東芝の電子書籍リーダー

東芝が新しく電子書籍リーダーを発売するそうです。価格は2万円ちょっとのようですね。

電子ブックリーダー「ブックプレイス(BookPlace)DB50」の発売について

いい!
これはいい!

年始にsonyの「reader」が2万円は高すぎと投稿しておりますが、こちらを推すのは理由があります。

・androidベース
sonyのほうは私の所有するKindleと同様に電子ペーパーです。それはそれで非常に見やすくてよいのですが、いまandroidベースという点に注目してます。というのは仕事上、androidに接しておいたほうがいいなという状況にあり、持っているauのガラケーをそちらに変えようかとしていたところなのです。ところが、auの料金がかなりあがってしまうので月々の通信費が増加ということになってしまいます。もともと電話はほとんどしないうえに、auのほうは学割きかせているので月々1,000円もかかっていない状態で、これにWimaxの約4,000円、iPhoneの約6,000円でだいたい11,000円くらいがいまの通信費です。機種変更すると、ここから1,500~2,000円くらいのアップになってしまいます。それくらいならいいだろうと考えましたが、さすがに10,000円超の状態からの追加は気が引けます。

一方、「ブックプレイス」を買えば端末代のみで月々の通信費はかかりません。また、ウェブの閲覧ができるとのことで、仕事上でいろいろと確認したい場合にはこれで事足ります。通信はiPad同様にWimaxを使えばOKです。メールも使えるみたいですが、ここは私には不要な機能です。

・日経新聞を読める
日経新聞が有料会員向けにいろんなサービスを展開しようとしています。iPhoneアプリやブラウザ経由で新聞記事が読めるというのがそれです。

私は有料会員なのでiPhoneで通勤途中に記事を読んでいるのですが、さすがに画面が小さいのでちょっと見づらいという一面があります。iPadではその辺をクリアできるのですが、混雑した電車内でiPadはちょっと扱いにくいという事情もあります。その点、7インチの端末であればそれぞれの課題を解決できます。しかも、家で記事をダウンロードしておけば通信不要ですので、この点でも食指が動くというわけです。

この端末はアプリを追加でダウンロードできないとのことですが、日経新聞はブラウザ向けにサービスを展開しているので、おそらく利用できるでしょう。また日経ビジネスも会員向けに記事の配信を始めましたので、そちらも読めます。

・比較的安価
実売は2万円ちょっとのようですが、5000円分の書籍購入ポイントがもらえますので、実際には15,000円くらいです。他のandroid7インチタブレットは安くても3万円以上するので、これはお買い得です。いろんなアプリを楽しむということはできませんが、電子書籍端末として考えていますのでなくても問題ありません。

以上の状況から、いま絶賛注目中の端末となっています。あとはどんな本が出てくるかですね。

それでは。

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