあとにその記事を見たので、見事に乗り遅れてしまったわけです。しかしよく見ると、申込書郵送してある場合でもウェブ上で更新可能とのことです。せっかくなのでやってみようと思いましたが、結果的に同じ事なのでやめておきます。 今回ウェブ上での申請が可能になったということで、その特徴を活かしているなと思ったのが、期間内であれば修正可能だということです。私は経験ありませんが、丸印のつけ間違いで受験できないなんてこともありそうですし、これはメリットですね。あとは郵送費がかからないことw これにつきますなぁ。あー、240円もったいなかった! いずれにしても、通学生と違って諸手続や確認が手軽にできなかった通信生にとっては大きなメリットであることに間違いないので、引き続き、充実を図って頂きたいものです。 それでは。

科目試験申込完了

10月の科目試験の申込を済ませました。今回は放送英語リーディングと経済原論・終回となります。 一段落しつつある業務の方は、再度忙しくなりつつありますので、うまく時間を見つけて準備するつもりです。放送英語リーディングについてはレポート提出もありますので、その作成も兼ねて効率よく勉強したいですね。 それでは。 追記 これ書いたあとにニューズレター9月号みたら、慶應ポータルから申し込みできるようになったのですね・・・ もっと早くチェックしておけばよかった。

学生証のシール貼り替え完了

学費を納入し、新しい学生証のシールが届いておりましたが、貼り替えをしました。貼り直しは不可と勝手に思い込んでいるため、慎重に慎重を重ねて張り替えました。 昨年はピタッと決まったのてすが、今回は若干ズレてしまいました。と言っても、よく見ないと分からないし、裏面なんてほとんと見ない部分なので、気にすることはないですな。 まだ新しい期間に入ってませんが、気持ちだけは新しい年度に入った感じです。 それでは。

TOEIC受験の結果

会社の施策のひとつとしてTOEIC受験があります。今年度から開始されたのですが、その結果が帰ってきました。500点台なかばでした。 特段、今回の受験に当たって準備をしていたわけではないのですが、リスニングについては一時期ちょっと勉強してた時期があったり、子どものECCジュニアのCDを一緒に聞いたりしているので、多少は耳が慣れていたのかもしれません。それよりも驚いたのがリーディングセクションの文法に関する評価です。 結果にはいろんなことに関する評価が載っているのですが、その中の文法については80%理解できているという結果でした。聞くところによると、TOIECはテクニック的なところがあって、それなりに得点をあげることができるらしいのですが、それ抜きにしてこの評価。そう、あれしかありません! 慶應義塾の英語カリキュラム 何度も書いているように、今さら文法なんて意味あるのかと思ってましたが、意外なところで意味がありました。問題解きながら、時制の一致がどうのこうのと考えている自分がいたりしたので、あれだけ苦しんで取った単位が有効活用されましたね。 勉強結果が実生活に反映されると嬉しいですね。調子に乗って、次は700点目指します(ホントかよ)。 それでは。