【番外】ジェネリック医薬品の話
アラフィフになり、体の方にガタが出始めてきております。予防的なものも含めて、4つの病院に定期的に通っていますが、今日2/9がうち3つの定期通院に重なり、朝から8時半から16時過ぎまでハシゴしてきました。有給休暇を取得して行ってきましたが、周りのメンバーからのメッセージが「ゆっくり休んでくださいね」的なものではなく「お大事に」なのが悲しすぎます。。。
さて、薬局で調剤を待っている時間で、あるご婦人が薬剤師にジェネリック医薬品を薦められていたのですが、なぜか断固拒否。よくよく聞いてみると、昔からこの薬を使っているので今更変えたくないとのこと。成分や効能一緒なのになと思いつつ、薬剤師の説明足りないなとかご婦人も頑固だななんて思っていたところ、ジェネリック医薬品に関する貼り紙が偶然私の目の前に。そこでいままで知らなかった情報を得ることになりました。
ジェネリック医薬品は安いというだけで選択していましたが、儲けも少ないだろうジェネリック医薬品を薬剤師がいろんな局面で薦めてくる理由が分かりました。それは医療費の削減に繋がるからなのでした。高齢化社会になり医療費の削減は国家予算を考えるうえで大きな問題になっているのは知ってましたが、薬価も医療費のうちの一部だという事実に改めて気づかされました。ジェネリック医薬品推奨は、薬価をちょっとでも下げて医療費を削減するという涙ぐましい努力だったのですね。
なお、その貼り紙によると米国ではジェネリック医薬品の率が92%もあり、例のごとく、先進国では日本が圧倒的に低いようです。毎度のことながら、なんでこういうことになるのでしょうか。
ところで、先のご婦人の頑固さには呆れるばかりですが、自分も似たようなことやっているんだろうなと、思ってしまいました。会社でもちょっとしたことを面倒くさいとかいってやらなかったりしますからね。常に冷静であること、新しいものへの理解を面倒くさがらないことを忘れずに生活したいと思います。。。
それでは。。。
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