学費改定
学費改定のお知らせが届きました。簡単に言うと、値上げです。
詳細はここでは触れませんが、実際のところ、いままでが安すぎたのではないかと思います。この前、偶然ではありますが、卒業後はどうしようかなとふと思いつき(取らぬ狸の皮算用)、他の通信制大学の学費を見ていたのですが、他の大学の学費見て「高いなぁ」と感じていました。そこに今回の慶應の学費改定ですが、それらと比べるとそこまで高くないという感想です。法政あたりは現在の慶應と同水準と言えますが、全般的に見ると高くもないのかなという印象です。
改定の名目としては、昨今のデジタル化対応などで費用がかかるといったところがメインのようです。この中でメディア授業の拡大という項目もあり、ここは評価していい点です。大学からのお知らせには遠方の学生の負担を軽減するというようなことも書いてあり、とてもいいことだと思います。スクーリングはリアルで受けてこそとは思いますが、どうしても気軽に日吉や三田に来れない学生もいるでしょうし、コロナ禍がいつまで続くかも分かりませんから、いい取り組みだと思います。
学費値上げの結果、学生数は一定数減るのではないかと思います。しかし、その学費を払ってまで勉強したいという学生が増えるでしょうから、質としてはさらに高くなる効果もあるでしょうね。
なお、在学生については猶予期間があるので、私のように無駄に在籍期間を延ばさなければ、いまの学費のままで卒業できるはずです。値上げするとは言え、その投資以上に得るものはあると思うので、これからの入学を考えている人は費用面は頑張ってもらって、慶應通信にチャレンジして欲しいと思います。
それでは。
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