保険学のレポート返却される

5月末のレポート提出期限ギリギリの滑り込み提出から、3週間で保険学のレポートが戻ってきました。早急の採点、感謝です。さて結果は、、、

合格

時間かけただけに、いい結果となって幸せです。コメントは以下のとおりでした。

「拙著『現代リスクと保険理論』を(ある程度)理解してレポートによくまとめてある」

むむ?拙著?
図らずも、参考文献の著者である堀田先生自らのレポート採点でした。これはなかなか貴重な体験ですよ!コメントも細かに書いて頂き、なにげに今までのレポートの中でもベストに近いものだと言えるでしょう。

この科目を選択した理由のひとつとして、私自身、無駄に保険に加入しているきらいがあるので、それを是正するものとして有効だろうというものがあったのですが、学問の理想としてはもっと高いもので、社会全体のリスクをどうとらえて、それに対処する方法は何かというところでしたので、自分の身勝手を恥じることとなりました。

今回のネタとして東日本大震災を取り上げたのですが、それによりなおさら自分の小ささに気づかされたと言っても過言ではありません。フリードマン的な自由主義に与する身分として、今回の官民一体でどのように取り組むかという課題は非常に参考になりました。

さあ、後は試験です。必ずしも順調に進んでいるとは言い難いですが、今回の嬉しさは忘れずに心の中に持っておきたいですね。

それでは。

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