ラグビー大学選手権、早稲田に敗れる

 ラグビー大学選手権に進出していた慶應義塾大学ですが、早稲田に14対29で敗戦となりました。ダブルスコアですが、いうほどの差はなかったと思います。

慶應義塾は堅いディフェンスで粘っていたものの、早稲田の連続したプレッシャーによって生まれたと思われる綻びから突破されて失点というパターンでした。ただ、ディフェンス崩壊というレベルでもなく、早稲田の慶應研究がうまくいったということだと思います。関東大学対抗戦グループでの対戦がありましたので、そこでいろいろと研究されるというのは仕方ないですが、有力高校からスカウトしている早稲田に対して入試を受けての入学というルートしかない(と言われている)慶應はよく頑張ったと思います。

トップリーグ、日本代表でも活躍した栗原ヘッドコーチ体制になって2年。トップリーグでのプレー、指導経験のある人がそのメソッドを持ち込んでチームを成長させるというのは一種の流れでもあり、明治大学がOBでサントリーで活躍した田中澄憲氏を招聘して2018−19シーズンで大学選手権優勝をしています。京都産業大学も伊藤鐘史氏をヘッドコーチに招いていますが、最新のメソッドを導入できるのは日本ラグビーにとってもいいことですし、なんとか結果を出して欲しいものです。

それでは。

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