本の紹介『絶対達成する部下の育て方』
今回は業務関連の本です。
横山信弘『絶対達成する部下の育て方』ダイヤモンド社、2011年
この人の存在を知るきっかけとなったのは、日経ビジネスオンラインの記事(こちら)です。日経ビジネスオンラインで記事見て、ダイヤモンド社の書籍買うのも何か皮肉めいた話です。
内容は営業マンの目標は必ず達成可能であり、そのためには何をすべきかという本です。特徴的なのは「予材管理」というものです。例えば、1,000万円の予算がある営業担当者につけられていたとすると、目標はその2倍の2,000万円に設定しろというものです。要は1,000万円の目標のために1,000万円分の案件しか追ってなければ、当然、達成はできないという理屈です。そして、少なくとも2倍は必要であるというのが予材管理です。
これは案件を受注確実である見込み、案件化された状態の仕掛かり、これからタネをまく状態の白地に分け、これらの合計を目標の2倍まで積み上げるというものです。詳しくは日経ビジネスオンラインを読むか本を買うかしてください。
特に気に入ったのが、営業は会社にいてはいけないというくだりです。確かに営業は外出して訪問して販売してナンボなので、これは非常に分かりやすい話です。結局はあれやこれやで言い訳ばかりさせてはいけないということですよ。おっしゃるとおり。私自身は営業担当ではないですが、この理屈で営業担当にハッパかけてやろうと思います。
今回はかなり面白かったので、高評価です。
評価:★★★★☆
横山信弘『絶対達成する部下の育て方』ダイヤモンド社、2011年
この人の存在を知るきっかけとなったのは、日経ビジネスオンラインの記事(こちら)です。日経ビジネスオンラインで記事見て、ダイヤモンド社の書籍買うのも何か皮肉めいた話です。
内容は営業マンの目標は必ず達成可能であり、そのためには何をすべきかという本です。特徴的なのは「予材管理」というものです。例えば、1,000万円の予算がある営業担当者につけられていたとすると、目標はその2倍の2,000万円に設定しろというものです。要は1,000万円の目標のために1,000万円分の案件しか追ってなければ、当然、達成はできないという理屈です。そして、少なくとも2倍は必要であるというのが予材管理です。
これは案件を受注確実である見込み、案件化された状態の仕掛かり、これからタネをまく状態の白地に分け、これらの合計を目標の2倍まで積み上げるというものです。詳しくは日経ビジネスオンラインを読むか本を買うかしてください。
特に気に入ったのが、営業は会社にいてはいけないというくだりです。確かに営業は外出して訪問して販売してナンボなので、これは非常に分かりやすい話です。結局はあれやこれやで言い訳ばかりさせてはいけないということですよ。おっしゃるとおり。私自身は営業担当ではないですが、この理屈で営業担当にハッパかけてやろうと思います。
今回はかなり面白かったので、高評価です。
評価:★★★★☆
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