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6月, 2015の投稿を表示しています

本の紹介『HARD THINGS』

口で言うほど簡単に、成功は手に入りません。 ベン・ホロウィッツ『HARD THINGS』[Kindle版]滑川海彦、高橋信夫 訳、日経BP社、2015年 著者は、アメリカでベンチャー・キャピタルを経営する人で、共同経営者はマーク・アンドリーセンというNetscapeを作った有名人です。著者がこれまで会社経営をしてきて起きた様々な出来事を綴った本です。 起業して成功すると、大きなリターンを得ることができます。しかし一方で、そのほとんどが失敗に終わり、成功者も激しいプレッシャーにさらされてしまうというリスクが存在します。それらについて経験者の口から語られる、非常にためになる内容です。 今のところ、私自身が起業するというプランはありませんが、いつなんどきその機会が来るか分かりませんし、通常の業務においても起業家精神についての心得があれば、よりよく物事を進めることができるかもしれません。 起業した社長の場合、その時々の判断が会社の命運を左右します。誰にも相談できず、吐き気がするまで悩んだ末に、判断が間違っていたなんてことが起きると想像するだけで、クラクラしますね。いろんな助言を得られたりしても、結局は自分が決めなければいけないという状況は、責任重大ではありますが、一方では大きなモチベーションに繋がるのかもしれません。 ちなみに、私のいまの取引先はそういう企業が多く、商談の相手がその社長だったりすることもあって、普段はニコニコしているけど、大変な苦労をしているんだろうなぁと思いをはせながら読んでしまいました。 余談ですが、著者が社員が当時のプロジェクトについて語った文章を読んで泣いたという下りがあるのです、その時の社員は私の前々職の先輩社員です。出てるとは事前に聞いていたのですが、実際にその文章を読んだときには「ほほう」と思ってしまいました。仮に私が著者と同じ立場なら、泣くでしょうね。そんな文章です。 簡単に言うと、とにかく大変だったが、プロジェクトがうまく回り始めて最後に形になったときには楽しかったという内容で、そこについては私も似たような状況にあるので、最後に笑えるように頑張るだけです。 起業するしないは別としても、ビジネスには使える内容だと思います。 評価:★★★★☆

【番外】雨上がりの夜空に

勉強の時間がないと言いつつ、どこかで仕事での緊張状態から解放しないと一週間が終わらないという悲しき中年でございます。 今日も夜中の2時まで、地元の飲み仲間と飲んで歌って憂さ晴らしをして、帰路につきました。夕方は土砂降りだった雨も、やんでおりました。 まぁ、だいたいその時間になるとまったくと言っていいほど、通行人はいないので、爆音で音楽を聴きながら歩いていたのですが、ちょっとした合間に何かを叩く音が聞こえてきました。ふと見たら、道路の向こう側の小柄な女性が、ビニール傘で地面を叩きながら歩いていました。しかも振りかぶっての地面叩きです。 よほど気にくわないことがあったんでしょうか、相当な勢いで傘を地面に打ちつけておりました。周囲の民家に危害を加えるようであれば、注意してやろうと思いましたが、そこは理性があったのか地面にのみ打ちつけておりました。 どんな事情にせよ、他人様に迷惑かけてはいけませんが、まぁ、なんでしょう。どんな年齢、立場でも仕事でうまくいかないことはあるでしょう。それを合法的に、他人に迷惑をかけずに、いかに発散するかが次の一週間を決める要素と言えます。 とか言って、自分の酔っ払いを正当化しているだけという噂もありますが・・・ それでは。

人口論のレポート返却される

さて、人口論のレポートが戻ってきました。提出から1ヶ月弱ですから、基本ルールどおりですね。採点ありがとうございました。 さて、完成直後は自分なりにデータを盛り込んで、ということをブログに書いていますが、結果はどうだったでしょうか。    合格 素晴らしい! しかもコメントのひと言めが、    秀逸です。 YDKですよ!YDK!やればできる子!(某学習塾のCM) いろいろデータを盛り込んで自分で図表にしたのを高く評価した、とのことでした。データ集めと図表作りだけで1日近く費やした甲斐がありました。その割に答案が赤だらけだったのは、てにをはといいますか、言い回し的な部分がかなり直されていたせいでした。こればかりは個人のクセもありますので、意味がとおればOKだろうと思う反面、そこまでこまかくチェックしてくれたのは感謝です。 さて、これで気持ちよく試験に臨めますが、なんのことはない、試験勉強があまり進んでいないのでした・・・ そちらをどうにかせにゃ。。。 それでは。

科目試験受験受付票届く

レポート提出ギリギリ、受験申込もギリギリでしたが、無事に受付完了です。一方で学習状況は芳しくありません。 業務が多忙なのは理由があって、もともと新規事業の立ち上げだということに加えて、人員計画の遅れもそれに拍車をかけています。本来は現状で3人、秋までに4人という計画なのですが、まだ2人しかいません。基本的に即戦力が募集対象ですが、さすがに即戦力が転職市場にあふれているわけでもなく、応募してくる人材の経験不足などで先に進まない状況であります。 で、当然のことながら事業計画はそのままですので、簡単に言えば1人で2倍の業務が発生するわけです。まだ、スタートアップ段階なので、実作業が発生しているわけではないのが救いですが、そろそろ具体化している案件も発生しているので、そちらが始まるとどうなることになるのかという不安が大きいです。 もっとも、業務それ自体は何とか回せそうですが、学習も含めて、その他のことがかなり犠牲になりそうな予感です。とはいえ、仕事で結果出していかないと生活の糧も手に入りませんので、仕方なしではあります。毎度言ってますが、ここのバランスはサラリーマン学生の宿命でしょうな。 それでは。

ニューズレター6月号

言うまでもなく、とっくに届いているニューズレター6月号です。今回は夜間スクーリングの案内が届いています。 業務の関係でなかなか時間がとれない中で、無理矢理に入れてしまうというのもひとつのやり方かなと思います。一方で、会社から大学が近いとは言え、いまの会社の終業時間が18時半ですので、100%遅刻確定という状況をどう考えるかです。 いずれにしても、スクーリングで必要な単位は取ってますし、すでに受けたい授業は受けてしまっているという状況も、不参加を促す要因になっております。最近の停滞気味の学習状況を改善するためにも、スクーリングはいい刺激になると思うので、じっくりと検討しようと思います。 それでは。

試験まで1ヶ月

さて、世紀の大チョンボ寸前から一週間近く経過し、試験まで残り1ヶ月となりました。仕事の方は相変わらず多忙の予感ですが、昨年のTOEICでやればできるというのを思い出しましたので、再度、それで結果を出したいですね。 ところで、仕事で東南アジアの年代別の人口構成の話が出てきて、人口論で読んだ部分だったので商談中にひとネタ追加できました。インドネシアあたりは20代、30代の比率が多いとのことで、スマートフォンが若者によく使われているとか。日本でもデジタルネイティブ世代なんて言われてますが、少子化の日本よりも総数ではかなり上回っているでしょうから、スマホ向けのサービスの可能性なんかはかなりありそうです。 となると、英語。TOEICの再開時期は未定ですが、なんだかんだでやることになりそうですね。目指せ800点! それでは。

あやうく受験申込忘れるところだった!

9ヶ月のブランクは大きかった・・・ 完全にルーチンワークを忘れておりました。。。 やっとのことでレポートを提出しましたが、そこからまた連日の午前様帰りに地方出張で週末はほとんどくたばっておりました。忙しいうえに業務のことで頭がいっぱいで肝心なことをど忘れしておりました。  受験申込 あわわ・・・ レポート出してもこれしなきゃ意味ないじゃん! で、なんで気づいたかというと、ニューズレターです。そう、今日は6月1日。ニューズレターが届いていたのです。マンションまで着いて、面倒だから郵便は確認せずに帰ろうとしたのですが、なんとなくフラッと郵便確認したら来てました。そして部屋に向かいながら、今回のトピックは試験の日程とかかなぁ、なんて思って歩いていたら、あれ・・・?  申し込みしてない! 運良く気づきましたよ。。。 やべー!やっちまった!と頭が真っ白。コンビニで買ってきたハイボールをその場で一気飲みする勢いでしたが、いや、ちょっと待て。確か今日いっぱいは申し込めるはずだ、と気を取り直してMacBook Airを開き確認すると、まだ大丈夫でした。 先週と打って変わって業務は落ち着き、普通の時間に退社。不思議と誰かを誘って飲みに行こうとか、立ち飲みで一杯!とかにならず、まっすぐ帰ってきたのもよかったです。 善は急げとばかりに、他の科目のテキストも読み始めてしまったりしておるわけですが、ただのせっかちに成り下がるところでした。 とりあえず、今日はハイボール飲んでゆっくりするかぁ。 それじゃ、ダメじゃん!