Kindle到着から半月

Kindleが届いてから半月になりました。iPhone版Kindleのころからサンプル版で読んでいるスティーブ・ジョブズ関連の本を実際に購入して読んでいます。価格は最近出版された翻訳本に比べてやや安い程度で大きく変わりませんが、最近の円高の影響もあり、もう少しだけ安く手に入れました。

内容も親しみやすく文章自体もさほど難しくなさそうということで選んだのですが、これが意外に順調に進んでいます。わからない単語が出てきますが、たいていが繰り返し使われていますので、間をあけずに読み進めていけば自然と記憶できてしまいます。これは想定外の成果でした。

加えて、日本では手に入らないような経済学やその他の学問の本も、英語版だと何食わぬ顔して売られてたりしますので、これは夢が膨らみます。経済学の幅を広げられるうえに、英語まで勉強できてしまうというおいしい話になっています。ケインズの『雇用・利子および貨幣の一般理論』やマックス・ウェーバーの『社会学の根本概念』など、翻訳で読んだことのある本も比較的安く手に入るようなので、まずはサンプル版を試してみようと考えています。

電子書籍、しかもこの数ヶ月の短いスパンに限って言えばKindleへの期待が高かっただけに、この結果は満足できるものです。おかげでレポート用の文献が進まないという副作用も出ていますが、そこはなんとか帳尻あわせたいと思います。

それでは。

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