【シリーズ・卒業への道】その3 文献探索(神保町三省堂書店)

今日の午前中に神保町の三省堂書店に文献を探しに行ってきました。ただ、流石に本屋では欲しい本を探しきれず、やや不満の残る出陣となってしまいました。今回はクルマで行ったので荷物は増えても問題なしという誘惑に襲われましたが、それに耐えて、他の本は買わずに帰ってきました。

三省堂書店は通常運転に近い状態になっているようですが、街全体としてはかなり静かな印象を受けました。このコロナ禍で有名な飲食店が閉店したと聞いていますが、まぁなるほどそれくらいの静まり加減ではあるなといったところです。

さて、神保町にクルマで行くとなると、いつも利用する駐車場は明治大学の地下駐車場です。ここは一般開放されていて、周囲に比べると若干割安なのでいつも利用しています。いつもは地下から上がっていくと1階ロビーに到着して、その後の動線は制限されていないのですが、今回はさすがに動線が制限されていました。基本的にロビー内は決められた通路のみの通行で、普段は使えるトイレも利用不可。図書館の入り口も閉まったままでした。現実的にこのようなものを見てしまうと、まだまだ図書館が機能するのは先だといえ、これは苦戦を強いられるとの思いを新たにした次第です。

来るべき図書館利用の進展に備えて、家でできることは全てやっておくという態度が必要だと認識させられました。ひとまずは、今日買ってきた本と想定以上に早く届いた古本の文献を捌くことを進めます。

ところで、明治大学のロビーに受験生向けの大学案内があったので持ってきました。明治のウェブサイトで全部見ることができるようなのですが、せっかくなので私の所属していた政治経済学部と中3の息子が興味ありそうな理系の学部のものを持ってきました。帰宅後、政治経済学部のパンフレットをパラパラと見ていたら、学部長が私が学生時代にお世話になった先生でした。そして政治学科長、経済学科長ともに授業を受けたことのある先生、特に経済学科長の方は私がベンチャー企業を志すきっかけになった授業を担当していた先生でした。さすがにあれから20年以上経ってますので、昔のような眼光の鋭さは影を潜めて人の良さそうなおじさんになってましたがw、懐かしくてつい全部読んじゃいました。

それでは。

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