本の紹介『ケン・ブランチャード リーダーシップ論』

4月から担当する部署のメンバーが増えたので、買ってみました。

ケン・ブランチャード+ケン・ブランチャード・カンパニー
『ケン・ブランチャード リーダーシップ論』田辺希久子、村田綾子訳、ダイヤモンド社、2012年

今までそれとなくリーダーシップに関しては学んだつもり、実践したつもりでしたが、本書に出会い、目から鱗が落ちました。

実はこれまで体系だったリーダーシップというものを学ぶ機会があったわけではなく、実践的に身につけたものと、私が好んで読んでいるスポーツチームの組織論的なものを基本として、日々実践しているつもりでした。しかし、やはりこういった体系的なものを知ることは重要だと認識させられました。

チームのいまある状態にあわせたリーダーシップという論点については、これまでもそれを意識してやってきたつもりではありましたが、それにあわせた行動や取るべきリーダーシップスタイルの選択などはなるほどと唸らされるシーンが多かったですね。早速それを取り入れて、7月以降のチーム体制を変更してみました。結果がどうかはこれからです。

この本はこのブログでも書いた5月の連休時の神保町突撃で手に入れた本です。これで神保町突撃回数が増えそうですね。それで結果が出るなら、ドンドンやりたいですね。

リーダーシップでお困りの方にはオススメの一冊です。評価は満点とします。

評価:★★★★★

コメント

このブログの人気の投稿

通信三田会からの誘い

2021年度慶應義塾大学卒業式。そして卒業について思うことと心境の変化

卒業式エピソードの続き