【番外】ラグビー早明戦

塾生とは言え、まだまだ慶應関係者を名乗るのはやや照れくさいです。なので、卒業するまでは、法政、明治のOBの看板を掲げなければいけないでしょう。

てなわけで、大学ラグビーですが、慶應義塾は大学選手権の出場を決めておりますが、やはり最後の一大イベントとしては早稲田と明治の伝統の一戦を外すわけにはいきません。

正直、これが頂上決戦と扱われるのは違和感があります。実際に大学チャンピオンは7年連続で帝京大学です。しかし、会場を満員にするだけの魅力があるのが早明戦です。明治、早稲田の現役学生、OBがこぞって集まるわけですが、両校のOBはジャパンラグビートップリーグにもゴロゴロいるので、是非そちらにも足を運んでいただきたいものです。

さておき、今年もかなりの熱戦でした。早明戦には不思議な力が働くというのはよく言われることですが、今年は実力拮抗、ガチンコでの熱戦になったと言えるでしょう。最後は明治が早稲田に屈しましたが、本当にいい試合でした。

でも、これはファンの間では盛り上がっていると思いますが、終了間際、ボールキープ作戦に入って勝ちに持ち込もうとした早稲田がペナルティーを犯し、明治の逆転勝利のお膳立てが整ったはずでした。場所的にもそう難しい場所でなく、ペナルティゴールを狙えば、次の日のスポーツ紙一面は「明治、劇的逆転勝利」の文字が躍ったはずなんですが、まさかのトライ狙い。結果、得点できずで終戦です。

冷静に考えれば、どう見てもキックで3点取れば逆転なのに、トライ狙いはおかしい。直前にレギュラーのキッカーの選手が交代してベンチに下がったのはあるにしても、代理のキッカーでも入るだろう場所でした。監督も試合後のインタビューで「その辺は学生に聞いてみたい」と述べてるくらいなので、やはり戦略ミスと言っていいでしょう。

終わったことを言っても仕方ないので、慶應、明治の大学選手権での活躍に期待です。え?法政ですか?全く鳴かず飛ばずで、挙げ句には入れ替え戦に回ってますよ。なんとか復活してもらいたいですよ。

それでは。

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