映画「64」を観た
アマゾンPrimeで映画「64(ロクヨン)」がレンタル可能になっていたので、観てみました。この映画は昨年公開され、ちょっと気になっていたのですが、かなり面白かったです。小説版とエンディングが異なるようなので、ヒマがあれば小説版も挑戦してみようと思います。 64の数字が意味するところは、昭和64年です。7日間しかなかった昭和64年に起きた誘拐殺人事件をめぐる物語です。ネタバレは避けたいのであまり細かいところは紹介しませんが、役者も豪華で、前後編あわせて4時間の大作でしたが、あっという間に見終わった感じです。 ところで、昭和64年は私が高校を受験する年でした。東京の私立校は2月の試験ですが、埼玉では1月の下旬に始まるため、受付締切のタイミングから埼玉向けの願書は昭和64年、東京向けの願書は平成元年で出すといった流れだったかもしれません。一応はどちらで書いてもいいということになっていたので、昭和64年に統一したような気もします。昭和で願書を書くのもそれで最後ですから、多分、昭和で出したと思います。 あれから30年近くも経ち、平成も生前退位で終わろうとしているわけですから、自分も歳を取った思わされます。昭和の映画は今でもアマゾンPrimeでよく見ますが、もろに昭和64年の7日間にフォーカスしていると、他の映画とは違って何か感じるものがありますね。 それでは。