12年の修行
この前、比叡山延暦寺で十二年籠山行(じゅうにねんろうざんぎょう)というものがあることを知りました。文字どおり、12年間、世間から離れて修行をするというものです。NHKのブラタモリでそれを経験した僧侶の方が出ていて、山ごもりを終えて里に下りたら、携帯電話が普及していて驚いたとのこと。体調が悪くても休めないとのことで、まさに修行ですね。 通信課程の年限も12年。ある意味、似たようなものかと思いましたが、俗世間に属しているこちらの方がはるかに楽ですね。そして12年間在籍するのは修行と言うより怠け? むかし、先輩が留年したときに「若いうちの苦労は買ってでもしろってことだよ」と言ってましたが、ちょっと言葉の使い方が間違ってますね。それと同じで12年間在籍は修行とは到底言えません。 それでは。