入学者数に関するコメント、など

先日のニューズレターに関するエントリーに対して、コメントをいただいています。ご指摘のとおり、秋入学を度外視した考察だったので、実際には昨年度と同程度の入学者数に落ち着くのかもしれません。まさに表面的な説明に終わってしまいました(ネタは前回エントリの「経済原論のレポート返却される」をご覧ください)。

それにしても、春季特別号をさらに見てみるといろんなことに出くわします。例えば、西脇通信教育部長の式辞から抜粋すると、

最年長卒業生 86歳(法学部)

なんと私の50歳上。完全に祖父、祖母の年代ですよ!年齢にも負けず、卒論を書いてご卒業ですから、これには頭が上がりません。続けて、

最短在籍年数2.5年、平均在籍年数9.7年

かろうじて、私は2.5年に挑戦できる立場にありますが、まっとうに考えればそんなにデキのいい学生ではないので、ちょっと夢物語に近いのかなと思います。一方で、うっかりすると平均在籍年数を達成してしまうことにもなりかねません。もっとも人それぞれの事情がありますので、一概にそれが悪いこととは言いません。が、私の場合は3つ目の大学ですので、そこまでやってしまうとあまりに節操がなくなります。仲間内でも私が期待する反応、すなわち「勉強熱心だね〜」という反応は圧倒的に少なく、「また行ってるの?懲りないね〜」とか「東京六大学制覇できるよ」というあまりうれしくない反応が大多数ですので、彼らの口を封じるためにも格好のつく年数での卒業が必要です。でも、できるできないは別としても、東京六大学制覇は悪くないかな、なんてちょっと思ったりはしてますけどw

しかし、口封じが本来の目的ではないので、まずは自分なりのペースで3〜4年を目標に日々挑戦していこうと、今の時点では考えています。ただ仕事でもそうなんですが、だいたいそういうスケジュールを組むとそれよりも長くなってしまったりするので、2.5年目標の3〜4年卒業というプランがいいかもしれません。もちろん、しっかり勉強することが目的ですから、単位取得や卒業を気にするあまり、結果として得られたものが少なかったという事態に陥らないように心がけます。

いずれにしても孤独かつ厳しい戦いであるのは間違いないので、自らを奮い立たせて挑戦するという気持ちは変わらず持ち続けたいと思ってます。

それでは。

コメント

このブログの人気の投稿

通信三田会からの誘い

2021年度慶應義塾大学卒業式。そして卒業について思うことと心境の変化

卒業式エピソードの続き