卒論の作成代行?論外だ!

 ニューズレターの1月号を読んでいたら、注意喚起として卒論の執筆を代行する業者は使わないようにとの通達が出ていました。自分で時間をかけて苦労して書き上げるものとはニューズレターでの定義となりますが、まさにそのとおり。実際に卒論にはかなり苦労してます。

試験にしてもレポートにしても一定のテクニックはあると思います。手順の効率化や勉強方法のノウハウなどはまぁよいとして、レポートや卒論を他人に書かせるなど言語道断。それよりももったいないのひと言です。何のために学んでいるのかを考えれば、こんな行為に及ぶはずがない。

通信制ではそれぞれがいろんな理由で入ってくるとは思いますが、最終的な目標は同じはず。学問をして知識を身につけて修める。他に何があるのでしょうか。成績のいい悪いには差が出てしまうのはあるかと思いますが、ここだけはブレてはいけない点だと思います。仮に対象者が通常のレポートでも同じことをしていたとすれば、もはや言葉もありません。

100歩譲って仕事が忙しい、家庭のことでいろいろ大変というのは事情としては理解できますがね。それでつい手を出したということも想像はできます。しかし卒論の執筆代行に依頼するのはどうも解せません。ていうか、そんなことビジネスにするなよな。

それでは。

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