本の紹介『タモリ伝』

いいとも終わって1ヶ月ですね。

片田直久『タモリ伝』コアマガジン、2014年

以前にもタモリさんについて書かれた本を紹介しました。そちらは読むに値しないと評価しましたが、こちらはなかなか面白い内容でした。前に紹介したものは個人的な感想を述べているだけの内容でしたが、こちらは関係社に取材しながら書かれているので、真実味があります。

とにかくタモリさんと言えば、いいともにしてもタモリ倶楽部にしても、なんか力が抜けた感じが味なんですが、そんな内容であふれています。例えば、こんな感じです。

仕事は適当。まじめにやるヤツは嫌い
やりたいことはない。

こんなの会社にいたら、ちょっと嫌がられるタイプですよw
でも、これが番組を長年やっていく秘訣でもあるわけですね。

肩肘張らずにみんなに愛されるキャラ。ちょっと目指してみたいと思いました。まだ完全引退はしてませんが、「タモリとはなんだったのか」を知るには言い本だと思います。


評価:★★★★☆

コメント

このブログの人気の投稿

通信三田会からの誘い

2021年度慶應義塾大学卒業式。そして卒業について思うことと心境の変化

卒業式エピソードの続き